幾島溫

いくしま・をん/嘘吐き/R18+/昭和2年のモダンボーイ/渡辺温/愛する君の爲に/ひと…

幾島溫

いくしま・をん/嘘吐き/R18+/昭和2年のモダンボーイ/渡辺温/愛する君の爲に/ひとり新靑年編集部ごっこ。 まとめ▶︎https://pont.co/u/onand23

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    嘘吐きは夜の海を散歩する。嘘吐きの僕の日常のことです。

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    僕が病的に好きな渡辺温の関連記事。ヲタ活まとめ。

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    或る女の人生の話。人生色々、苦楽。

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もくじ

●はじめに マガジンが多いので目次を作りました。本や雑誌の目次感覚でお使いください。このnoteアカウント自体、まるっと一冊の雑誌のような感じで扱いたいなあと思っています。 ●空想的記録 ●現実的記録 ●編集部より ポジティブな感想やいいね♡など、あれば大変嬉しく思います。 匿名のリアクションはこちらからどうぞ。↓

    • ペンネームを少し變へました。幾島溫(いくしま・をん)です。今後ともどうぞよろしく。

      • 俺の性癖(2)

        先日女性が何度も電動器具で責められて何度も潮を吹く動画を見て居て、しんどそうだなあ、大丈夫かなあ……でも少しは気持ち良いのかなあ? と心配になって見守ってたんだけど、最終的に割と本当に気持ちよさそうな表情で「気持ちいい……」と言っていたから 「あなたが気持ちいいなら僕はそれで大丈夫です」 という気持ちが振り落ちた。心の底から出たピュアな感情だった。 そんな自分を眺めて、ああ僕は本当に「女性が心から気持ちよくなっている」フェチなのだなあと思った。 僕が書く[小説]は前戯だけ

        • シルクハットとモーニングでお出掛けしてきたよ。これは代官山。渡辺温もきっと歩いたことがあるんじゃないかな。

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        • 俺の性癖(2)

        • シルクハットとモーニングでお出掛けしてきたよ。これは代官山。渡辺温もきっと歩いたことがあるんじゃないかな。

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        記事

          行きずりの女の子とした話。

          何時のことだろうか。 彼女とはもうとっくに分かれて居た頃だった。 僕は誰のものでもなかった。 ある夜に一人の女の子と話が盛り上がった。 曰く「私、割り切った身体の関係平気だよ。そういうの楽しめる方」 と云うことだったので、「成程、僕もそうだよ」と意気投合した僕たちは、一度きりの割り切った関係として身体を重ねることにした。 彼女はパーマをかけて居たかどうか……とにかく割と派手なヘアメイクをしており、顔にはそばかすがあったかな。目は小さめで、サバサバして良い意味で女を感じさせな

          行きずりの女の子とした話。

          君にプロポーズをした日

          昭和に入ってからのことだっただろうか。 或る晩に僕は恋人にプロポーズをした。僕より年下の[恋人] 、当時数えで17歳だったと思う。 劇場か何かわからないけど、僕は彼女の仕事が終わって出て來るのを、煌々とした光を放つ白くて四角い大きな建物の前でまっていた。辺りはその建物以外は特に何もないようで、その路地は真っ暗だった。 僕はいつも彼女を迎えに来ているようだったけど、今日はプロポーズをすると心に決めており、すごくドキドキした心持ちで彼女が出てくるのをその建物の前で待っていた。

          君にプロポーズをした日

          京都のお茶屋さんで遊んでいた頃の話。

          昭和2年頃だったと思う。 僕は仕事で京都に行く事があった。 その頃お茶屋さんにいる女の子2人と仲良くなった。 舞妓さんと芸妓さんの姉妹だった。本当の姉妹かははっきりしないけど、姉妹のように寄り添って仲良くしている二人だった。 最初は僕の仕事先の年長の偉い人に連れて行かれた場所だった。けれどあの二人ともう少し話がしてみたくて二人のことが忘れられずに、二度目は一人で思い切ってそのお店ののれんをくぐった。 相当意を決して行ったらしい。 僕にしては珍しく、その二人には恋愛や性的

