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ヘアメイクの本質

現場でヘアメイクをするにあたって大事なこと。

それはタレントさんの傍に寄り添うことかなと思っています。

ずっと独立してから言ってることがあって。

ヘアメイクというのは現場では2%くらいしか重要ではないこと。

大事なのはクライアントさんのイメージ通りのヘアメイクをすること。

撮影モデルさんが気持ちよく撮影に挑めるための環境を作ってあげること。

ヘアメイクの感性は実は現場ではあんまりいらないんです。笑

カメラマンさんが98%の世界感を出すとしたらヘアメイクはそこのスパイスでしかすぎない。

一見聞いてると『やりがいがなさそう』『つまらなそう』って思われるかもしれません。

自分の感性を貫き通したいというヘアメイクさんといらっしゃいます。

でも私はその2%がどう化学反応を起こすのかを見るのが好きだったりします。笑

料理で言う『スパイス』や『塩』みたいな立ち位置だと思うんですよね。

でも『スパイス』も『塩』も濃すぎると美味しくないですよね?笑

小さなヘアメイクの失敗が作品としては大きな失敗に繋がる可能性が十分にあるお仕事なんです。

決して主役にはならないけどなくては味気なくなってしまう存在。

それがヘアメイクのお仕事かなと考えております。


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