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メルボルン移住17日目|育休移住note

|全豪オープン2020

今日は待ちに待った全豪オープン3回戦
チケットは昨年から販売されていましたが、渡豪するまで観に行くつもりはなく。ですが、生活が落ち着いてきたら、せっかく大会期間中にいるんだから観に行こう!となりまして、月末は幼稚園が始まるのと、大阪なおみ選手率いる日本人選手も観られたらな〜と、いろいろ考えて、3回戦のロッドレーバー・アリーナ(RLA)のチケットを取りました。既に大会は始まっていたので、残席も少なかったですが、4席並びで約$525。ちょっぴり贅沢。なるべく出入り口に近い席を確保しました。なんと言っても、赤ちゃん連れChild careへ預けることも考えましたが、預けるのにさらに1万円近くかかってしまうので連れて行くことに。ラリー中は、静かにすることが最大のマナーであるテニス観戦なので、不測の事態に脱出しやすい席を確保することが最優先でした。(チェンジオーバーするまで、席を離れてもいけないのですが。)

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|センターコートに入るには

メルボルン・パークはとても広いです。

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全豪オープンのセンターコートはふたつ。

マーガレット・コート・アリーナ(Margaret Court Arena)と、
ロッドレーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)

それぞれのコートでは、デイゲームとナイトゲームそれぞれチケットがあって、好カードが観られるよう調整されることが多いので、有名選手の試合を観戦したいなら、(試合が進むほど高額にはなりますが)センターコートのチケットを押さえておくと◎なのです。(早くから購入すると、誰が勝ち上がってくるか、対戦カードはどうなるか、などが分からないので「賭け」ですけれどね。)

今回3回戦の大人2席、子ども2席(2歳以下無料)で約$525だったわけですが、準決勝や決勝ともなると、大人1席で約$600以上!育休移住では、無理でした(笑)

|最寄り駅

自宅の最寄駅からトラムで1本。会場であるメルボルン・パークの最寄駅Flinders Street Railway Stationです。メルボルン、と言えばの建築で、ガイドブックの表紙などにもなっています。

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会場に近づくにつれて、全豪オープンの雰囲気が感じられるようになってきます。この日は、日差しも弱くて過ごしやすく観戦には最適な気候でしたが、こうして日焼け止めスタンドがありました。日焼け止めはもちろんフリー!

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すごく並んでいたので通り過ぎましたが、テニスボールのクレーンゲーム?も楽しそう。

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フォトスポットも至る所にあって、最寄駅をウロウロするだけでもすごく楽しめます!

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他にも、会場内に入らなくても大型スクリーンやベンチがあるので、通りすがりに観戦するのもいいかもしれません。ちょうど、開催国オーストラリアのBarty選手マッチポイントを迎えたところで、とても盛り上がっていました!

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センターコートのある会場方面へ向かって行くと、飲食しながらテニス観戦ができるエリアもありました。地元の方は、仕事帰りに立ち寄って、一杯やりながら観戦もあるのかもしれませんね!

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|会場内へはたったの$15

駅から歩いて10分くらいすると、メイン会場の入り口が見えてきます。初めに荷物やボディチェックのあるセキュリティエリアを抜けて、チケットチェックへ進みます。公式HPに記載がありますが、アルコールや大きな荷物など持ち込めないものもあるので事前にチェックが必要です。食べ物は大丈夫なので、私たちは、お弁当を作って持ち込みました。

荷物を見せて、

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チケットを提示して。

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散々、チケットが高いと言ってきましたが、会場内へ入るだけなら$15で入場が可能です!センタコート以外にも(屋根がなかったりしますが)、自由に出入りすることができるコートが数多くあるので、運がよければ1回戦から有名選手が試合するコートに入れることがあるかもしれません。また、練習コートも出入りができて、どの選手が何時に来るかも表示されているので、観に行くことができます。おそらく、ここが1番、選手のサインが貰いやすい場所かもしれません。

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子連れに優しい大会のひとつでもあるので、+$5Ballpark(キッズパーク)を利用することができます。子供向けテニススクールもあります。床から水が噴き出して水遊びできるエリアや飲食店が並んでいるエリア、ゴーカートなどのアトラクションがあり、こちらのスペースにもテニスの試合中継をしているスクリーンが設置されているので、子どもを遊ばせながら、親は観戦を楽しむこともできます。ライブが行われるステージもあって、もはやテニスが関係ありません(笑)
もちろん、うちの子供たちにもボールパークは魅力的で!行きたがりましたが、テニスの試合観戦を経験してもらいたくて(興味ないと思いますが。笑)、RLAを目指しました。

