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思い込みシリーズ

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囚われていた(いる)こと
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頑張れている方が偉い

頑張ってる方が偉くて 何もしないのはよくない そんな風にどこかで思っているのかもな―。 多分ね。 だから、 だらだら期に入ると ちょっと不安になる。 どっちがいいとか悪いとかじゃないのはわかってるけど。 できることしかできないし、それでよし。

女たるもの食事の準備をすべしという思い込み

私の母は、スーパー専業主婦だ。 3食手作りのご飯、掃除、洗濯は毎日。 フルタイムのパートもこなす。 裁縫だってお手のもの。 それに引き換え 私は家事に興味がない。 興味だけじゃなくて才能もない。 手伝いなんてほとんどしたことない。 母もたまに「将来困るわよ」と苦言を呈していたが 私はといえば、どこ吹く風で、母がやってくれるのをいいことに何もやらなかった。 そんな私ですが、 心の奥底に、 食事の準備は女の役割だ と思い込んでいたという驚きの事実があった。 今は、気づい

あの人はわたしのこと嫌いなんじゃないか?

自分が感じているように世界は見えている。 あの人はわたしのこと嫌い? そう思うと、それに見合った証拠探しを始める。 あれも、これも、それも全部、私のことが嫌いだからだよね? 優しくしてもらっているのに、それに気づかなくなる。 そして、決めつける ほら、やっぱり嫌いなんだ 大体がこのかんじで判断して世界を捉えている。 だから、この世界は勘違いでできている。 と言う意味で、自分が好きなように世界を捉えることってできるんだよね。

自分を守らなきゃいけない

「戦い」というのは、譲れないモノがある時だけに起こる、のだと。 「守りたいモノ」がある人だけに起こる、のが戦いだと。 逃げたら、恥もプライドも無い。 でも、「恥」も「プライド」も抱えていない者だからこそ 逃げられるのだ。 守りたいモノが1つも無い者が、戦うことは無い。 握りしめるから辛くなる。 自分のものだから守らなきゃと頑なになる。 あなたが抱えているモノは全て、幻想です。 だって、何も抱えないで産まれて来たんだから。 でも、「自分のもの」なんて、どこにもないんだ。

摩訶不思議な話

「良いモノは高い」は幻想かもしれません。 「安ければ安いほど、健康に効く」 のかも。 人間が安いモノほど健康だと信じられない理由は、 「それが本当なら、あまりにも素晴らしすぎるから」という実にくだらない理由です。 ほんとこれ。 不思議です。 勝手に価値をつけて その価値が高いものじゃないとダメだと思い でも価値が高いものは手に入れがたく、苦しむ。 価値があるものが「安い」はずはないのだ! という思い込み。 でも、本当にそう。 でも、高いとか安いとかは人間があと

身を守らなきゃいけない

あ、嫌だな。 なんか、好きじゃない。 そんな人がいる。 攻撃的だったり、攻めてくるようなかんじだったり でもね 相手が攻めてきたかどうかはどうでもよくて それを私が攻撃されたと感じていることが問題なんだよね。 人はどこかで自分を守らなきゃって思ってるから 攻撃には敏感だ。 守らなきゃっておもってるからこそ 攻撃されたということに、フォーカスしまくる。 そして、保身を理由に自分の身を守るために相手を攻撃する。 その攻撃は「正当防衛」だから、自分は悪くないという感覚だ。

結局は「私」の問題だってこと

尊敬してるAさん 嫌いなBさん この二人が全く同じことを言っていたらどうだろう? Aさんの言葉は、素直にすっと中に入ってきて Bさんの言葉は、全く入ってこない。 誰が言ってるかって大事だよね~ って話もあるんだけど 本当にそうかな? だって、全く同じ話だよ。 Aさん、Bさんの問題ではなく 受け取る自分のフィルターの問題なんだと感じるな。 もしかしたら、すごく大事なことなのに Bさんが言ってるから、、 という理由だけでスルーしたりしてないかい? 例えば、親が言っ

