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大好きな仲間と離れてフリーランスになった理由〈第4話〉

こんにちは。

いつも読んでくださり、ありがとうございます^^

コトバを磨くとビジネスが加速する
アトラクト・ライティングの菊地郁子です。


起業ストーリーも今回で4話目!

今回は、セールスコピーライティングに出会った私が、どうやってスキルを習得したのか。

そして、なぜ大好きな仲間と離れてフリーランスになったのかをお話しします。

スキル習得は、睡眠時間を削って勉強したし、ライティングはPCで行うけれど写経もたくさんしたから腱鞘炎にもなったし…笑


楽ではなかったけれど、この経験のおかげで今があります^^



参考記事▶︎▶︎▶︎

「子どもを預けてまで働きたい?」自分に問いかけて選んだ道〈第1話〉
「子どもを預けてまで働きたい?」自分に問いかけて選んだ道〈第2話〉
どんなに素晴らしい活動でも「伝わらない」と存続できない〈第3話〉


それでは、どうぞ!^^



●良いモノなのに伝わらない根本原因は「書き方」ではない

セールスコピーライティングは売るための文章術。

そのため、「書く」仕事というよりも「調べて考えて組み立てる」仕事なのです。

誰に?何を?どの順番で?どのように?
仮説を立てて、文章に落とし込んでいきます。


仮説を立てるためにも材料が必要。

お客様はどんな悩みや不安・不満を抱えているのか、商品・サービスの特徴で差別化できるポイントはどこなのか。

どの順番で伝えていったら、どのような心の変化があり行動までつながるかをリサーチして、考えながら言葉を組み合わせていきます。

マーケティングが土台にあるライティング手法なんですよね。



「マーケティング」という言葉を聞くと難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、当時私が抱えていた「良いモノなのに伝わらない」原因は、まさに、マーケティングできていなかったから

元々「書く」ことに興味があったというよりは、貢献できる自分になりたい想いの方が強かった私は、会社で抱えたいた問題が紐解かれているようで、

おもしろい〜!!!!

と、のめり込むように学びを深めていきました。



●学んだことを即実践して得た結果

当時に抱えていた会社の問題と答え合わせしているかのような、学の宝庫であった講座。

目から鱗で「もっと知りたい!」とい気持ちでいっぱいでした。

5:00起きで課題に取り組み、移動中には動画で学ぶ。同期と復習会を開催したり、フィードバックしあったり。

LPやチラシ、メルマガの写経も腱鞘炎になるまでやりました。
(写経って本当に意味あるの〜??っと半泣きになりながら。w)


会社の集客も一から見直し、新しくターゲットを明確にしたチラシを作成したり、上司にWeb集客の企画を提案したり、学んだことを即実践して使っていったのです。

その結果、これまで感じてきた「意図とは違った伝わり方」が減ってきたのです。

また、受講期間中から、経営者さんの知り合い経由でお仕事をいただくようになり副業としての収入も得られるように。

個人でビジネスをされている方は、特に伝え方が変わると売上にダイレクトに結びつき、喜んでいただくことが増えていったことが嬉しかったです。



●自分を活かして貢献もしていくと決めた


「自分を活かす働き方って何だろう?」


当時、副業でライティングの仕事を始めていた私は、そんなことを考えるようになっていました。

8名の小さな組織だから感じられた、小規模だからこその喜びと、小規模だからこその辛さ。

集客できたら、サービス提供で手一杯。その間は集客施策に手が回らず、しばらくすると、閑散となる。

このアップダウンを何度も繰り返していたため、安定した経営にはほど遠かったのです。



お客様と直接コミュニケーションが取れるセールスの場面や、カウンセリング、セミナー提供も、もちろん好き。

でも、集客できないことにはサービス提供もできないし、限られた時間でコミットするには「自分を活かす関わり方」に絞った方が良いと思ったのです。


そして、

外部から集客専門で関わり貢献していくことを決めて、退職することにしました。



●組織を離れたからわかった個人で働くことの厳しさ

勤めていた会社に外部から貢献していくと決めたものの、ちょうどコロナ禍に入って休業せざるを得ない状況になってしまいました。

一緒に働いていた仲間も、それぞれ別々の場所で働くように。

貢献したい場所も人も見失った。


けれど、再開したら必ず力になると心に誓って、いただいたお仕事は全て受けてガムシャラに働いていました。


そんな状況だから、正直なところ…
「売上げのため」に、気持ちの乗らない案件をお受けすることもりました。


これらの案件の中には、経営者さんのこだわりがなく利己的だなと感じるものもあって。

やりがいだけで仕事してきた私にとって、気持ちが乗らないサービスを魅力的に書くことが苦痛で仕方なかったのです…


前職で、尊敬できる仲間に囲まれて、心から広めたい!と思うサービスを提供する環境が当たり前になっていた私。

でも、そういう環境はすぐには作れないし、その環境そのものが有難たいことなんですよね。

離れてみて、初めてわかった組織の有難さでした。

そんな風に、めちゃくちゃ孤独を感じながらも、後にも引けず。

頑なに仕事していた中で、モヤっとした違和感を抱えるようになっていました。

「売れればいい」のではない。
「本当に価値のあるモノを必要な人に届けたい」

そんな想いが見えはじめてきたのも、この頃。


そこから、

自分らしいライティングって何だろう?
どんなお客様に、どう関わっていきたいのか?

じっくり掘り下げていったのですが、

少し長くなってしまったので
このことについて次回詳しくお伝えします!^^




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