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寮生活を見てみよう!~小平寮~

新入生のみなさん!
合格おめでとうございます!発表前の人も試験お疲れ様です!
大学生活を始める上で、地方から来る人が一番準備しなければならないのは住む場所の確保ではないでしょうか。早めに動いていないと、失敗する可能性が高いので、この記事を見た方は、すぐ住まい探しを始めてください!

今回紹介する寮は、小平寮です!正式名称を一橋大学国際学生宿舎と言います。ISDAKのRAをしている、タイからの留学生で新3年生の、faland(ファレン)さん・新4年生の近藤新(こんどう・あらた)さん・新4年生の藤本真輝(ふじもと・まさき)さんにインタビューを行いました!

ISDAK:小平寮の運営団体さん
RA:レジデント・アシスタント=15~18人が居住している個室フロアを管理したり、学生の生活相談やイベントを運営している係
↔ CA:コミュニティー・アシスタント=RAの共用フロア版

事務的な情報をまとめつつ、最後にインタビュー形式の記事を用意しています。

◇小平寮とは?

場所は小平市にあり、名前の由来となっています。もともと、一橋の1〜2年生が使っていたキャンパスを寮に転用して作られたこともあって、かなり広く、レトロな外観になっています。一橋大学が管轄している寮なので、安心して入居することができます。
住所:東京都小平市学園西町1丁目29番1号 一橋大学国際学生宿舎

〇学校へのアクセスは?
最寄りは一橋学園駅(西武多摩湖線)で、10分程度歩いて、5分電車に乗って、国分寺駅に、乗り換えをして、5分電車に乗って、国立駅に着き、10分で大学へ着くので、電車を使うと、30~40分くらい。自転車を使うと、25分くらいで着きますが、坂の勾配が急なので、避ける人もいます。大体、自転車通学生と電車通学生は、1:1の比率となっています。

〇どんな人が住んでいるの?
一橋大学に在学中の日本人学生・一橋大学、東京学芸大学、東京農工大学、電気通信大学に在学中の外国人留学生が居住しています。2023年春のデータだと、在寮生745人と新しく入った(新入生も在学生も可能)353人の1098人が居住しており、その中の20~30%は留学生になっており、どこにでも留学生がいる環境です。地方から来る人が多く、地方生は、入寮しやすい。学部構成はだいたい均等にばらけている印象だそうです。

〇家賃は?
寄宿料+共益費+火災保険分担金+ISDAK会費が、月固定で2万9000円くらい
これに加えて、電気代が月によって変わってくる。だいたい1万円くらいで、全部合わせると、4万円前後になる。
東京に全部込みで4万円で住めるので、かなり安いです。

〇食事はついてるの?
食事はついていません。そのため、基本的には各自で作ることになります。フロアによっては、友達とシェアするところもあるそうです。友達と関わる機会を増やそうと思えば、増えてシェアできるし、自分のパーソナルな生活を大事にしたい人はコンビニで買ったりするか、自分で作って食べるという感じでまちまちだそうです。

◇寮へのコミット具合は?

〇寮のイベントは?
1年に春夏秋冬に4回のパーティがあって、寮生全員が参加できる100人規模のパーティが開催されています。ですが、参加は義務ではないため、参加しない人もかなりいます。あとは、イベント班が企画するイベントが定期的にあり、キウイ狩りや高尾山に登ったり、ニジマス釣り、12月には体育祭をやるそうです。
3月には、履修相談会もやっているそうなので、新入生は要チェックです!

〇運営に関わることになる?
RAやCAにならない限り、基本的に運営に関わることにはなりません。月に1回、フロアミーティングがあり、RAがフロアの人に寮の情報を共有する場があり、出席が求められます。どんな人でも、フロアの人と顔を合わせる機会は担保されるので、災害時にも安心です。それに加えて、フロアパーティを任意でやっているフロアもあり、ISDAK会費から支出されるフロアマネーでピザパーティをすることもあるそうです。

〇掃除は誰がするの?
シャワー室やキッチンの清掃は平日毎日業者さんが行ってくれています。寮生はキッチンをきれいに保つ・自室の清掃以外に掃除する義務はありません。

◇生活の快適さ

〇コンビニやスーパーへのアクセスは?
最寄りのコンビニは、徒歩5〜6分ほどかかってしまうので、電車通学の人は、一橋学園駅を出てすぐのローソンや小さめのスーパーで物を買ってから帰る人が多いようです。

※こちらも参考に!!

