一橋名鑑

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  • 一橋大学教授紹介記事

    一橋大学で教鞭をとる教授へのインタビューを行う記事です。 教授になった経緯や、専門分野の学問との出会いまで、普段知ることができない教授の素顔に迫ります。

  • 一橋生紹介記事

    様々な挑戦を行う一橋大学の生徒に密着した取材記事です。

  • 新入生向け記事

    一橋大学に入学された新入生の方々へ向けて、一橋名鑑独自の観点から知っておくべきお役立ち情報などを掲載する記事を執筆しています。

最近の記事

団体運営の現場から ~一橋リーダーたちの挑戦と悩み~(後編)

前編はこちらから ↓↓↓ https://note.com/ikkyomeikan_hit/n/n77965a984430 日々の活動続いては、日々の活動について伺っていきます。 それぞれの団体では、メンバーが安心して活動できるようにサポートしたり、モチベーションを高く保ったりするために、どのような工夫がなされているのでしょうか? まずPro-Kは、できる限りミニマムなメンバーマネジメントを行なっているそうです。 甲斐田さん) 基本的には各部署のリーダーに所属メンバーの

    • 団体運営の現場から ~一橋リーダーたちの挑戦と悩み~(前編)

      今回のテーマは、「団体マネジメント」。 大学生になり、サークルや部活、バイトなど、何らかの組織に属する経験をする人も多いでしょう。そんな中、自分がリーダー的ポジションになり、「メンバーをどのようにまとめればいいの?」と悩むこともしばしばあるのではないでしょうか? 今回は、一橋大学のPro-K、たまこまち、澁澤塾の3団体のリーダーにインタビューをしました。3人とも2年生で、この夏にリーダーになったばかり。それぞれの悩みや、目指すリーダー像に迫ります。 基本情報まずは、3団体

      • 「バランス派」から「社会制度の変革へ」Vol.2

        今回お話を伺ったのは、一橋大学社会学部の佐藤圭一先生です。 現在は、気候変動政策について、ネットワーク分析を使った比較研究などをされています。 20年9月より一橋大学社会学部の講師も務められ、今年度の学部向け授業では「社会ネットワーク分析」を担当されています。 ご出身も一橋大学である佐藤先生。 Vol.1・Vol.2の前後編に分けてお届けしています。 前編では、学生時代のご経験や、研究者の道に進まれた理由を伺いました。 後編では、先生の現在の研究内容や、一橋生におすすめの本、

        • 「外の世界を見てみたい」Vol.1

          今回お話を伺ったのは、一橋大学社会学部の佐藤圭一先生です。 現在は、気候変動政策について、ネットワーク分析を使った比較研究などをされています。 2020年9月より一橋大学社会学部の講師も務められ、今年度の学部向け授業では「社会ネットワーク分析」を担当されています。 ご出身も一橋大学である佐藤先生。 学生時代のご経験や、研究者の道を選ばれた理由、現在の研究内容など、約1時間にわたりたくさんお話しを伺いました。 に分けてお届けします。 まずはVol.1では、佐藤先生の学生時代につ

        団体運営の現場から ~一橋リーダーたちの挑戦と悩み~(後編)

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        • 一橋大学教授紹介記事
          4本
        • 一橋生紹介記事
          10本
        • 新入生向け記事
          3本

        記事

          フロンティアに挑む Vol.1

          今回取材させていただいたのは、経済学部4年の片岡慶一郎さんです。 片岡さんは経済学部の山下ゼミに所属されており、3年次にゼミ生の3人で一般社団法人Coを設立されました。 この記事では、現在行われているカーボンクレジットなどの脱炭素事業や、片岡さんが法人を設立するまでの経緯についてお伝えしていきます! Vol.1では一般社団法人Coの活動と、その中で感じるおもしろさを紹介します。 先行事例のない活動たち 槇尾: 一般社団法人Coは現在どのような活動をされていますか。 片

          フロンティアに挑む Vol.1

          フロンティアに挑む Vol.2

          今回取材させていただいたのは、経済学部4年の片岡慶一郎さんです。片岡さんは経済学部の山下ゼミに所属されており、3年次にゼミ生の3人で一般社団法人Coを設立されました。この記事では、現在行われているカーボンクレジットなどの脱炭素事業や、片岡さんらが法人を設立するまでの経緯についてお伝えしていきます! Vol.2では一般社団法人Coが設立されるまでを紹介します。 民間の手で農家の支援をするために 槇尾: まず大学に入る前は、起業などを考えられていましたか。 片岡さん: 正

          フロンティアに挑む Vol.2

          好きを極めた先の企業 Vol.2

          前回は大学前半までの話をご紹介しました。今回は大学三年前半と起業までの流れを書きたいと思います。 2年間勤めていたインターンを昨年末から終了しようということになりました。何もできない私を2年間おいてくださったインターン先には感謝仕切れませんし、私としてもこの2年間で何もできなかった悔しさと同世代から置いて行かれた焦りが現在までの原動力にもなっています。 この頃の関心領域はweb3、 ブロックチェーンでした。一時期NFTが流行った時期があったかと思いますが、そのタイミングで

          好きを極めた先の企業 Vol.2

          好きを極めた先の起業 Vol.3

          前回は音声コンテンツ市場の課題を書きました。 今回は私たちがこの課題にどう取り組み、どのような未来を作りたいのかお伝えできればと思います。 音声クリエイターが輝く社会を作る、という私たちのビジョンを実現するためにはいくつか乗り越えなければならない壁があるかと思います。 まず市場のパイの大きさ。そしてコンテンツの伸ばし方、マネタイズと続きます。 クリエイターに光を当てるために、まずはみなさんが日常的に音声コンテンツを楽しむような習慣・文化を醸成しリスナー数を増やしていく必要

