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薬因性……

薬因性の疼痛や不眠に気をつけようね。
 
痛みを緩和するためについつい鎮痛剤をたくさん服用したり、痛くなることへの不安から予防的に鎮痛剤を服用していると、薬因性の疼痛……、鎮痛剤を求めて疼痛が出現するようになることがあります。
 
薬が増えたり強くなっているのに比例するように疼痛がひどくなります。
 
また睡眠薬や安定剤でも同じことが起こり、気がつくと過剰摂取になっているのに不眠や不安がひどくなっている……ということが起こります。
 
こうして処方薬や市販薬の薬物依存症となってしまうことがあります。
 
こうなってしまうと、薬を減らしたり止めたりすることが困難になります。
 
実は処方薬や市販薬は、覚醒剤やコカインや大麻などの触法薬物よりも厄介なんだね。
 
だって処方薬はお医者さんのお墨付きだし、市販薬は合法なんだもの……。
 
とはいえ、我慢し過ぎるのもよくないわけで、我慢し過ぎは過緊張や過覚醒を引き起こし、疼痛や不眠や不安を助長してしまいます。
 
お薬も大事だけど、なるべく美味しいうれしい楽しい心地よい……に身を置くことがとても大事なことになるんだね。

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