見出し画像

物語はつづいていくよ

10月に入り
急に寒さが増してきた今日この頃
皆さん元気に笑っていますか?
笑うという姿は、人間特有の姿です
ぜひ、笑うということを意識しながら、面白いことに直面したら、笑ってみましょう
大笑いすると、寒さなんて吹っ飛ぶほど、一瞬で身体がポカポカに
そしてハートがあたたかくなります
笑うって
素敵ですね

さて、今日はまたステキなことがあったので、文章にして、残しておきたいと思います

覚えているでしょうか?以前描かせていただいた
愛犬で、もう他界されている
カラちゃんの物語

このカラちゃんの物語はまだまだ続きがあるのです
物語の続きをはじめましょう

カラちゃんの飼い主さんは
新聞記者さん
世界を飛ぶ記者さんでした
カラちゃんが、見せてくれる景色は、様々な海外の景色で、とても視野の広い方々に愛されていたのだと感じていました

カラちゃんの飼い主さん
ここでは[ケンさん]と呼ばせていただきます

ケンさんは、私の、動物たちの声なき声を代弁して絵を描くスタイルに興味津々で、ご依頼主ではありましたが、作品をお渡しする頃には、記者さんにインタビューを受けているかのように、ケンさんからの質問をたくさんいただきました

私がどういう形で、声なき声を代弁しているのか?様々な質問を受けながら
私自身も、、改めて、こういう風に絵を描いているんだと具体的に実感しました


少し経った頃、ケンさんからご連絡をいただきました

高校時代の友人が経営されている耳鼻咽喉科の院内誌にこの事を載せてくださるお話でした

更に、カラちゃんの絵を特別にカラーで一面に飾っていただけることに!


私の夢の一つ
今年は2つも叶ったんです

それは、院内に絵が飾られる事、院内に居る方々に絵を知っていただくことでした

病院には様々な人生を抱えた方が訪れます
その中の環境は独特です
幼い頃(1.2歳)に肺炎にかかり病院に入院したことを覚えています

1人、、恐怖と不安の世界でした
独特の匂いと、、悲しみや苦しみがそこにはあります

病院に行く時は泣かないと決めたのもその頃でした
私よりも辛い思いをしてる人がたくさんいたからです
1.2歳の記憶って?覚えてたりするの?と聞かれますが、私は良く覚えています

小さい時にベッドの中で横たわりながら、姉の顔を覗いていたことを
耳元で泣いたら大きな注射をするぞと、小さな私に脅してきた先生のことを
私の小さな記憶ですが、覚えています

それがあったからか分かりませんが、私は我慢強い子になりました
特に痛みには強く
注射をされても、苦い薬を飲んでも、なるべく平気な顔していました


幼児期の記憶は、とても大事なものです
我慢をしたり、悲しい思いをするのは、必ず大人になったときに、いろいろな面から出てきます

そのことで苦しむ方も居ます

そんな自分が出てきたら
ぜひ、(イメージ)ですが、ハグしてあげて、ナデナデしてあげてほしい
「よく頑張ったね、、」と褒めてあげてほしい

比較的私は能天気な子でしたので、これらのことも、私の強みになり、とても大切にしています

院内の中で、1枚の絵が、空間ごと変わったら、何か幸せが訪れるような気がして、光を込めた愛の絵を院内に飾っていただける夢を持ち続けていました

コロナ渦中の中ご依頼いただき届けた絵は50号の大きな絵でした

完成さした絵【日本のマリア様】

千葉県市原市五井にある【鎗田病院】に飾られました
※今現在は、コロナが終息へむかうまで、病院を利用されている方のみ見る事ができます

そして
カラちゃんのお陰で、記事になったケンさんの素敵な原稿は院内誌として、多くの方に読まれることに〜本当に嬉しく思います

青柳耳鼻咽喉科の院内誌として↑完成


カラちゃんのお願いで、ケンさんのパートナーさんを絵の中に描きました

その方は、ヴァイオリンニストでした
どんな音色を奏でる方なのか??カラちゃんの絵を描いていた時、とても心地よいクラッシックの音色が流れてきたのを思い出していました

冊子と一緒に
ケンさんから、パートナーさんが生前出していたヴァイオリンのアルバム(音楽CD)をいただきました

カラちゃん、、、あなたは何処までも、私にサプライズをくれるのね?

ふと、、カラちゃんを思い出しながら
アルバムを聴きました


私とカラちゃんの院内誌は何部かケンさんから預かりました
大切な方へお渡ししていこうと思っています

物語は終わりではなく
つづくよ、、どこまでも、、、と思います


誰かの命を、どんなに愛する人だとしても、変えることはできません

だからこそ命が終わる瞬間に立ち会う時

私たちにメッセージを残し、天国へ旅立ちます

受け取る側が
そのメッセージを読み間違えないように、、
私は、絵を通じて、光のラブレターに変え
皆さまへお届けできたらと思っています

命は終わりを迎えるのではなく
つづいていく物語です

わたしの物語も、あなたの物語も、
物語を終わらせるのも、つづくのも、

本人次第〜そして、読む側次第で
更につづいていくのです
※ちなみに、自分の物語は書き替えも自由です
シナリオを書いているのも、読んでいたのも、あなたなのだから

今の私は?長い長い魂の物語の何ページ目でしょうか?

カラちゃんの物語は、私の物語でもあったのでした〜

素敵だなぁ
嬉しいなぁ

ありがとうございます

ikuiro

※記事の中の絵を描く画家は旧姓の目黒と名乗っております

びっくりされる方もいますが、どちらも私だから良いいぢゃん?と思って、懐かしさ含め使用しています

こだわるわけではまったくありません
旧姓の目黒でも今現在の中山でも何でも良いんです
私にはあまり必要のない事だったことに最近気づきました

たまに目黒
たまに中山
たまにikuiro

だいたい、いくちゃん
笑笑

私は私なのだから

光になると名前は無くなります
物体というか物質というか存在というか
光です
私はその光のひとつだとわかった瞬間
名前はまったく関係ないことに気がつきました

言葉にとらわれないで
手放していこう

何になろうとも
私は私なのだから

カラちゃんの飼い主さんであり
素敵なケンさん
私の不思議を唯一、聞いて、問いかけてくださった方です
紐が解けるように、、私の中の様々な不思議な出来事が必然であったことに
ケンさんの記事を読み返して感じています

出会いに感謝です
画家としての私を、記事にしてくださり
本当にありがとうございました

大先輩ではありますが
素敵な素敵なお友達です








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?