13年使ったイスが、新品のようにキレイになって戻ってきました。13年前、2007年。
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13年使ったイスが、新品のようにキレイになって戻ってきました。13年前、2007年。


7月の後半、スポッと、けっこうな感じで壊れたイス。
もうだめかなぁ、と思って、
粗大ゴミで出す予約までしたけれど、
でも、でも、もしや、
と思い、
作っているところへ問い合わせをして、
壊れたイスの写真も送り、見てもらうと、

「直せると思いますよ」とのお返事!!!

工房は岐阜県で、イス2脚、(もう1脚は、張り替えとメンテナンス)、
こちらからの送料だけで9,000円前後かかるとのことで、
そこにまた、少しだけ、うっと、なったけれど、
また使えるようになるなら・・・! と送りました。

そのイスたちが、先日、
修理とメンテナンスを終えて戻ってきました。
本当に、新品のようになって戻ってきて感激しました。


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        この状態で修理へ 
          ↓

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座面の色も、ベージュからブルーに。
とてもいい感じです。職人の方の丁寧なお仕事に、本当に感謝です。

確か、記憶が正しければ、、、当時は目黒区、駒沢通りあたりに店舗がありました。
お店はこちらです。 https://www.ikususu.com


実はこのイス、自分にとって、とても思い入れのあるものなのです。
13年前に、私が自分のレーベルを立ち上げ、3枚目となるCDを自主制作して、
そのCDの売り上げで買った、ダイニングセットのイスなのです。

他に、厚めの大きな木のテーブル(W1500 D850)と、
ベンチ型のイスがあります。


1年くらい前かな、
友人が家に遊びにきたとき、

「このテーブルいいね」 
って言ってくれて、

私は、
「そうそう、これはね、CDを自主制作して、その売れたお金で買ったテーブルとイスなんだ。CDが売れたお金でこれが買えて、すごく嬉しかったの」

頭ではこのことをすっかり忘れていたのに、
口からスラスラと、言葉が出てきたのでした。

その言葉を自分で言いながら、
「そうだったんだ」って、
他の人が言ったみたいに、聞いていました。

そのイスが、こうしてまた新品のようになって、戻ってきてくれました。


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13年前、2007年。
このイスたちのおかげで、なんだか振り返っちゃいました。
この年、CDのことのほかに、
今では中学生になる息子を、出産した年です。

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13年前、今とは音楽・曲の売り方・発信のしかたが、だいぶ違いました。
動画も今みたいに主流ではなくて、
(「動画」じゃなくて、「PV(ピーブイ)」〜プロモーションビデオ(promotion video)〜って言っていました、よね?)

「CDが売れる」という、最後のときくらいなのでしょうか・・・・
私は、YouTubeは、このあとすぐくらいに知った、そんな時期です。
(みなさんは、もう少し早く知っていたかもしれませんね!)

CD。
曲ができ、参加してもらうミュージシャン方や、エンジニアの方のすばらしいサポートのもと、レコーディングして、ミックスして、マスタリングして、
音源ができ、
CDの顔となる、イラストやデザインをする方の手が加わり、
CDのプレスが終わって、「CD」となってパーケージされて完成したら、

私は、雑誌で掲載してもらうために、
雑誌の音楽の担当の方に、手紙を添えてCDのサンプルを送り、
全国のCDショップに置いてもらうため、
流通会社を通すので、流通会社へ行きました。
(全国のCDショップなどのお店からの注文は、ここの流通会社が担ってくれて、お店までCDを届けてくれます。)
その時、
流通会社の方に、

「ジャンコードがないと流通で流せないんですよ」と言われて、

「えー!そうなんですかー!それで、あの、、、ジャンコードってなんですか?」

ということで、
流通会社に最初に納品するCD200枚に、ラベルシール、
JANコード(ジャンコード)シールを、家で1枚1枚CDに貼ったし、

(この作業は結構こたえました・・・笑。
「JANコード」、商品ごとについているバーコードのことでした。
その時の私が、結構な驚きっぷりだったのか、流通会社の方が、「これはうちでやりますよと」バーコードのラベルは印刷してくれたのでした。感謝!!!)

また、新宿・渋谷のタワーレコードへは、
「こちらのお店で売れた実績があるので、ぜひこのCD、試聴機に入れてください!」
って、スタッフの方にお願いしに行きました。

そこでは、
「ポップがないと、、、ああいうのです。」と、
店内の天井から吊り下げてある、商品宣伝の看板みたいなものを差しながら、お店の方が言うので、

「じゃあ、作ります!」と、
私はその足で、ロフトへ材料を買いに行きました。
60×30くらいの大きさのものに(それなりに大きかったです。)
ジャケットの絵を拡大して貼り付け、絵の具などで色を塗ったりして、
「ポップ」を作りました。

後日、お店に持っていったポップ、
画材が絵の具をはじいちゃって、ベットベトになっていたら、(ひぃ〜)
お店のスタッフの方が、
「こちらでやりますよ、いいですよ」と、作ったポップに、ビニールカバーをつけてくれました。本当にありがたいことです〜。
そのポップ、取り付けてくれて、CDは、試聴機入れてもらいましたよ!


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日中は小学校で勤務して、
そのあと、こういった作業やお店周り、そして夜は時々ライヴ、
ライヴはお腹が目立ってきた、妊娠7ヶ月頃までしていました。

懐かしいですね〜
わぁ〜 本当に前です〜
よく動いていたなぁ・・・。

振り返ってみても、
音楽の発信のし方、受け取り方って、本当に変化しているんだなぁ、と思います。
コロナの前から。
自分の環境も周辺も。
もちろん、変わっていない部分もあるけれどね。
でも、こうして本当に変わっていくんだなぁって、思いました。


長くなりましたので、続きは次に書きますね。 
 → 【さあ とびら開こう (イス、キレイになる#2)】


お読みいただき、いつもありがとうございます。

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きたはらいく|Iku_Kitahara

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シンガー・ソングライター。(https://kitaharaiku.com)平日は小学校教員。主に低学年や特別支援学級で、子どもたちとともに音楽しています。ここでは、日々のこと、教室の子どものキラっとした瞬間、学校に行けなくなった息子(不登校)と暮らしての気づきなどを綴ります。