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ここだけでしか書かない内緒話<月3〜4回配信/文字数で変動>

★月3〜4回の配信予定/文字数で変動★ 作家のお仕事、それまでの日々、テレビ出演、アイドルプロデュース、仕事の裏話、過去のこと、今のこと、人生についてなどなど、思っていたけど言え…
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#人間関係

ヒロユキさんの輝く流れ弾

ヒロユキさんと言うと、日本だと西村博之ひろゆきさんを最初に思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれない。 実は、私の中で、ヒロユキさんというと真田広之さんのほうが浮かぶ。 その真田広之さんが、エミー賞で先日『SHOGUN 将軍』で主演男優賞を受賞された。 それだけではなく『SHOGUN 将軍』は、エミー賞史上最多の18部門で受賞という快挙。 本当におめでとうございます。 その真田広之さんと以前、お会いした時、大変紳士な方なうえに、そこにいらっしゃるだけでボッと燃え盛る火

頼るのよ! 我慢しないのよ! 

苦手な乗り物があります。 乗り物全般、大得意なほうではないものの、怖いとか、絶対嫌とかいうものはほとんどない中、それだけはどうしても苦手というものがあるのです。 それ以前に、実は移動がそんなに好きではないというところもあるのですが、移動しないと何もできないので人並みに移動しながら生きています。 そんな中、とにかく一番苦手な乗り物が “バス” なのです。 (行き先が絶対決まっている観光バスや何らかの専用送迎バス等を除く) バス会社の皆様やバスの運転手さんはもちろん何

あの奇跡の1日にあなたもいた

この季節がやってきた! そんな「!」つけて言うようなテンションの季節ではないが…….。 湿気の季節。 いやー、今日はもうなんだか自分が全体的にダメだな。 うわー、道歩いている人、電車乗っている人、みんなすごいなあ、神業だなあ。全人類歩いてるだけで尊敬する……。 というふうに思う日ってありません? その時々で理由は色々あるけれど、私は昔から湿気がむわっと強い日にそんなふうに思います。 とにかく、湿気が苦手。 それは別に私だけではないわけで、湿気好き、むわむわじめじ

だいたいの悲しさの理由

物心ついたころからおそらく誰にでも常につきまとう、人間の心にいる 「悲しさ」 って、いったいなんだろうなあと折に触れた時や、そうでない時も考えたりします。 空を見上げて、なんと気持ちがいいことだろう……と思うその後ろにもいつも透き通った悲しさがそこにある気がするし、それは嫌ではないことで、でもなんともキュウっとするみたいなね。 悲しさはいろんなシーンで色を変えていろいろ登場すると思うのですが “そうだすべての悲しさの理由はだいたいこれだ” という出来事のひとつの原

しょうもないことに命を削っていた

ここのところ新しい自分になったようで、さらにずーっと昔の自分の感度が戻ってきたような感覚もあります。 なので、その前の私がこのマガジンにのっけよーと思っていたお話などは、一旦なしにして、今のこの自分の感覚で綴っています。 もう感覚が違うんだもの。 ストックのない世界というのもいいものです。 今の私にしか見えないものというものがあって、そこで気づいたとっても大切なことを読者の皆様にシェアしますね。 今回は、裏話だったり本心だったりを語りつつ、たどりついたとってもいい感

本当は言いたいことを言いたいけれど

「あなたの書いたことで、ひとりも傷つかないなんてことはないから、そこはあきらめろ」 約20数年前。 デビュー前の修行の段階からお世話になっている編集者、幻冬舎の舘野さんから教えてもらったことだ。 人間は、考え方や言語に込める意味がそれぞれ違うものだし、置かれている状況も立場もみんな違うし、その日の気分も体調も違うのだから、当然のこと。 いろんな人がいるのだなあと思うまで、けっこう時間がかかったというか、まだまだ今でも驚かされることが多い。 本当は言いたいことをはっき

