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意地悪と絶縁と感染と共存

◆ 人間関係のアレコレってだいたい似てる 

意地悪な人っていますよね。

こうしてわざわざ言うまでもなく、普通にどこにでもいる。

でもそれって、自分にとって意地悪と感じるだけで、その人からしたら普通のことなのだろうなあと思ったりします……というか、できる限り思うようにしてきたというのが正しいのかもしれない。

そもそも、私だって逆に誰かにとって意地悪なことや迷惑な存在な時もあるかもしれないのだし。

自分は普通にしているつもりでも、傷ついたと感じさせてしまったり、嫌な気持ちにさせたりすることだってこれまでの人生であるのでしょう。

だからと言って、きっとお互い様だからって、意地悪な人や、そんな嫌なことせんでもーと思う人に対して、我慢してニコニコする必要もない。

同時に、いちいちつっかかって喧嘩したりやんややりあっても時間と労力を奪われるだけだったりするので、ストレスを最小限にするべくそこを乗り越える方法を選んできました。

このあたりは、良くも悪くも子供の頃に得たものが役にたっています。

私は小学校3回中学校3回、転校でかわっているのでその時に学んだことは本当に大きい。

転校生って、何もしていなくても集団の中に突然降って沸いた存在なので、それだけを理由に意地悪の洗礼を受けること多々。

もちろん同時に優しくしてくれる人たちもいるし、意地悪をした人たちとも後には仲良くなるなどということもあります。

ただ、そこまでの道のりも、人々の寄せて返す感じも、どこもだいたい似たり寄ったり。

転校生というのは、移動しなければならない教室やトイレの位置や先生やクラスメイトの顔と名前、その学校のルール、そのクラスのルール、危険な存在と安全な存在の認識、身のためにするべきふるまいなどなど、覚えることやることが一気に山ほどあるので、あまりにも自分自身に集中しすぎると逆にうまくいかない。

だから、どうしたって俯瞰でものを見る癖がついていきます。

どの年齢であろうがどの学校であろうがどのクラスであろうが、とにかくだいたいの人間関係は驚くほど似通っていて、起きているトラブルも同じような種類のことで、揉めたり、集まったり、バラバラになったりしているんだなあと、当時だけでなく大人になった今にいたるまで感じています。

「こんな子供っぽい意地悪や言動は、せめて高校生ぐらいまでに終わらせとけよ!」

そいうふうに思ってしまうような大人もわりといるものです。

いつでもどこでも人生そういう人は登場します。

そのたびにしっかりと反応していたら、人生のバッテリーはどんどん消耗するし、その人がいなくなっても、またきっと別の人が登場するし、そうでない人が環境によっては突然変化してしまうことだってある。

なので心地よくない人間関係や環境に関しては、力を抜いて、迎合もせず、自分の心を守ってきました。

雑に言えば、これは子供の頃、訓練されてできた感覚。

とはいえ、どんなに訓練していても

「これだけはそうとう意識して避けなければ、自分がえらいことになる。死活問題」

というポイントがあるのでそこは気をつけています。

学校、職場、家族関係、友人関係、恋愛関係、あらゆる場所でそれはとても大切にしてきました。

そもそも人の悩みのかなりの割合をしめる「人間関係」の部分がかなりクリアになるほど大切なこと。

お話しますね。

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