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いろいろな場所に芝生も広がるので、こうしてみんな、思い思いにくつろいでいます。

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|試合観戦のその前に

子連れにナイトゲームはちょっと大変なので(帰りが絶対ツラい。)、デイゲームのチケットを取っていたのですが、残念ながら大阪選手はRLAのナイトゲーム!でも、デイゲーム3試合中の最後、男子シングルスは日本人の西岡選手ジョコビッチ選手のカードでした。その試合に絞ってスケジューリング。試合開始は13時ごろだったので、(私としては全試合観たかったのですが)子供たちのトイレ問題や集中力を見越して、2試合目中にお昼ごはんにすることに。

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会場内では食べ物に困ることはありませんが、もちろん高い!なので、前日の残りでおにぎりだけ頑張って持ってきました。おかずに購入した「Fish & Chips」は$18!フライドポテトだけなら、おうちで揚げれば$2でお腹いっぱい食べられるのに〜!

|センターコート内はこんな感じ

お腹を満たして、トイレを済ませて、いざアリーナへ!女子シングルスの2試合目終盤から観戦です。試合中はスタッフが出入りを制限していて、ゲームが進んでチェンジオーバーするまで入ることができません。

購入した座席からの眺め。
遠いかな?と思っていましたが、しっかり見ることができる距離で大興奮!3回戦、ほぼ満席です。

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ここからの眺めは、下の座席表の黄色のエリア。
日が差すと、ちょうど向こう側が日なたになるので、4〜7あたりの座席を取る場合は、帽子やお水などの日差し対策が必須です。

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Break Time中は、会場内のスクリーンに広告や、インスタグラム上にアップするとハッシュタグ(#AUSOpen/#RLATennis)から選ばれた写真が流れるのですが、次男tokiのこの写真、流してもらえました!嬉しかったけど、その後(長男と長女の写真含めて)全然流れなくて写真撮れなかった。

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西岡選手はジョコビッチ選手に対してストレートでの敗戦でしたが、間近で観ることができて、子供たちに観せることができて、とっても良い思い出になりました。
前日から、試合中は席を動けないこと、ポイントが決まるまで静かにしなければならないことをお話していたので、途中話し声が大きくなることがあってヒヤヒヤしたものの、ちゃんと応援することができました。ふたりの
「にしおかせんしゅ、がんばれ〜!」
の声、届いてくれたかな。

ヒヤヒヤしたのは次男もしかり。
2018年の全豪オープンでは赤ちゃんの泣き声がナダル選手のサーブを中断させたことが話題になってしまって(ナイトゲームで22時近くだったこともあり、なおさら。)、テニス観戦それもセンターコートへの赤ちゃん連れは(禁止されてはいないですが)すごーく気を遣いました。
泣いていないけど、出入りできるタイミングで早めにオムツ替え。お腹空いていないかもしれないけど、授乳ケープで食事タイム。アリーナで授乳する機会なんて2度とないかもしれません(笑)

(残念ではありますが)試合時間がそんなに長くならなかったこともあり、次男を含め、最後まで本当にいい子にしていてくれて助かりました。
ありがとう!

試合後は下の方まで降りて、記念に写真を。
いつかもっと前で、また観に来られたらいいなあ。

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|ベビーカー預かりはこちら

アリーナ内へはベビーカーが持ち込めないので、入場前にクロークへ預けに行きました。大きな荷物やベビーカーの預かり、車イスの貸し出しもされていてとても助かります。返却もスムーズで問題なし。

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デイゲームが終わったので、フードはお客さんもまばら。19時スタートのナイトゲームへ向けて準備しています。AOグッズのお店も内外にあって、空いているところを探せば、もみくちゃにされることなく、お土産を買うことができました。

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時間が押していて(こんなに明るいけど)夜ごはんの時間にかかっていたので、アリーナ外のハンバーガーを買って食べて帰ることに。せめてマクドナルドだと、もう少し安いんですけれど(笑)

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日が傾いてきたけれど、もっともっと綺麗なのは夜21時くらいのマジックアワー。寝る時間なので(笑)とても外にいられませんが、見てみたいな〜

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楽しい1日だったな!
決勝、会場まで観に行こうかしら。


メルボルンでの生活費に。笑