意地悪と絶縁と感染と共存

◆ 人間関係のアレコレってだいたい似てる 意地悪な人っていますよね。 こうしてわざわざ言うまでもなく、普通にどこにでもいる。 でもそれって、自分にとって意地悪と感じるだけで、その人からしたら普通のことなのだろうなあと思ったりします……というか、できる限り思うようにしてきたというのが正しいのかもしれない。 そもそも、私だって逆に誰かにとって意地悪なことや迷惑な存在な時もあるかもしれないのだし。 自分は普通にしているつもりでも、傷ついたと感じさせてしまったり、嫌な気持

アイスの歩き食いで加害者になる

◆ 加害性というパワーワードツイッターでこのワードが今よく使われていますよと、勝手にトレンドを表示してくれることがある。 普段わりとスルーしてしまうのですが、最近そこに 「加害性」 という文字を目にした時に「いったいなにごと?」と思わず見にいった。 そして、その「加害性」とは、予想外のもので、最初ちょっとびっくりした。 「結婚式で幸せを報告、展開することに気をつけなければ(世の中にはいろんな状況の人がいるので)加害性をもつことがある」「いや、そんなこと言うのはおかし

人生の「疲れ」から抜け出す4つの小ワザ

◆ 気づきたくない現実 「疲れた」 人は言う。 私ももちろん人並みに言う。いやけっこう言う。 人は、疲れるから、疲れを取るサプリとか癒しグッズとか、疲れ取りの場所もいろいろある。 誰かが疲れてくれるから、成り立つ仕事もたくさんある。 カフェで休むのだって時として疲れ取りだし、マッサージだって疲れ取りだし、占いなどもある意味では疲れとり。 疲れた心に。 疲れた体に。 そんな言葉で、売っているもの、呼び寄せるお店、たくさんある。 この世にはそういういろんな疲れ取り

46歳でセーラー服を着られる理由

◆ 「あの人どうしちゃったの?」現象人間は、煮しめだと思っている。 若い頃は、ちょうどいい味で、素材の良さが伝わってくる煮物程度の感じで軽めなんだけれど、年をとってくると煮しめられてくる。 ぐつぐつぐつぐつ、誰もが、ものすごく自分になっていく。 自分が濃縮され続けるのだ。 煮込まれるのでも煮詰まるのでもない。 勝手に火をトロトロ入れられて、じわじわ自分も気づかないうちに煮しめられていく感覚。 “老害” という言葉がある。 うーん、煮しめられた先にはそういう言葉

なぜあの時私は、あの男の子に「いいよ」と言ってしまったのか

◆ なぜ私は今もアホみたいに笑って生きているのか人生には、生きた分だけいろんなことがある。 なぜ私は、たいして不良にもならず、自ら死も選ばず、今もなお生き、社会生活を営んでいられるのか。 時々そう思う。 ディープな苦労話を自分からするのが得意ではない。 訊かれれば話すことはたいして苦ではないが、今ここで話すのはちょっと違う気がするので割愛する。 ざっくり言えば、だいぶジェットコースターな人生だったし、それなりのトラウマも抱えているんだろうと他人事のようにも思う。

けっこうな裸部分について語る

◆ キャラが苦手この仕事をしていて(いや誰でもそうだが)、このことに触れるのは、もしかしたらマイナスなのかもだけど。 キャラってなに? よく  キャラが立ってるとか  キャラが濃い キャラが違う キャラがない などという言葉を使うけれど、そもそも “キャラ” ってなんなんだ! “キャラクター” の略であるのはわかるのですが、個々の人間それぞれにラベルつけるみたいに、何かカテゴライズされたものが必要なんだなあ……。 などと遠い目になりつつ、誰しも他人事では

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うるせえよ!

◆ 対人のストレスを軽くする方法がそんな簡単に? (うるせえよ!) 誰かに、何かに対して、そう思ったことないですか? 私はあります。 けっこうあります。 子供の頃から何度も。 自分が悪いことをしたり、あきらかにズルいところがあったり、露骨な失敗をしたりなんて時は、まったく思わない。 でも、そうじゃない時は、口には出さないものの (うるせえよ!) って心の中で思うことがあるんです。 仕事や学校、家族関係、友達関係などなどなど日常生活においての直接の人間関係でも

人間関係に必須! 究極の "嘘つきさん" 回避対策

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