健全な意識のもと、死の選択が過る。
好きだった人が最近、亡くなった。
その子は、笑顔が可愛くて
いつも周りを励ますような言葉をかける人だった。
ネットニュースで話題になるも、
明日になれば忘れ去られてしまう情報社会。
未だに私は悲しいままだけど、
そんな中でも日常生活が続いていく。
結局、なぜ彼女が死んでしまったのか
理由はわからないけれど、わたしも時々
死を意識してしまうことがある。
例えば、夢中に物事に取り組んで、成果物を生み出した時。人とたくさん会話できた時。夜風を浴びて一人でぼんやり帰っている時。