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ベトナム・ホーチミンをひとり旅してきたので、よかった場所を写真とともに。

最近ぼくは転職をしたんですが、次の会社の初出勤までに2週間ほど有給休暇を取得しました。社会人になってから、こんなに休めるタイミングなんてそうそうないので、ひとりで海外に行くことにしました。場所はベトナム・ホーチミンへの3泊5日です。(機内泊が1日ありました)

「海外へひとり旅」と聞くとめちゃくちゃアクティブな行程を想像されそうですが、どちらかというと真逆の旅です。美味しいごはんを食べて、プールサイドで昼寝して、またごはんを食べに行く…みたいな。この際、自分をとことん甘やかしてあげよう、と飛行機に乗り込んだわけです。


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で、このnoteはベトナムから帰国したその日に書いているのですが、振り返ってみるとかなり楽しい旅行だったなあ…と思います。先に書いたようにバリバリ動き回って観光とかは特にしてないんですが、自分的にはとても充実した5日間でした。

ということで、ぼくが「ここは行ってよかったなあ」と感じている場所(ごはん屋さん、雑貨屋さん、観光地など)をざざっと紹介していこうと思います。今後、これを読んでいるあなたがホーチミンを訪れる際に思い出してもらえれば嬉しいです。

※1 偉そうに書いていきますが、紹介するスポットは定番のものばかりです。知る人ぞ知る!みたいな場所は出てこないのでご了承ください。

※2 ぼくが旅行したタイミングは、ベトナムの旧正月(テト)に被っていました。最初から覚悟して行ったんですが、閉まっているお店もかなり多かったです。特に理由がない限り、テト期間中のベトナム旅行は避けたほうがいいかなと。


ニューラン

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3泊の旅行中に3回も行ってしまった食堂です。海外旅行をする人なら分かると思うんですが、「安くて、何を食べても美味しくて、地元民も通う食堂」ってめっちゃ嬉しくなりませんか? ニューランはまさにそんなお店だと思います。

バインミーを食べたり、よく分からん海老ヌードルを食べたり、甘いベトナムコーヒーを飲んだりしました。感動するレベルでおいしいってわけじゃないですが、何を頼んでも外さない安心感があります。

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地元の人もオートバイに乗ってどんどんやってくるので、まあ定番の人気店なんでしょうね。食事に困ったらとりあえずここに来とけばOKな感じがしました。

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Pizza 4P's

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おいおいベトナムまで来てピザかよ?って思いますよね。でもこれ、まじで美味しかったです。絶対行ったほうがいい。

Pizza 4P'sは日本人がオーナーで、元サイバーエージェントの夫婦がはじめたお店らしいですね。ベトナムに全8店舗あるんですが、早く東京に逆輸入してほしいです。


看板メニューの「ブラータチーズのピザ」に、「3種のチーズのピザ」でハーフ&ハーフにしてみました。ビールと一緒に食べるとまじでぶっ飛びます。美味すぎ。

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ピザ1枚がかなり大きいから1人ではキツいよ!と書いているレビューもありますが、おなか空いてるときなら余裕だと思います。むしろ1ピースも分け与えずに独り占めしたいです。笑


Shin Coffee

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ベトナムコーヒーといえば練乳を入れた甘いやつをイメージしますが、いわゆる「サードウェーブコーヒー店」も広がっているみたいです。豆にこだわり、焙煎にこだわり…というちょっと高級路線ですね。

ぼくが行ったShin Coffeeも、ホーチミン市内の喧騒とは打って変わった静かな店内。いただいたコーヒーも、柑橘っぽい風味が強めのおもしろい味がしました。おいしかった!


街歩きにちょっと疲れたり、オートバイの騒音から逃げたくなったときにおすすめです。ゆっくりガイドブックを見返してプランを立てるのにぴったりの場所。

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ベトナム戦争証跡博物館

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ホーチミン市内の観光スポットはあらかた周りましたが、いちばん印象に残っているのがこの博物館です。ベトナム戦争については歴史の授業でさらっと習いますが、実際どんな感じだったの?という部分を知る機会はそうそうないはず。

戦時中の写真だったり、枯葉剤を使ったことで人体にどんな影響があったかなど、嫌ってほど見せつけられます。


見ていてあんまり気持ちいいものじゃないですが、せっかくなんで行っときましょう。

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メコン川クルーズ

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手漕ぎボートで、メコン川のジャングルを探検するツアーです。日帰りのバスツアーを予約して行ってみました。

最初にお土産屋さんをいっぱい回らされて、ジャングル探検して、お昼ごはんを食べて帰ってくる…というあるあるのツアー内容です。ハチミツ工場の見学とかは正直かったるいですが、まあそういうもんなのでニコニコしながら着いて行きました。


肝心のメコン川クルーズは普通に楽しかったです。こんなジャングル的な場所をボートで進んでいく体験なんてあんまりできないですし。

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めちゃくちゃ濁ったドブ川ですが、逆に東南アジアっぽくていいですね。

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ぼくが参加したツアーはこちら。4,000円ぐらいでした。


amai

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ベトナムはごはんも美味しいんですが、個人的に気に入ったのは「食器がめちゃくちゃ可愛い」ことです。amaiの食器は、色合いの淡さとちょっといびつなシルエットがすごく好みでした。

自分用に、普段使いのグラス2つとフラワーベースを1つ買いましたよ〜。

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KiTO

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こちらも器のお店。ベトナムには「バッチャン焼」「ソンベー焼」という焼き物があるんですが、KiTOにはその両方が揃っています。

特にぼくはソンベー焼の素朴な感じが好きだったので、アンティークの器を2つ買いました。スープ皿として使おうと思います。

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市場などで買うお土産と比べると、けっこうお値段は張るんですが、デザインが可愛いやつが揃っててテンション上がりました。

ちなみにオーナーさんは日本人なので、安心して買い物できますよん。


Artbook

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ここも雑貨屋さんで、おしゃれ〜なアイテムがいっぱい揃っています。ぼくが気に入ったのはベトナムっぽいデザインのポスターで、大量のストックの中からお気に入りを見つけます。

2枚買って、部屋の壁に貼ってみました。かわいい。

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ちなみにここで紹介した「amai」「KiTO」「Artbook」はすべて同じ通り沿いにあるので、買い物にめちゃくちゃ便利です。ぼくは普段、旅行に行ってもあまりお土産は買わないほうなんですが、今回のベトナム旅行は爆買いしてしまいました。


ニューワールドサイゴンホテル

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別におすすめってほどではないんですが、今回宿泊していたホテルです。旅行期間がテト(旧正月)でお店が閉まっているのは分かっていたので、どうせならホテルでごろごろしよう…と決めました。

ぼくの過ごし方は、「午前の涼しいうちにごはん食べに行く→暑い昼間はプールサイドで読書→夕方ぐらいからまた外出」って感じでした。読んでいたのは沢木耕太郎の紀行文、『深夜特急』です。旅のワクワクが倍増するのでおすすめ。


ということで、

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食べて寝て買い物して…を繰り返したひとり旅でしたが、なんだかんだ充実した5日間でした。ベトナムはごはんも美味しいし、物価安いし、食器も可愛いのでとても良きだな〜〜と思いました。

次の旅行先に迷ったら、ぜひ候補に入れてみてはどうでしょう!

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