よかれと思って

私が辛かった時 心理学に出会い 目から鱗がボロボロ落ちて パラダイムシフトもたくさんあって 救われた。 自分自身でも感じる位の変化が短期間であった。 であまりにもよかったので 人に講釈をたれ始めるのですよ 「心理学ではね、こう言う時にね、○○○○」 もちろん、よかれと思ってだ。 自分と同じように苦しんでる人を その苦しみから救いたい と、無意識に思っていたのかもしれない。 でも、これって押し付けですからね。 求めてる相手には伝えてもいいと思う。 でも、上から目線で

解決策がないのに問題提起してはならない

仕事をしていた時 色々な課題が見えたり、改善しなければならいのはわかるのだけど じゃあどうするの?ってことまではわからない。 上司には 「問題点と解決策は両方持ってくるように」 と言われたため なかなか問題提起をすることができなかった。 でも今ならわかる。 問題を見つける人 と 解決策を考える人 は 別でいいんだ。 特にチームで働いているなら尚更そうでしょ。 問題が見える人。 問題はわからないけど、解決策を提案できる人 それはそれぞれの能力で それぞれが自分

幸せになってはいけない、という思い込み

幸せになりたい といいながら どこかでそれを拒んでる。 負のループにはまり込むのはどうしてなんだろう? それは、人には「恒常性」があるからだ。 不幸だ、不幸だ と嘆きながらも、その不幸から抜け出すことが怖いのだ。 幸せになるのを阻んでいるのは自分自身に他ならない。 今の自分から変わる 変化する って怖いよね。 でも、幸せって「なる」ものではなくて いまある幸せに「気づく」ことだと思う。 そもそも、幸せじゃないってことはないんだよね。 思考が幸せじゃない現実を見せてし

時間は無駄にしてはいけない、という思い込み

時間は有限だ。 人から時間を奪うこと、好きじゃない。 時間を奪われた、と感じることも好きじゃない。 何よりも「無駄な時間を過ごしてしまった」と思うのが本当に嫌だった。 無駄な時間というのは、 1日ダラダラして、寝てたり、マンガ読んだり、非生産的だった と思えることだ。 俗に言う「今日、何もしてない」って状態。 人生は有限だ。 本当なら無駄なことをしてる時間なんてないはず。 と思ってたけど 全ては必然で、無駄ではないのかもしれない。 全部、実は重要なことで、 ダラ

お金のブロックと目に見えない価値

お金をもらうことに抵抗がある。 払うことにはそうでもない。本当に欲しいと思ったらパッと払える。 ずっと「パトロンさん」が欲しいと思っていた。 でも、その根底にある願いは「私がパトロンになりたい」だ。 人の支援がしたい。 今、仕事をしていない私はお金が入ってくる伝手は基本的にはない。 今年の収支は実は若干の赤字、貯金で補填。 そんな状況をパートナーに伝えたら、 「生活費、出すよ」 と言ってもらえた。 本当なら、すごく嬉しいことなのに 実際嬉しいことだったけど 「もらえな

人生楽ありゃ苦もあるさ、という思い込み

「人生楽ありゃ苦もあるさ」って思い込みだよ と指摘されたときに、度肝を抜かれた。 私はどこかで、人生はいいことと悪いことが半々になってバランスだと思ってた。 いいことが起こると次は悪いことが起こるに違いない、と怯えてた。 根拠は??うん、ない。 全くない。 これは事実か??水戸黄門が言ってたけど 自分には当てはまるか???? 当てはまるかどうかさえもあいまい。 いいことが続いてちゃいけないんだ。 幸せになっちゃいけないんだ。 とどこかで思ってた。 それは、いいこ

人を利用してはいけない、という思い込み

「利用」という言葉がちょっとよくないのかもしれない。 別の言葉で言えば 頼っちゃいけない 迷惑かけちゃいけない 甘えちゃいけない、、 人間って「持ちつ持たれつ」だと思う。 なんだかんだで、どんなにイキがったって一人では生きていけない。 どこかで必ず誰かのお世話になっているから。 「絶対に利用されたくない」って思ってるのもあるかも。 だから、私も人を利用したりしないってね。 でもさ、知らず知らずに利用してるから、きっと。 私は一人でなんでもやるので、あなたもそうしてね