ギリギリの限界集落。level 9まで到達している。
限界集落は、本当に限界レベルまで来ている。
潰れかけの蔵、崩れそうな古民家、外壁が剥がれてきた家、歩くと抜けそうな床板...
引き継がないと荒廃していく家や田畑が溢れている。
持ち主は活用する術ももちろん持っていないし、いちばんはその価値をまったく知らないことだと思う。
活用できる資産は転がっているのに、有効活用できる人がいない。
これこそ、田舎の現実だ。
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使わないと坂道を転がるように荒廃していく。
だけど使い手がないから持ち主も受け渡すことも、貸すこともできずに、、集落に迷惑をかけないようにと最終手段は【解体する】の一択。
解体してしまえば、あたりまえだけど、古民家は2度と元には戻らず、一生建てることもできない。
使えるものを活かし、次の世代へと受け継ぎ紡いでいくのが時代の繋がりというもの。
紡ぎが途絶え、時代を越える縦の繋がりがプツンと糸が切れたとき、日本の伝統や文化は消滅する。
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限界集落は本当に限界、しかしまだギリギリ踏みとどまることができる可能性もある。
いまここで若者が一歩止まり、次の世代へ紡いでいく。
この姿勢が大切だと僕は思う。
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