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【不登校問題】何故ママから幸せになろう!なのか?

EY mental Labの石田優子です。

先日、2年前に行こうと決めていましたが、世界的にコロナ感染が広まり延期になっていた、タンザニア旅行に行ってきました。

2年前は、きっと良い経験になる!と決めつけて、ほぼ無理矢理息子を連れて行こうとしていました。

その一年後から息子は不登校になりました。

当時は、息子にアダルトチルドレンを連鎖させない!私はどうでもいいから、息子だけは幸せにしたい!と強く願っていました。

色々な所に連れて行って「あげる」、きっと息子にはこの習い事がいいだろと習わせて「あげる」、タンザニア旅行だって私の子供の頃は貧乏で行きたくても行けなくて、きっと息子も行けば良い経験になるだろう!と行かせて「あげる」

小学校のPTAだって、仕事しながら大変だったけど、他の方に配慮してもらいながらも頑張ってやりきりました。
将来の学費を稼ぐために、仕事も頑張りました。
毎日健康に気遣い食事作りも頑張りました。
保護者会にもほぼ全部行ったし、運動会の手伝いもしたし、息子のクラス読み聞かせも毎年やりました。

結果。。。息子は不登校になりました。


私が散々息子を幸せにするためにやってきたことは、本当に息子はそれを望んでいたのか?

違いました。

私は良い母親なんだ、誰にも文句言わせない!と傲慢になっていただけでした。

昔の私の行動が原因で息子を苦しめていたのは間違いありません。

でも、悪気があってやっていたわけでもないのです。だから、過去の私を責める気はありません。
分かった日から、自分の在り方を頑張って変えてきた私、よく頑張ったと思います。

どう、頑張ってきたのか?

息子は息子。私は私。

ずっと私がなんとかしないと不幸になると決めつけていましたが、違う人間なんだと少しずつでも思うようにしました。

もちろん、すぐには自分を変える事は難しかったです。

そして、一番目指したのは、「母親である私が、まず幸せになろう。」と、努力をし続けました。

息子に過干渉しようとしてしまう、自分の心に向き合い、主人にイライラする自分の心に向き合い、カウンセリングを受けながら、自分の過去の傷を癒やし、内面にフォーカスし続けました。
家事をやり過ぎていたので、一時的に全くやらないでみても離婚されない事を確認し(これは自力ではできませんでした。マイカウンセラーからの宿題を実践しました)、私が行きたい所に勝手に行き、友達連れてきたら勝手に遊んだりしてました。

息子に対しても、不登校突入してからは、とにかく自由にさせる。
お風呂入りたくないなら、いいよー。歯を磨きたくないなら、いいよー、髪切りに行きたくないなら、いいよー。夜寝たくない、テレビずっと観てたいなら、いいよーと、全て息子の今現在のありのままを先ずは本気で受け入れようと努力しました。

でも、これって、母親である私が無理していたり、不幸せであれば、息子のありのままを認めているフリをして、心の中ではめちゃくちゃそれを羨んでいる事が滲み出てしまい、子供は2度傷をつける事になってしまいます。
また、私達ACの親は「あなたのためだから!」と言いがちです。
こうやって、息子にだけ良かれといあながら、母親自身の我慢してる事を見せる事は、直接子供に言う言わないに関わらず、強烈な罪悪感を植え付けられます。

「あなたが幸せになると、ママが不幸になる」ってすごい、幸せになりたくなくなりますよね?!

だからこそ、子供を幸せにしたければ、ママがまず幸せになるのか第一優先なのです。

母親と言うのは、やはり子供にとっては肝になる存在です。どんな貴方も素敵だよねと言う、子供の自己肯定感に大きく関わるのが母親軸であり、それがしっかりあるからの、その後父親軸の社会性の教育を受け入れることが出来るようになります。

子供に何か問題的な行動があると、もしも認識したら、それは親が変わるチャンスです。

「私は本当に幸せなんだろか?」

と自分に聞いてみましょう。

やって見たかった事諦めてませんか?
欲しかった物を手に入れるの諦めてませんか?
もっとゆっくりしたいのに、家族の為に、と忙しくしていませんか?

結局、息子は1年3ヶ月不登校を貫抜いた末、今は中学校に楽しそうに通っています。

その間に私も変わったので、私の夢であったタンザニアに行くことにしました。
 息子にも再度行く?と聞いたら、「動物嫌いだから行きたくないしー、飛行機も怖いからー」との返答だったので、今回はあっさり、「じゃあ、ママだけで行って来るねー♪」と言う事が出来ました。

 準備期間に、結構な荷物でしたが楽しそうに準備してしたら、出発当日に、息子に「●●はいつ飛行機乗るのかかな?」と聞くと、「高校生くらいには乗るかも?」と返事されてちょっとびっくりしました。
あれ?飛行機怖いんじゃなかったっけ???と。

英語で飛行機予約したり、VISAを取ったり大変だったけど、楽しそうにスッタモンダしてる姿をそのまま見せていたら、息子の感じ方も変わったみたいです。

お土産に買った英語で書かれている、アフリカの動物の本も「英語読めないー」と言いながらもまんざらではなく、眺めてたり、お友達に楽しそうに見せていました。

親が何かをやらせてたかったら、無理矢理やらせるのではなく、楽しそうにしている姿を見せるのが、やっぱり一番なんだな、と実家しました。
本当にやるかどうかは、本人次第ですけどね。

と言う事で、タンザニアで家族を置いてママだけ行きたかったタンザニアに行きました!を実施した動画を取りましたので、ご覧ください。

ママから幸せなろう!inタンザニア


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