          好きを極めた先の起業 Vol.3

          好きを極めた先の起業 Vol.1

          こんにちは、商学部3年の細谷海です。秋学期開始時点(9月)から休学をしまして、現在は株式会社VoiceCastの代表を務めております。 今回一橋名鑑で記事執筆の貴重な機会をいただきましたので、起業の経緯・事業内容・その他諸々についてご紹介させていただければと思います。 初回は私の自己紹介、経歴、起業の経緯について書いていきます。 まずは自己紹介から。 細谷 海(ほそや かい) 2002年7月11日生まれ(21歳) 商学部3年生(休学中) 株式会社VoiceCast

          好きを極めた先の起業 Vol.1

          留学生紹介 Binaさん ~安心と不自由に囲まれた日本で~(Vol.3)

          今回お話を伺ったのは留学生のBinaさん。 一橋大学法学部を経て、一橋大学国際・公共政策大学院(以下IPP)のグローバルガバナンスコースに進学され、現在IPP在学1年目に当たります。 ご家族の都合で幼少期をイランや日本、オーストラリアなど様々な地域で過ごし、大学進学を機に再び来日したBinaさん。 Vol.1からVol.3に分けてお届けする今回のインタビュー、Vol.1では国際経験豊富なBinaさんの生い立ちや現在の音楽活動、Vol.2では日本と世界の文化や仕事観の違い、Vo

          留学生紹介 Binaさん ~安心と不自由に囲まれた日本で~(Vol.3)

          留学生紹介 Binaさん ~安心と不自由に囲まれた日本で~(Vol.2)

          今回お話を伺ったのは留学生のBinaさん(以下ビナさん)。 一橋大学法学部を経て、一橋大学国際・公共政策大学院(以下IPP)のグローバルガバナンスコースに進学され、現在IPP在学1年目に当たります。 ご家族の都合で幼少期をイランや日本、オーストラリアなど様々な地域で過ごし、大学進学を機に再び来日したビナさん。 Vol.1からVol.3に分けてお届けする今回のインタビュー、Vol.1では国際経験豊富なビナさんの生い立ちや現在の音楽活動、Vol.2では日本と世界の文化や仕事観の違

          留学生紹介 Binaさん ~安心と不自由に囲まれた日本で~(Vol.2)

          留学生紹介 Binaさん ~安心と不自由に囲まれた日本で~(Vol.1)

          今回お話を伺ったのは留学生のBinaさん(以下ビナさん)。 一橋大学法学部を経て、一橋大学国際・公共政策大学院(以下IPP)のグローバルガバナンスコースに進学され、現在IPP在学1年目に当たります。 ご家族の都合で幼少期をイランや日本、オーストラリアなど様々な地域で過ごし、大学進学を機に再び来日したビナさん。 Vol.1からVol.3に分けてお届けする今回のインタビュー、Vol.1では国際経験豊富なビナさんの生い立ちや現在の音楽活動、Vol.2では日本と世界の文化や仕事観の違

          留学生紹介 Binaさん ~安心と不自由に囲まれた日本で~(Vol.1)

          en-courageコラボ企画 川頭勇介さん

          こんにちは!今回は、en-courageさん(通称エンカレ)とのコラボ記事ということで、エンカレの一橋支部代表である川頭勇介さんに、就活のスケジュール、個人的な強み弱みなどについてお伺いいたしました。絶賛就活中の方も、まだ就活についてよくわからない方も、是非読んでください! 1.en-courageとは?基本情報 ―まず、エンカレッジという団体について教えてください。  エンカレッジは就活支援サービスを提供するnpo法人で、通称エンカレと呼ばれています。主に就活を終えた

          en-courageコラボ企画 川頭勇介さん

          寮生活を見てみよう!~小平寮~

          新入生のみなさん! 合格おめでとうございます!発表前の人も試験お疲れ様です! 大学生活を始める上で、地方から来る人が一番準備しなければならないのは住む場所の確保ではないでしょうか。早めに動いていないと、失敗する可能性が高いので、この記事を見た方は、すぐ住まい探しを始めてください! 今回紹介する寮は、小平寮です!正式名称を一橋大学国際学生宿舎と言います。ISDAKのRAをしている、タイからの留学生で新3年生の、faland(ファレン)さん・新4年生の近藤新(こんどう・あらた)

          寮生活を見てみよう!~小平寮~

          寮生活を見てみよう!~ぶんじ寮~

          新入生のみなさん! 合格おめでとうございます!発表前の人も試験お疲れ様です! 大学生活を始める上で、地方から来る人が一番準備しなければならないのは住む場所の確保ではないでしょうか。早めに動いていないと、失敗する可能性が高いので、この記事を見た方は、すぐ住まい探しを始めてください! 今回紹介する寮は、ぶんじ寮です!住民の経済学部4年(取材当時)の岩崎友哉(いわさき・ゆうや)さんにインタビューを行いました! 事務的な情報をまとめつつ、最後にインタビュー形式の記事を用意しています

          寮生活を見てみよう!~ぶんじ寮~

          留学生応援記事 安さん~留学で孤立させないために~

          今回インタビューしたのは、韓国からの留学生で商学部3年の安永殷さん。 幼少期から小学4年生までを日本で過ごされ、大学受験を期に再び日本へ。 現在は、ご自身で設立された韓国人留学生のコミュニティの運営に携わられています。 安さんから見た日本と韓国の違い、そしてご自身で運営されているコミュニティへの思いを聞きました。 1.どうして一橋 生まれてから小学4年生まで、日本で生まれ育ったという安さん。韓国での高校生時代に「留学をしたい」との思いを抱いていたそうです。 第二言語で日本

          留学生応援記事 安さん~留学で孤立させないために~