自分の存在意義。
市役所を39才で卒業して、個人事業主となって5ヶ月が過ぎました。
イキテイクは今日も生きております。
(イキテイクは僕の屋号)
収入は役所時代の2/3になったけど、仕事用のカメラ買ったり、色んな経費を落とせるので、1/3の差はさほど感じない。
ただ、6月はボーナス月。
そう、今年からボーナスがないのだ。ここでギュインと差が出そう。うむむ。。。
ちなみに、役所時代の後輩はボーナス目当てでMacを買っていた。
くそぅ(笑)
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そんな今夜は知人数人で『田舎の良さは?旅の良さは?』などについてステキなゲストハウスで語り合った。
その答えは、『人』
どんなにうまい料理、いい景色、楽しいアクティビティがあろうとも、そこで出会う人にちょっと嫌なヤツがいたら、いい気持ちがぶち壊される。
そして、その場所に足が、気持ちが向かなくなってしまう。バイバイだ。
大したものがなくても、その場所に住む人と気持ちのコミュニケーションできれば、身も心もスッキリして、旅がなんか楽しくなる。
その気持ちを持って帰ると、また、行きたくなる。
街に戻って、想い出す。
『あの人、元気かな?今度の休み、久々に会いに行ってみようかな?』と。
僕は役所を辞める時に、『自分自身の存在価値は何なのか?生まれてきた意味は何なのか?』を模索しようと思った。
公務員は『全体の奉仕者』とされている。
しかし、ほとんどの公務員は、旨味成分である安定した給料や身分保障の先に『全体の奉仕者』があると思う。
地方創生のプロジェクトに関わったり、色んな人たちと繋がる中で、これがなんか違うなー、と感じるようになった。
地方公務員だった僕の場合で言えば、地域にコミットする→給料がもらえるというのが自然であって、給料がもらえるから地域にコミットするというのは順番が逆だな、と思った。
結果にコミットしなくても、年を経れば給料が上がるシステムに違和感を覚えてたのは30才ぐらいからかなあ。
なので、地域をビジネスで盛り上げられるローカルモデルを創ろうと模索してます。
今もその答えを探しているんだけども、今日の話の中で、この壱岐島にやってきた旅人たちに、キレイなパンフレットに載ってないような、どローカルな情報を、そっと教えてあげちゃうのはアリだな、ある意味、僕ならできる。
僕にしかできんな、と思った。
役所で観光の仕事をした経験。
都市部の人たちとコアに繋がれる立ち位置。
でも、僕自身の体は一つしかないから、いつもアテンドはできない。だから、これをキチンと形にして、ペーパーやwebメディア化するのをイメージしている。
それがやるべきことの一つような気がしている。
もう平均年齢の半分は過ぎた。
体は朽ち果てる最後の日に向かい、ダウングレードを続けている。
でもね、精神はまだまだアップデートできる。
今日は昼間、心にダメージを追ったんだけども、クリエイティブな精神をもつ知人らのおかげで寝る前にスッキリできた。
終わりよければすべてよし。
明日もまた陽が昇る。
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