〇部屋の中は?
部屋は個室タイプと共用タイプに分かれていますが、どちらのタイプでも、個室があり、主な違いは、トイレと洗面台があるかないかになっています。個室は6畳〜7畳くらいで、一人暮らしには十分です。冷蔵庫、エアコン、机、ベッドは備え付けなので、準備する必要はなく、棚が多いので、教科書の保管もらくらくです。準備する必要があるのは、Wifiのルーターです。エアコンはすぐに効くので、夏も冬も快適に過ごすことができます。

〇部屋の外は?
フロアの住民が共用で使う部分には、談話室、キッチン、シャワー等があります。共用タイプの場合には、洗面台とトイレが部屋の外についているイメージです。キッチンは、人によって食べる時間が違ったりするので、混んでいて使えないということはあまりなく、シャワーも同様です。ただし、洗濯機と乾燥機は、フロアに1個しかないので、混みやすいそうです。日当たりの良い部屋を引くと、天日干しすることもできます。また、ジムも決まった時間に、体育館も部活が使っていないときに、使うことができます。近くの玉川上水でランニングしている人も多く、運動も活発にできる環境になっています。

◇入寮の手続き

簡潔にまとめると
入居申請(【前期】3/8~14【後期】3/15~21)→選考結果発表(3/21 or 3/22)
→契約書などの提出→一斉入寮日に入居
という流れです。
オンライン説明会は3/1にあり、入居申請は期間が限られているため、ご注意ください!
詳しくはこちら!

寮生インタビュー

〇とにかく安い!プチ留学体験!

熊谷)小平寮のアピールポイントはどこだと思いますか?

Falandさん)東京にしては安いと思うので、節約したい人にはおすすめかな。後は、留学生と話したい人とか、イベントも一年中大体毎月あるので、友達を作りたい人にもお勧めできます。

近藤さん)そうですね。僕も後半言ってくれた留学生がいっぱいいるというところは自慢できるなと思っていて、結構留学生同士で英語で話しているところに遭遇したりするので、将来留学を考えている人とか、プチ留学体験的なものができるのではないかと思っています。

熊谷)英語力上がりますか?

近藤さん)そうです。少なくとも話す機会はあると思うので、そういうところに友達を作って喋ったりすれば、上達する機会も十分にあると思います。

〇刺激的な友達が増える!

熊谷)この寮に入ってよかったなと思うポイントはお三方それぞれありますか?

近藤さん)僕は、友達ができたことだと思ってます。一人暮らししていると、夜ご飯食べる時って一人だと思うんですけど、運よく、ご飯を一緒に食べる子を見つけることができたから、寂しくなく過ごせたりすることができるのかなって感じます。僕は、そこに結構救われている部分があると思っているので、人とのかかわりがあるところは、入ってよかったなと思うポイントです。

Falandさん)自分も大体同じで、寮に入って、タイ人の方がいて、あんまり寂しくならなかったなという記憶があります。いい友達も作れるし、いい人と出会えるし、みたいなところが一番良かったところかなと思います。

藤本さん)僕もお二人と同じなんですけど、やはり留学生の友達ができたのはすごく大きな経験だなと思っていて。去年住んでいたときに香港の留学生の子がいたんですけど、すごく仲良くなって。その子は、2か月3か月に1回くらい日本に来るんですよ。来るたびに、毎回東京で会おうと言ってくれて。そのフロアのみんなで会って、飲んで、解散するのが、毎回恒例行事になっています。それって、とても刺激的だし、そういう友達って、多分普通に過ごしていたら絶対出会えない。やっぱり、共同生活するから仲良くなれたなって思うので、そこはすごく良かったなと思います。

熊谷)それはかなり貴重な経験ですね!

〇最後に一言

熊谷)最後に新入生に小平寮をおすすめする一言をお願いします。

近藤さん)この寮は、とても安くて、友達もできるし、大学からも比較的近いというところがあるので、一人暮らしの下宿先で悩んでいるひととかかなりいると思うんですけど、是非選択肢に入れてほしいなと思います。ぜひ、皆で楽しい寮生活を送りましょう!

熊谷)ありがとうございます。本日は取材ありがとうございました!


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