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2022年度電子帳簿保存法の改正後に開発したクラウド型電子帳簿システム

2022年1月に電子帳簿保存法が改正され、電子帳簿とみなされる最低限の要件が緩和されました。
「図解きめらさん」(@KIMERA_jp)のTwitterにわかりやすくまとまっておりますので、併せてご覧ください。

電帳法の最低限の要件について図解してみた!
https://twitter.com/KIMERA_jp/status/1519239427297406976/photo/1

「図解きめらさん」(@KIMERA_jp)

これをみると、次の3つを満たすことで、電子帳簿の保存データとみなされます。

  1. システム関係書類(仕様書、マニュアルなど)を備え付ける

  2. 電子データの保存場所に、パソコン、プリンタなどの周辺機器とこれらの操作マニュアルを備えつける

  3. 税務署員の求めに応じてデータのダウンロードができるようにしておく

これをみると、「2」はハード機器のことなので、「1」「3」を満たすシステムであれば、電子帳簿システムを満たすことができます。

「1」は、システムの入り口あたりにシステムのマニュアルをダウンロードできるようにしておけば良いでしょう。
「3」は、電子帳簿(デジタルデータ)の保存時にそのファイルへのタグを付けられるようにし、そのタグをキーワードに検索する機能を持たせればクリアできると思います。

これを満たすシステムを、ゴールデンウィーク中のひまつぶしに作ってみました。

かんたん電子帳簿
https://www.ikachi.org/register/user/login/

IKACHI LLC.

上記ページにログインすると、下の画像のようなログインページが表示されます。

ログインページ

まずはシステムを利用するユーザーを登録する必要があります。
「ユーザー登録」ボタンをクリックします。

ユーザー登録

ユーザー登録に必要な情報は、メールアドレスのみです。メールアドレスと、それに紐づくパスワードを入力すれば、システムを利用するためのユーザーが作成できます。

ユーザーを作成したら、ログインページからサインインします。システムにサインインすると、次のようなページが表示されます。これが、当システムのメニューページです。

メニュー

「電子帳簿保存」メニューを選択すると、電子帳簿として保存するデジタルデータを指定するページが表示されます。デジタルデータを指定し、そのデジタルデータを検索するためのタグとして、フリー入力欄に検索キーワードを入力します。

電子帳簿保存

「電子帳簿確認」メニューを選択すると、電子帳簿としてデジタルデータを保存した日付、およびフリー入力欄に入力した検索キーワードで、当システムに保存した電子帳簿を検索することができます。

電子帳簿検索

当システムは無料で使用することができますので、ご活用いただければ幸いです。

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