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【開催報告】防災カフェ♩もし今ここで災害が起こったら・・?

2月15日、共働き&育休コミュニティikumadoで、オンラインイベント「防災カフェ」を開きました!


初めはちょっとしたクイズ形式で、災害時の対応をシミュレーションしてみました。

①平日夜8時。自宅マンション2階にいて洪水警報がでたら?
②平日ランチタイム。震度5強。携帯は不通。仕事場にもどる?保育園or学校に子どもを迎えに行く?いかない?


答えのないオリジナルの設問です。
皆さんにいざという時を想像していただき、うーんと悩んでもらいました!

洪水関連は、まずハザードマップの確認が大切!
自宅が洪水や津波で何メートル浸水する可能性があるか、地図で確認できます。

便利なサイトの紹介もありました。


●ハザードマップポータル
住所を入れると洪水、土砂災害、津波など災害別のリスクが確認できます!

https://disaportal.gsi.go.jp/


●川の水位情報
近くの川の水位計の水位を確認できます。近くの川が今どのくらい溢れそうか?チェックできます。

https://k.river.go.jp/


3年前に北海道で起こった大停電の経験談も。

テレビも携帯も使えず、オール電化のアパートだったので、コンロも使えず、不便でした。
コンビニやスーパーから食料は消え去り、食うに困りました・・。
役に立ったのは、ラジオ、電源車、ヘッドライト。
ガソリン不足も深刻にもなり、いまでも少しでも減ったら補給しています。


シェアタイムでは、みなさんの経験やノウハウ、気になりごとなど、積極的に話していただきました!

・備蓄ってなかなか難しい。水70リットルとかどうすれば・・・

・新潟の大地震を経験。1週間テント泊に!

・災害のタイミングが子どもの帰宅時間に重なったら、こどもを小学校に行かせるべき?
→小学校は避難所にもなっているし、大人もいて安心かも。

・近所づきあいが大事になる。お年寄りや専業主婦の方など大人が自宅にいる家庭に協力をあおぐ。

・個人店を普段から利用するようにしています!顔を覚えてもらい、いざという時に助けになるように。

・登校ルートに危険がないか、チェックが必要。

・季節によって、備蓄や防災用品もかわる。子どもの服など。

・備蓄ライト、電池がきれていたり、メンテナンスが大変。

・学校では、有事の時、子どもを学校から大人に引き渡す「引き渡しカード」がある。
→親戚や親は遠方で、書ける人がいない。
→ママ友と書きあった!

・会社に災害時の対応をきいておいたほうがいい。会社にとどまってください、と指示を出す会社も多い。勝手に動けないかもしれない。報告は必須。

・携帯が不通になったときに備えて、災害伝言ダイヤル117がある。
→保育園の避難訓練では、保育園側がメッセージを残してくれて、それを聞くことができる。自分でも伝言メッセージを残せる。
→東日本大震災では、フェイスブックなどでも安否確認できた


防災においては、これをやっておけば間違いない!というものは存在しませんが、
日頃から、「こうなったら、どうしよう」と具体的に想定しておくことが大切なのかなぁと思います。
みなさんのお話、私も大変勉強になりました!

ikumadoでは過去のイベントの動画を視聴できます!
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