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育休者に寄り添う本「育休のリアル」を出版したい!

「育休のリアル」出版プロジェクトとは?

 育休についての情報は雑誌やネットにもありますが、その多くは、素晴らしい何かを成し遂げたような「キラキラ育休」もしくは、愚痴や辛さで溢れる「どん底育休」。

 本プロジェクトは、そういった情報とは異なり、育休の経験者たちの生の声を集め、「育休のリアル」をそのまま本に閉じ込めて出版しよう!というプロジェクトです。

 寄稿してくれた人たちは、有名でもないし、ズバ抜けた素晴らしい育児法を知っているわけでもありません。しかし、今まであまり表に出てこなかった、育休中の幸せや葛藤、希望や不安な想いをそのまま載せているという点が他の育児書と一線を画し、より人間らしい、体温を感じられる1冊となっています。

●クラウドファウンディング

  挑戦期間:11/2(月)12:00〜12/7(月)23:00


だれのために?

□子どもを望まれている方、妊娠中の方とパートナーへ
 「子どもをもつこと」や「育休」への漠然とした不安を和らげ、これからの生活やキャリアを考える上での参考にしていただけたら嬉しいです。

□育休中の方へ
 本書のエピソードの中から共感できるものを見つけていただき、「今の私のままでいいんだな」「明日もなんとか過ごせそうだ……」と思える勇気を、きっと本書の中に見つけていただけると思います。

□企業様の人事担当の方、職場に育休を取得している同僚や部下がいらっしゃるという方、孫がかわいくて仕方がない世代の方々へ
 仕事や家族にどんな葛藤や想いを寄せているかを感じていただき、職場復帰後の配属先決定面談や何気ない雑談をする糸口に生かしていただければ幸いです。子育て世代の『はたらく』を応援する、その一助を担える1冊になることを願っております。


なんのために?

□「育休」への漠然とした不安を和らげるため。

「育休」とはどのような期間なのでしょうか。

 2020年9月に行った幣コミュニティの育休取得者を対象に行ったアンケートでは、「育休に関するイメージと実際」について、以下のような声が挙がってきています。

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このような声に耳を傾けると、育休を取得する前段階で「育休とは何か」「実際、育休を取得している人の生活はどのようなものなのか」を知っていれば、もう少し見通しを持って、さらに孤独を感じない場所を自分なりに探すことができたのではないかと感じます。そして、結果的には育休を、「ブランク」ではなく、有意義な時間とできる人が増えれば、その時間が人生の中のかけがえのない時間と位置づいていく人も多いのではないかと考えています。

どうやって?

□すぐに手に取れる「本」として発信する

「寂しいな……」「独りだな……」「一人で頑張ってるな……」子育て中、そんな風に思う時でも、家ですぐ手に取れるよう「本」という形にこだわりました。ブログやHPなどで発信する形も考えましたが、ただでさえ信ぴょう性のない情報が飛び交うインターネット。ギリギリの日常を歩く育休取得者には、それが逆に不安をあおったり判断を鈍らせたりする可能性を慎重に検討した結果、「本」の形になりました。

 そのために本書は、子どもを育てていく過程で湧き上がる感情を、そのままお伝えする書き口を取っています。幸せや希望と肩を並べて、世間的に汚いと思われがちな葛藤、迷いや不安も、脚色せずそのまま掲載しています。育休を取得した人たちが、どんな思いで過ごしているのか、それを知ることができる1冊に仕上がっています。                  

「育休のリアル」中身ってどんな感じ?

こんな感じです↓↓↓ 続きはお手元に届いてからのお楽しみで〜す!!

