パーソナルカラー、パーソナルデザイン診断に行ってきました ①

こんにちは。ずっと気になっていた「パーソナルカラー診断」「パーソナルデザイン診断」に行ってきました。

行ってみたらあまりに感動したので、10年ぶりにブログを書くことにしました。今回は体験談という形でお送りしますが、具体的なサロン名は伏せさせていただきます。あくまで気軽に読んでもらえたら幸いです。

なんだか長くなりそうなので、下記の通り4回に分けてお送りします(予定)。続きのレポートは鋭意準備中…ですのでもう少々お待ちください。

①. まえがき
②. パーソナルカラー診断
③. パーソナルデザイン診断
④. 両診断を追えて


パーソナルデザインを知りたかった

実は、昨年の11月にパーソナルカラー診断に行きました。その結果、私のパーソナルカラーは「夏」。顏にドレープをあててもらいながら、ふむふむと納得したものです。

そこから「夏の人間」としての人生が始まりました。twitterで夏の民が「最高…」と報告してくれるコスメ達を片っ端から試しにかかります。毎日毎日早めに仕事を切り上げて百貨店へ通う日々が続きました。

ただ、どうしても。どうしても、夏コスメがしっくりこなかったんです。夏の皆さんのおすすめを試していくものの、似あわない。サンローランで夏リップをつけてもらえば血色が悪く見え。Diorで夏チークをつけてもらえば地味に見え。濃いめの色なら悪くなさそうだけど、薄い色は全滅。あの方はあんなに上品に素敵になっていたのに…いったいどうすれば……私は悩み始めました。

これは私の勝手な考えかもしれないのですが、パーソナルカラーをはじめとするイメコンって「自分がもっと輝ける魔法」じゃないですか。でも私は「夏」と言われただけでは輝けなかったのです。1週間、2週間と日が経つにつれ、気分も暗くなっていき、打開策を見つけねば…と考え始めました。

そこでいきついたのが「パーソナルデザイン診断」。「カラーが合っていてもパーソナルデザインとして自分の雰囲気と異なるものを使っているため、ぱっとしないのではないか」という仮説を自分の中で立てたんですね。


信頼・納得できるサロンを探す

「パーソナルデザイン」という次なる魔法に囚われた私はサロン選びをはじめました。これは個人的な印象ですが、パーソナルデザインはパーソナルカラー以上にサロンの母数が少なく、探すのが難しいように思えます。

でも、どうしても打開策を見つけたい。仕事終わりや土日に目を血走らせながら情報を集め、最終的に「ここの先生なら信頼できる」と自分の中で納得できたサロンを予約させていただきました。

そのサロンはパーソナルデザインだけの診断は行っていなかったので、パーソナルカラーもあわせて下記を診断していただくことになりました。

・4シーズンでのパーソナルカラー診断
・パーソナルデザイン診断

自分のカラーは「夏」だと知っているので「勿体ないな」という気持ちが無いわけではなかったのですが…それ以上に「パーソナルデザインをきちんと見てもらいたい」という思いが強く、最終的に予約に踏み切ることが出来ました。


ついにやってきた診断日

予約を行ったのが12月、診断のためサロンに伺ったのは1月末でした。日が近づくに連れて高まる緊張感。そしてあっという間に診断当日となりました。

普段会社に行くときは8時に起きるのですが、この日は違いました。なんと5時半に動悸とともに目覚めます。前日も緊張して3時近くまで寝られなかったため、睡眠時間は実質2時間半。しかしよろよろと起き上がり、ぼーっとした頭で準備をはじめます。

どんな服を着ていこう…と、とても悩んだのですが「もしかしたら今後着られなくなるかもしれない」と、PC夏を棚に上げ、自分が一番好きなアイテムで全身揃えることにしました。mameの黒×白ドレス、ジミーチュウの黒ブーツ、MARNIの黒×緑のバッグ。イメージコンサルタントという概念を知る前の私なら手放しにかわいいと思っていたコーディネートです。

思えばこれまで、色んなジャンルのお洋服を着てきました。小学校時代、ナルミヤインターナショナルのmezzo pianoを好きになり、中学時代は109に染まり元旦には始発に乗ってCECIL McBEEとLIZ LISAの福袋を買いました。高校時代は原宿系に突入してMILKやらCandy Stripperやらを着はじめ、大学生になればギャルソンやマルジェラを好きになり、社会人になって初めてコンサバな服に袖を通し。全部私の大切な人生の一部です。

それが今、電車を降りてサロンにつけば「あなたはこんな雰囲気が一番似合うのよ」と言われるのです。それは私からしたら神のお告げのような畏れ多いものにも感じられました。段々と向かうのが怖くなり、お腹まで痛くなりはじめます。

あの恐怖はなんだったんでしょう。自分がこのタイプ、とわかってしまうのが怖かったのか、自分が理想と遠いタイプだと言い渡されるのが怖かったのか。今の私にはもうわかりません。ただ、手汗と脇汗が凄かったことだけは鮮明に覚えています。


サロンに到着、和やかな空気

そうこうしながら時間ぴったりにサロンに着き、ド緊張のなかサロンの扉を開きます。ドアを開けると、そこには優しそうなアナリストさんが。(以降先生とお呼びします)そしてきれいなお姉さんがお二人。

席に通していただくと、今回は3人のグループ診断だということが分かりました。他愛のない会話をしてあたたまる場。良かった、全然怖くない。ここまで来たら腹を括るしかありません。

そして、簡単な自己紹介がはじまりました。それぞれの年齢と、診断を受けようと思った理由。一通りの自己紹介が終わったところで、いよいよ先生からパーソナルカラーの説明をしていただきます。


そしてつづく

続きのパーソナルカラー編はこちら。


ここまでお読みいただきありがとうございました。



ありがとうございます。未来ある推しに全額還元します。