          京都のお茶屋さんで遊んでいた頃の話。

          渡辺温のようにモーニングでお仕事出来さう。1930年代頃のモーニングだそうで何より着心地が良く非常に興奮した。嬉しいな。

          渡辺温のようにモーニングでお仕事出来さう。1930年代頃のモーニングだそうで何より着心地が良く非常に興奮した。嬉しいな。

          自分の人生を取り戻さう/くだらないこと・2番目に好きなことをするのではなく/本当に大切なものへ/命を燃やさう。 ぢゃないと君に怒られて仕舞う 折角沢山考へて次の人生のことを決めて來たのに つ て。

          自分の人生を取り戻さう/くだらないこと・2番目に好きなことをするのではなく/本当に大切なものへ/命を燃やさう。 ぢゃないと君に怒られて仕舞う 折角沢山考へて次の人生のことを決めて來たのに つ て。

          まとまった文章をちゃんと書きたいよー。

          まとまった文章をちゃんと書きたいよー。

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          令和六年貮月

          令和六年貮月

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          日立に帰りたくてしょうがなくなる。あの海に。海側の街に。でも今は帰っても誰もいないからどうにもならない。一度行っただけなのに完全に地元のような気持ちになっている。何で何だらうね、不思議だね。って思うといつも泣きそうになる。ずっとそんな感じ。自分のことだと分からない。

          日立に帰りたくてしょうがなくなる。あの海に。海側の街に。でも今は帰っても誰もいないからどうにもならない。一度行っただけなのに完全に地元のような気持ちになっている。何で何だらうね、不思議だね。って思うといつも泣きそうになる。ずっとそんな感じ。自分のことだと分からない。

          今日もうとうとしてたら日立の海の夢を見る。自分は痩せた小柄な男でシルクハットをかぶって居る。そんな夢ばかり。ぼんやりしてるとあの海やあの町が心の中に湧き上がり、滲み、そのうちそれでいっぱいになってる。日立に行ってから毎日のようにそんな夢ばかり見ている。

          今日もうとうとしてたら日立の海の夢を見る。自分は痩せた小柄な男でシルクハットをかぶって居る。そんな夢ばかり。ぼんやりしてるとあの海やあの町が心の中に湧き上がり、滲み、そのうちそれでいっぱいになってる。日立に行ってから毎日のようにそんな夢ばかり見ている。

          日立で渡辺温の聖地巡りした話(1日目)

          2024年2月10日、渡辺温の93回目の命日だった。数え方あってるかな? 今までに温のお墓参りには2回行ったことがあるけど、一度命日にお墓参りに行って手を合わせてみたかったことと、助川町(現・日立市)の温に関する場所を巡ってみたいとずっと前から思って居たので、1泊旅行で行くことにした。 2月10日が土曜になることはこの先しばらくなく、これを逃すと中々そのチャンスは訪れないので、今回思い立って旅に出ることにした。 上野から日立へ横浜在住の僕は上野まで出て、そこから特急ひたちに

          日立で渡辺温の聖地巡りした話(1日目)

          小学生の時に見たHな夢の答え合わせが出來た友達の話。

          「僕が初めて淫らな夢を見たのは小學6年生の時だつたよ」 女給さんが僕らの前にミルクティーを運び終へると、幾野くんはさう話し始める。昼食を食べ終へた僕と幾野くんは、彼の云ふ所の「一寸面白い話」を聞くためにカフェへ移動して居た。 「へえ、それは一體どう云ふ夢だつたんだい?」僕は尋ねる。 すると幾野くんは 「それがさ、まあ何とも云へない夢でね……」 と言ひながらティーカップを置くと、こんな風に話を始めた。 ⚫︎ 當時の僕の性的智識は、まあ基本的なことだけ。3年生の時に「セッ

          小学生の時に見たHな夢の答え合わせが出來た友達の話。

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          2024年1月2月

          2024年1月2月

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