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本の詳細

・刊行予定日: 2021年2月
・刊行予定数: 300部
・仕様: A5サイズ、192ページ、オールカラー、ソフトカバー、優しい風合いを持つラフ調塗工紙を本文に使用(b7トラネクスト)
・印刷所: 藤原印刷株式会社  https://www.fujiwara-i.com
・内容: 育休中の約130人の体験談とエピソードをもとにした本(「育休のリアル体験記」と、そこからインスピレーションをうけたキャッチ等)


世間的に育休は「幸せな時間」 実際は「孤独との戦い」

 妊娠も出産も、一般的にはお祝い事ですね。多くの方が、「育休」と聞くと、「赤ちゃんとゆったり時間を過ごしながら、しばし仕事を離れて子育てに専念している」と考えていると思います。

 しかし、国立成育医療研究センターが2018年に公表した研究成果によると、2015年及び2016年の2年間に死亡した妊産婦全357人のうち、自殺は102人でした。また、生児出産後1年未満のケースでは、35歳以上、初産婦、および仕事をしている者のいない世帯の産褥婦において自殺率が高い結果となっています。(国立成育医療研究センター研究所調査)

 妊産婦の自殺については、産後うつ病が苦しみの要因となっていると言われています。日本産婦人科学会によると、産後うつ病はおよそ10%の罹患率があり、発症の背景要因として、パートナーからのサポート不足など育児環境要因による影響も大きいとされています。(公益財団法人 日本産婦人科医会調査)

 こうした社会問題に触れるたび、自分の経験も重なって、「ママを含む家族が笑顔で過ごしていくには、どうしたらいいのか」という想いにたどり着きました。

私たちができることは小さなことかもしれませんが、本書を通して、1人でも笑顔になる人が増えることを願っています。


育休コミュニティMIRAIS(ミライズ)について

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団体名 : 育休コミュニティ「MIRAIS」
代表者 : 栗林 真由美
発足  : 2018年8月
URL   :https://ikukyu-community.amebaownd.com/

 「なんとなく育休をなくしたい」をミッションに、全国各地及び海外からの参加者も在籍。それぞれがキャリア、子育て、自身の成長などジャンルを問わず育休中のテーマを設定し、未来にこう在りたい自分の姿をかたちにするために活動。
 メンバー主催のキャリアや子育てなどの考察を深める読書会、外部講師を迎えての勉強会やオンライン交流会など、育休を自己実現の積極的な機会とするためのコミュニティ。その活動はこれまでの育休の概念を変える新しい形として、設立2年目にして日本経済新聞、日本テレビ「news every.」、CHANTO等のメディアに取り上げられ反響を呼んでいます。


発起人:山崎尚子(なおちん)について

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大学卒業後、長野県の公立中学校教諭を経て、現在は東京都で英語教諭として教鞭をとる。パラレルキャリアでは、ドリームマップ®︎講師やピットインカードインストラクター、コーチングセッションも行う、3児(全員男子)の肝っ玉母ちゃん。
 1回目の育休中に感じた閉塞感から、同じような体験をしている育休者を勇気づけたい!と、育休コミュニティMIRAIS に参加。子どもを寝かしつけた後、ほっこり話せる「夜カフェゆったりトーク部」や、これから育休に入る人たちを応援する『「育休のリアル」出版プロジェクト』を立ち上げる。


『「育休のリアル」出版プロジェクト 純粋応援チーム』というFacebookグループを立ち上げました。

少しでも私たちの想いに共感してくださった人に入っていただきたく、
グループ内では、プロジェクトやクラファンの進捗状況や、SNSの更新情報などを随時発信していく予定でおり、
参加者のみなさまには純粋な「応援」の気持ちを持って一緒にプロジェクト成功を見届けていただきたいと思っております。

ぜひ、みなさまの温かいお気持ちを少しだけプロジェクトに貸してください。
私たちプロジェクトチームメンバーとの面識がない方も、welcomeです。

みなさまの「純粋応援チーム」へのご参加を心よりお待ちしています!!

◆参加方法◆
下記URLより、参加申請をお願いします。https://www.facebook.com/groups/ikukyureal
※申請時、質問項目への回答をお願いします。
※プロフィール等が空白でどのような方なのかが運営側でわからない場合、参加承認ができない場合がございます。その場合は、質問項目内で簡単な自己紹介を書いていただけると助かります。

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