憩(いこい)といいます。20歳です。約16年間、潜在的な児童虐待と闘ってきました。自身…

憩(いこい)といいます。20歳です。約16年間、潜在的な児童虐待と闘ってきました。自身の生い立ちや日々のことについて書けたらなぁと思います。 社会的養護/児童虐待/児童養護施設

最近の記事

精神科の患者さんの生きづらさ

お久しぶりです😊フォローを外さずにいてくださった皆さま、ありがとうございます🌷 いつのまにか入梅の季節となり、じめじめとしていて心なしか体も重く感じます。早くカラッとした季節にならないかしらと思う今日この頃です。 さて、私は最近、精神科の看護実習に行ってまいりました。実際に精神科で入院している患者さんの生活を見たり、そこで働く医療従事者、ひいては看護師の仕事について学んできました。 中でもこの実習で1番感じたことは、精神疾患は数字でわからない、画像で見えないが故に他人か

    • 20歳で自死した友人

      実は先週、中学生の頃から7年間仲の良かった友人が縊首にて自死しました。 いつも笑顔で、誰にでも優しくて、気遣いができる自慢の友人でした。 生前は人の役に立ちたいという本人の希望から、福祉関係の大学へ進学し、勉学に励んでいたようです。 一方で、彼女の身体は会う度に痩せていきました。気になって話を聞こうと試みたものの、何を聞いても「大丈夫だよ、平気平気ー!」と笑う様子に、こんなに元気なら大丈夫か…と安心していた最中でした。 本人の気持ちもさることながら、涙で顔を真っ赤に腫

      • 成人を迎えました

        皆様、こんばんは。 私ごとではありますが、本日、成人の日を迎えました。社会的にも「自由」と「責任」とが同時に与えられ、もう子供ではありません。 そして、子供の頃のトラウマをだらだらと引きずって、自分の大事な時間・人生を棒に振るうようなことはしたくないなと思います。 私は一般的な家庭で育った子よりも、弱いところや未熟な面が多いと自覚しています。 しかし、「今の私」だからこそ持っている感性や価値観、経験値があることは私のアドバンテージであり、大切にしていきたいです。 あわ

      精神科の患者さんの生きづらさ