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ラーメンの味を知るにトッピングはつけるか否か


今回はラーメン大好きな友人とお互いのこだわりについて語った話。

x(旧Twitter)、インスタグラムで飲食関連の仕事をもらうくらいの友人N氏と知り合いのラーメン屋に食べに行くことに。

その道中で友人にどういうラーメンが美味い、食べる上でのこだわりがあるのかと聞いてみた。 

「SNSでアップする上で美味いかどうかの判断のために、
ラーメン、つけ麺等は初めてのお店なら
必ずデフォルトのシンプルな物を選ぶ、特製、追加トッピング等は選ばない」

理由を聞くと
・スープ、麺の素材の味を堪能したい
・麺はスープに合っているか
・トッピングが多いとトッピングの味がスープに染み込み正確な味が分からない
・トッピングで味を誤魔化していないか
・飲み干したい程の味かどうか

とても理にかなっている。
確かに味を知るには余計なものはない方がわかりやすい。
トッピングの味が濃いとスープの味と混ざりどっちの美味さか分からないとのこと!
美味しかったらまた食べに行き、次からはトッピングもつけて堪能するとのことでした。

逆に友人からどんなこだわりがあるか質問があったので、私の場合は必ず特製のトッピングマシマシ、かつお腹に余裕があればご飯を頼みます。

スープと麺はどれも美味いと思っているので、
・味が濃いスープは誤魔化しがききやすい
・なぜこのトッピングをチョイスしたのか
・テーブルの調味料もこだわっているか
・トッピングの質にも力は入れているか
・スープに合うトッピングか
・ご飯はブランドよりも炊き加減

これは元料理人だった知り合いの考えを参考にさせてもらっています。  
理由を聞くとラーメン屋の売上は麺とスープだけだと原価内に収まるから、プラスアルファでトッピングの売上が鍵を握るとのこと。

手を抜いているか、力入れているかはトッピングで分かってしまう。
トッピングが不味いとせっかくのスープがと思ってしまう。

チャーシューひとつでもただパサパサの業務用のを入れているだけか、肉厚感、柔らかさ等素材にこだわるかで大いに違いがでます。
味玉と云うなら味染み込ませてナンボだと思っているが意外とやっていないお店もある。

それについて語ると友人もそれも一理あるなとなりました。 

また友人と会話して一致した考えがありました。

それは、「味の情報は先に見ない」

お店の場所を探すのに食べログ、ぐるなび等で検索はかけますが、クチコミは食べ終わってから閲覧する。

理由は前情報があるとそれが先行して味が楽しめない。
一言でもそういう味だと知ってしまうと舌がそう勘違いする為。
行列店だから美味いという錯覚もなるべく避けたいのもあります。

今の時代、広告とマーケティングである程度上に見せることは可能ですので、やはり己の舌で体感が大事という考え方は一緒で嬉しかったです。

お互いの考え方に違いはあるのは良い事、ただ大事なのは相手が考え方が違うからといって否定はしないことが大事です。

ぜひラーメンを選ぶ上での参考に。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。

 

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