ペルーでの日々の記録_2

髪を切ってきました in ペルー

任地319日目。土曜日。

今日は州都に行き美容院へ。州都に住む友達に連れて行ってもらいました。

カットは40ソレス(1300円くらい)。

友達はマニキュアとペディキュアのセットプランで35ソレス(1000円くらい)。

去年の7月ぶりに切る髪。よく女性隊員は髪切るタイミングがなく帰国時などに切ってヘアドネーションをしたりもするそうで、私もそれしたいな~と思っていたのですが、やはり長い髪重い髪に耐えられず…。

8か月ぶりなので重たくなってしまっていて、めっちゃ梳いてね!!!と全力で梳いてもらってきました。

おかげで髪の毛が軽い~~~なんかすっきり、気持ちが少し入れ替わった気もする。

腰の痛みが最近ひどくてマッサージもやりたいと思ったらその美容院にもあるとのこと。40分70ソレス(2300円くらい)。マッサージはまた今度にしよう。

最近は州都の地図やバスの路線が分かってきて、だいぶ行動範囲が広くなってきた州都での休日。

今日は任地にはないクレープ屋さんにいったり、お店が開くまでイチゴスムージーを飲んだり、隣の郡で生産されているおしゃれなチョコレートブランドに調査に行ったり、商業施設でフライパンやピーラーを買ったり、その中のスターバックスで勉強したり。いい日でした。

チョコレート屋さんは隣のモロポンという郡で生産されたカカオを使用してブランドを作っている。カカオブランコという品種がモロポン郡では有名で、100%ピウラさんのカカオやフルーツを使っためちゃくちゃポテンシャルのあるお店。女性支援もやっているみたい。

どうやらオーナーさんがこの3年くらいで立ち上げてやってきて今3か月とからしい。すごいなあー。どうやったらここまで行きつくんだろう。

お金と土地勘とコネクションとビジョン。そしてモチベーション。そういうのがないと難しい。それを2人のオーナーでやっているんだもんすごい。

ペルーに来て農家さんと交流して、町の人とも話したり状況を知って、そうやって地元産品を生むことの難しさや、一筋縄に行かない部分を知って、だからこそ3年とかの月日を経て開発されて実際に州都にお店を構えるまでに至ることの大変さが何となくわかるし、それをクリアしたのってすごいなって。

出来たらその女性グループにも会いたいし、工場も見せてもらいたいしとおもってオーナーさんと繋げてもらえるよう話してみた。そろそろ、そういう活動をしてみてもいいかなって。ていうか個人的な興味。


モデルがあるといいなと思う。

今私が知っている中でTHEモデルは3つ。このチョコレート屋さんはそのうちの一つ。

タンボグランデ産のブランドができたりすると、彼らの自信になるだろうし、可能性を感じてもらえるのかなって思うのだけど。

頭で考えていることが実行できたら、苦労しないよね。


あ、忘れてた。髪の話。くしとかめちゃ痛いしシャワーが首に配慮されていなくて苦しかったけれど、特に問題なくカットは終了。

それにしても、日本の美容師ってすごいなあとつくづく思う。ペルーが遅れているんじゃなくて日本がすごい。美意識。

前に話したことのある日本の美容師は、お客さんの頭の形とか紙質とかみんな全然違うから、即座に把握して判断して切るって言ってて、だから飽きないって言ってて、すごいなあと思った。

少なくとも私がペルーで切ってもらった美容師さん2人は完全に「チョキン!!!」だったよ。シャシャシャ~みたいな切り方せん。

日本の美容院、全てが心地いいもんね。ジュース出て来たり雑誌読めたり。湯加減は最高だしシャワーは気持ちよすぎだし、何より腕が良すぎて。

まあしみじみと日本のすごさを感じました。


今日はこのくらいにしておきます。

おやすみ。



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