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IKIJI、海外展示会を振り返る イタリア編

こんにちは!

IKIJIプロジェクトマネージャーの近江です。

今回は、IKIJIが出展している海外展示会についてご紹介します。

IKIJIは、海外展示会に出展する為、年2回(1月と6月)イタリア(フィレンツェ)とフランス(パリ)に行っています。

ブランド立ち上げ当初より海外で自分たちのものづくりが世界で通用するか勝負したいという思いがあり、約6年前より海外展示会に出展を始めました。最近では、海外からの受注が増え、受注の約70%が海外からのオーダーとなっています。

コロナの影響で2020年1月以降海外に行くことができていませんが、過去の海外展示会の様子を紹介します。

イタリア・フィレンツェで開催されるメンズ最大の展示会といわれる「PITTI IMMAGINE UOMO」(ピッティ イマージネ ウオモ)

出展ブランド数は、1000ブランド以上で、世界各国からのバイヤーだけでなく、ジャーナリストなども数多く来場する為、来場者は3万人を超える大きな展示会です。

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展示会場は中世の建物であるバッソ要塞。敷地が広く、メンズ最大級の展示会にぴったりですね。場所の選び方がイタリアらしいです。

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数ある展示会の中でPITTIを選んだ理由は、世界最大であることと、バイヤーだけでなくジャーナリストやインフルエンサーなど多くの有名人が来場される為、PR効果が非常に高いのが理由です。

出展するだけで、有名なジャーナリストやインフルエンサーのSNS等に掲載されることも多いです。

彼は、ロシア版「RAKE MAGAZINE」の編集長、Alexさん。IKIJIが好きでいつもブースに立ち寄ってくれます。

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伊勢丹メンズ館も年2回「PITTI WEEK」を開催し、有名なブランドのデザイナーを招待して、トークショーなどを行っているので、伊勢丹で知ったという方も多いのではないでしょうか。

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日本のメンズ雑誌のスナップは、PITTIの会場で撮られたものも多く、おしゃれな人達がいっぱいいるのもこの展示会の特徴です。

多くのブランドが出展している為、その中で競争をしていかなければなりません。そのために毎回色々と準備をしています。


こちらが、2020年1月のIKIJIのブース

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2020年1月に出展した際には、日本茶と甘納豆を来場者に配りました。

また、商品面でも他社に負けないデザインやクオリティが必要となる為、毎回商品開発には時間を割いています。

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IKIJIのブースには、多くのバイヤーが来場され、真剣に商品をセレクトし、説明を聞いてくれます。その中で色々なアドバイスをもらっています。

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この写真は、バイヤーが熱心に商品について語っているところです。帰国後に、商品をより良いものにするために、修正を行い皆様の元へお届けするのですが、展示会はプロの意見を聞くとても貴重な機会となっています。

海外のバイヤーは、いいモノはいい、悪いものは悪いとはっきりと意見をくれるので、商品のどこが悪いのかを検討し、商品開発に役立てることができます。

21年秋冬と22年春夏に関しては、商品に触れ、試着しながら、意見交換をすることが出来なくなってしまいましたが、納品後に商品に関してのフィードバックをくれるので、それを次回の商品開発に活かしています。

バイヤーも私達もより良いものをお客様にお届けしたいという思いは同じ。彼らの情熱に私達も負けられません!

次回は、フランスの展示会の様子をお届けします。


おまけ

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こちらは、6年前の初出展当時から使用している入館証ホルダー。初出展から数回はピンバッチを配っていたので、IKIJIのピンバッチが付いています。

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真ん中のピンバッチは、来場したバイヤーが交換にと私にくれたものです。毎回新しいホルダーをもらえるのですが、私は、初回からずっと同じホルダーをお守り代わりに大切に使っています。


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