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2021/12/2

(12/3 後日更新)

ココちゃん昨日は私が帰ってきたことにも気付かず布団の中で寝っぱなしだった。笑

相当深い睡眠にもはや犬の反応の速さは彼女からは感じられないここ最近。

童謡にもあるような「い〜ぬは喜び庭駆け回り〜、猫はこたつで丸くなる〜」なんてココちゃんでは全くもって考えられない、絶対猫パターンやろな。(※我が家にこたつはありません)

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ここ最近体調を崩してたせいか家で寝てる時間が圧倒的に多くて、今年一年を振り返ったり、何ができて、誰と出会って、どう変化して、、、とか。ただただ寝ればいい時に考えてしまう脳にも疲れたりしたけど。笑

そしてもちろん、これからのことも。家族のことも。

そしたら、気づいた時には何振り、誰振り構わず父にメッセージを送ってた。

「明日の夜時間ありますか?」ー「もちろん、あるよ!会うか?」

そんな2通で決まった第一回家族会議with父。

父と母が離婚したのは私が3歳の時。小学校までは月に一回会ってたけど、いつからか無くなった「お父さんの日」は成人を迎えるまでそれ以降無く。

だから、成人してあった時はどんな顔して会えば良いのかわからなくてものすごく他人行儀な態度だったなーと今思うけど。そんな父とも今では連絡を取り合えて、お互いに誕生日やイベントごとの日には“おめでとう”を言い合える父と娘になれた。今年は姪っ子の話題も初めて出した。もしかしたら聞きたくないかもしれないかなと、言わないようにしてきた2人の話を心から喜んで聞いてくれて、会いたいと言ってくれた。「そんなふうに思う訳ないし、ずっと心配してた。だって孫やで?」って言ってくれたその言葉に、あの小さな姪っ子二人にはここにも心から大切に思ってくれる人がいてるんだとすごく嬉しくなった、しそれを2人にも伝えたくなった。

父と2人が会うことを母も「いいんじゃない?」と言ってくれた。今年、父と姪っ子は初めて顔を合わして、父はおじいちゃんとして孫との関わりができ、姪っ子にとっては“初めて“おじいちゃんができた。

そうなれたことはこれからの父や、姪っ子2人、そして私にとってもすごく大きな出来事だったと思うし、旅行に行けたこともすごくいい思い出。父との時間をこれから楽しんでいきたいと思うし、父にも孫との時間をたくさん過ごしてほしい。

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そんな父との昨日の夜話し合った。今のこと、今の気持ち、これからのこと、一旦家族が向かうこれからの方向性を見つめ直す、そういうタイミングにきたのかもと思ったこと…

「ありがとーな。」

泣かないで話す、と決めたものの話だした途端に涙が溢れて結局最後まで涙しながら話し終えた私に父が言ってくれた最初の一言目がそれだった。余計に涙も止まらなくなって、嬉しくて、ありがたくて、全部報われた気がした。

誰かに褒めてもらうためにしてきたことでもないし、感謝して欲しくて家族の時間を優先してきたわけでもない。でも一つわかったのは、自分が今いる環境は紛れもなく自分が作り上げてきたもので、その環境が家族誰かにとって意味のあるものになってるということを言葉で伝えてもらいたかったんだということ。ここまでの背景やしてきたことを理解してもらうことなんかより、それ以上に今のこの環境を認めてくれる言葉が欲しかったんだということ。

本当に嬉しかった。嬉しすぎて苦しかった。涙 

来年どうするか、家族としての方向性や姪っ子2人との関わり方まではまだまだ話し合っていかないといけないし、それは私と父2人の問題でもない。もう大人だけで決められることでもないとも思うし、子どもたちの考えもしっかり聞かないと。まだまだ時間はかかるけど、まずは一歩進めた。2021年が終わる前に一歩踏み出せたこと、本当によかった。

そんな12月の2日、感慨深い1日だったことの記録。 〆


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