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自動運転路線バス導入でドライバー、高齢者への負担をどこまで減らせるか

何かのご縁で閲覧してくださった方、いつも読んでくださるフォロワーの方々いつもありがとうございます♪

今回は日本の未来を担う『自動運転』にまつわるお話です。

はじめに

交通利用で多大なる貢献を今現在もしている”自動車
移動、荷物の運搬の際とても便利な乗り物ですが、数年前より高齢者の乗り手が増え判断能力、運動神経など低下しておりそこで周りを巻き込む交通事故が年々増加しております。

便利な分一歩でも判断、行動を間違えてしまったら命を落とす、奪いかねないのでなるべく高齢者の方々には免許返納をしていただきたいのですが、自動車が運転ができないと移動に使える足がないという問題があります。

都内、大都市圏なら自転車、バス、電車で充分カバーできますがそれ以外の地方だと移動に自動車は必須レベル。
私の地元埼玉のローカル線すらも駅と駅との距離が自転車で約20分以上かかる上に駅がないエリアもある。
地方の山奥、海沿いなどではもっと移動に時間がかかるかと思います。

そのような高齢者の移動問題を解決できるかもしれない、
路線バスの『自動運転化』について個人的意見を書きます。

1.地方で自動運転バスのテスト走行中

今中国では24時間自動運転バスが走行と実用化に成功しています。

技術が発展してきたからこそできるようになってきており、それに伴い交通整備もされ移動にことかかない状態です。

実用化はまだまだですが今現在日本各地様々な地方で実験を兼ねて取り組んでいる地域がございます。

また国が挙げて活動を行っている自動運転サービスもございます。


2.自動運転化で生まれるメリット

自動運転化が進むと良いことがいくつかございます。

①運転手の負担軽減
現役ドライバーの確保が昨今難しい。
少子高齢化による現役世代が徐々に減っているため、どの業界も人手の取り合いとなっているのが現状でかつ運転手になりたいという人がそもそも皆無。
自動運転が確立された場合人手をかけずに運用可能となり、1人に対する負担の割合が減ります。
またメンテナンス費に費やせるので企業側としては人件費の削減にもつながる。
自動運転なのでヒューマンエラーが起きないのも事故防止につながります。

②高齢者の足となる

もう一つは、高齢者が移動をする際に定期的にバスがあることで移動の負担が減ること。
地方だと車がないと生活ができないというのがあるので、車を所有される方も多いのですが、昨今高齢者による交通事故が多発しているのもあり免許返納を推進している地域、市町村もあります。

ただ免許返納をしてしまうと肝心の移動手段がなくなってしまう。
介護施設、老人ホームに入るにも金額が高いので人里離れたところに住んでいる方も一定数います。
インターネットが使えるのであれば配達、訪問などが可能ですがITがなかった世代の高齢者がITを使いこなすのは難しい。
またボケ防止、安否確認のために人との交流は非常に大事なので、交流の場に行くための足がないのは困る。
移動に送り迎えが必要だった高齢者の自立した移動を実現することが可能なのです。

③EV化による環境改善

地球温暖化の原因となる排気ガスの排出を抑制することが可能。
エンジンではなくモーターで走るため、走行中の騒音や振動を減少。
また災害時、補助電源として利用可能です。

3.不幸な事故を減らすにも絶大な効果あり

そして何よりドライバーの負担が減ることにより、疲労も軽減され事故率が減る。
ドライバーが少ないので長時間運転しないといけない会社もリスクが下がる。
メンテナンスだけで済むのでコスト削減にもつながる。

そして高齢者が車を運転をしなくて済むため、不要な交通事故を減らすことができることが非常に大きい!

昨今車を運転した老人が歩道、建物に突っ込む、逆走するなどで人を轢いてしまい尊い命が亡くなったというニュースが流れてくるのは胸が痛いです。

もちろん高齢者だけがという訳ではありませんが身体能力、判断力は老化とともに減少するため高齢者の事故率が圧倒的に増加しております。
高齢者も足がないため仕方なく車を所有しているご家庭もあるため持つなとは言いにくい状況になっていることが問題。
なので自動運転の運用が確定してほしいと願うところです。

自動運転化のデメリットとしては管理下にないトラブルが起きた時。
急な飛び出し、自転車走行中路肩での転倒でバスの前に人が倒れた時などに判断して止まれるAIなのかどうかがカギを握っている。

さいごに

少子高齢化社会を突き進む日本。
私の理想としては網の目くらい電車が通るよう線路が発達したらよいなと思うが土地の関係上難しいところ。
なのでその構造が可能になりそうなのがバス。

交通事故を未然に防ぐためにも国民のためというならばこういうところに税金を投資していただきたいものです。

バス会社も利用者もwin-winな関係ができたらと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
執筆の励みになりますのでスキ、フォロー、コメントよろしくお願いいたします。
ではまた。

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