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スマホを置いてフィールドに出た先に

ペルー399日目(/26日目)、任地365日目(/18日目)。金曜日。
今日はワークショップの準備と同僚のワークショップの手伝いな1日。ワークショップは家計簿ワークショップをしようと思っています。せっせと家計簿の台紙を作っていました。同僚の手伝いはカクテルのワークショップ。今回と合わせて全2回の通しです。

あまり手伝いのいらないワークショップなので、私必要かな…と思いつつ、信頼関係作りは一朝一夕にはできないから少しずつつながりづくりをしていこうと手伝いに向かいました。でも結果行ってよかったことがたくさん。タイトルの話とつながるので後で紹介します。

前置きなはなし

青年海外協力隊は、「途上国」と言われる国で2年間暮らしますが、その環境は人によって様々で、田舎だったり都市だったり、日本人がたくさんいたり全然いなかったり、日本よりも暮らしがよかったり断水や停電が日常茶飯事だったり。こんなはずじゃなかった!という人もいれば、そうそうこれこれ~のひともいるだろうし、覚悟してきたけど、やっぱり大変だ~となるかもしれないし、いろいろです。

生活環境だけでなく、人や文化、伝統や習慣、価値観、考え方、そういったものも180度、いや300度くらい?違います。でもそんななかでたくましく、日本にいたら出せるはずの力も慣れない場所だと何分の一にもなりますが、その何分の一の力を振り絞っていろんな知恵と経験を総動員して立ち向かいます。(ちょっとカッコよく言ってる)

特に言葉だったり習慣が違うことはストレスになるし、それに加えて活動で理解者が得られなかったり、全然コミュニケーションが取れないと、もっともっと気力が失われていきます。そういう形であまり外にでていけない隊員も多くいると聞きます。

(導入が長くなりすみません、、)
昨今ではSNSが発達し、私も少しでもペルーを知ってもらえればと使っていますが、スマホにはSNSだけでなくゲームもLINEもあるし、なんなら動画も映画も見れて音楽も聴ける。大袈裟に言うと、途上国にいても日本にいるように過ごすこともできるのです。そういう昨今のデジタル社会事情も相まって、スマホと向き合ってばかりではなくてフィールドに出ようという声も聞きます。はい、ここでようやくタイトルの話。笑

タイトルのはなし

私もスマホを置いて(正確には「しまって」)いろんな人と話に行くのですが、仕事後は一応町を歩いたり友達と過ごして現地の言葉をなるべく身につけようとするのですが、スマホを置いた先にあるのは、なんと、スマホをいじりまくる現地の人の姿なのです。なんてことでしょう。

みんないじってる、ずーっといじってる、全然話聞かないし、目の前にいる人よりスマホ。スマホスマホスマホ。逆に言えば基本みんないつもスマホ「使用中」なので、どんな時でもまあまあ即レスしてくれる。笑
みんなはスマホで何をしているかというと、おそらくですけどWhatsAppというLINEのような連絡アプリとInstagramとFacebookです。そのストーリー(24時間で消える投稿)を見まくってます。もしくは友達と連絡を取り合ってます。

もうなんなんでしょう、彼らから今スマホを取り上げたらどうなるのでしょう。笑 現代の若者はスマホに浸かってると思うけどこっちの人は若者だけでなく一部のお年寄りを除いてみんなスマホです。スマホを置いてくれい!と思いつつ、もうみんながスマホをいじって何も会話ができないときは私もスマホを用いて大人しく発信活動にいそしみます。笑

先ほど上に書いた同僚の手伝いでの収穫は、まさにこのデジタル社会ならではの話でした。みんなに「どうやってこのワークショップがあることを知ったのか」と聞いたら「役場のFacebookをフォローしていて、そこで告知があったから」とのこと。前回と合わせて40名ほどはいたので、みんな見てきていることが判明。私の活動でもFacebookの告知が活用できそうだと、私にとっては良い情報でした。

前回いたときもWhatsAppとFacebookまみれのみんなの状況をしっていたので適当に活用していたのですが、いよいよそれがメインな時代なのだと。それらからもはや広報と情報収集がなされる時代なのだと、思います。一昔の協力隊だったらありえなかったかもしれないけれど、現地にあったやりかたで活動をするとなるとSNSを用いることはある意味不可避。そんなこんなでスマホを置いてフィールドにでるより、もはやスマホを味方につける。そんな活動になるでしょう。

時代をアップデートしつつ、活動に必要なものを現地で取り揃えながらみんなを観察して、しかるべきやりかたで活動を行っていきたいと思います(真面目か✋)

それでは。

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