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おいしいカレイの煮付けの作り方

カレイの煮付け好きですか?

おいしいですよね。僕は大好きです。


実は煮物って簡単に作れるのご存知でした?

料理の苦手な人ほど「煮物は・・・」とハードルの高さを感じてしまうものですが、僕からすれば焼き物や炒め物の方がよっぽど難しいと思います。


煮物は簡単に言うと

1.出汁をとって

2.煮込む

この2ステップだけ。

もっと凝ろうと思えば火加減など色々なのですが、基本的にはこの2ステップでできてしまいます。


というわけで、カレイの煮付けを作ってみます。


まずカレイを用意します。スーパーなどに冷凍のカレイで下処理をしてくれているものもありますので、それでもいいです。もちろん生のカレイを魚屋さんに下処理してもらう方が美味しいです。

切り込みは入れなくてもいいんですが、入れた方がそれっぽいので入れます。


で、出汁を取って煮汁を作るわけです。

出汁は昆布とお節で取りました。が、面倒とかわからない人はだしの素でも良いと思います。ただし昆布とお節で取った出汁は全然違います。死ぬほどうまいので、いちどやってみることをオススメします。

で、それに濃い口醤油と砂糖を入れて味を整えます。

「ちょっと薄いかな」ぐらいでいいです。この辺は適当です。


料理は「少々」とか「適量」とか意味わからない、って方が多いのですが、そこを厳密にやってると時間がかかって面倒になってしまうので、味を見て「まあこんな感じかな」ぐらいでやってみるのがいいと思います。


で、煮汁を火にかけて沸騰させます。



はい、沸騰したらカレイを投入します。

誰でもできますね。地位も名誉も関係ありません。誰でもできます。僕でもできました。

これを火にかけていると、沸騰してきますんで(当たり前)沸騰したら中火~弱火に落としてじっくりコトコト煮込みモードに入ります。はい、火を落として。

ここで付け合せの野菜とか豆腐を入れてもいいと思います。

で、そのまま中火~弱火で5分ほど煮込みます。


5分ぐらい煮込んだらもう火は通りましたので、ここで一気に強火にします!情熱の強火!ほら、欲しいんだろ奥さん!みたいな感じで!(どんな感じや)

なんでこんなことするかと言うと、一気に強火にして汁気を飛ばすことで照りが出るからです。


強火で煮汁を飛ばすと、こんな感じになります。やばくないですか?ちゃんと煮付けできちゃってないですか?ハンパない。煮付け簡単!


あとはこれをお皿に盛り付ければ完成。

まじやばいカレイの煮付けができました。



とは言え、出汁を取るって面倒な作業ですし、だしの素もケミカルでやだなあという方もいるかと思います。

そういう時は池澤本店の黒だしをお使いください。

カレイの煮付けであれば水と黒だしを8:1ぐらいの割合で混ぜればもう煮汁の完成です。ハンパない!


土佐の黒だし

http://kochinet.info/net/dashi.php



煮付けの基本はこれだけ。

これができたらブリ大根だって、肉じゃがだって、赤ワイン煮込みだって基本は同じ。良い食事を!チャオ!

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