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【第4回】財務諸表について①

1.会計とは会社がの経済活動を「会計帳簿」に記録します。この会計帳簿に記録することを「簿記」といいます 簿記により会計帳簿に記録された企業の活動、すなわち「取引」はさまざまな会計データ、たとえば、「財務諸表」にまとめられ、経営者や投資家などの「利害関係者」に報告されます。 経営者や投資家などの利害関係者に対し、その活動を会計データ(主として財務諸表という形をとります)に変換して報告すること、もしくはこの一連のプロセスのことを「会計」といいます。 ※「財務諸表」:貸借対照

    • 【第3回】株主総会って何をするの?

      IRカレンダー(3月決算の場合) Ⅰ 3月31日 決算日 Ⅱ 5月14日 決算発表 Ⅲ 6月17日 株主総会 Ⅳ 6月18日 配当支払開始日 Ⅴ 12月18日 中間配当 配当支払開始日 ①配当について・上場企業の多くは、年2回の配当を行っている ・権利確定日:配当金や株主優待を受け取る株主が決まる日です。この日に株を持っていれば、配当金や株主優待がもらえます ※「権利確定日」に株を買っても権利を得ることはできない(株主として株主名簿に記載されるまでには購入後2営

      • 【第2回】ベンチャー企業の資金調達とIPO

        Q.ベンチャー問わず、なぜ企業は株式を発行するのでしょうか? 1.ベンチャー企業の資金調達  a.スタートアップと中小企業の違い  b.成長ステージごとの資金調達 2.VCが儲ける仕組みとIPO  a.IPOとは? IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、「新規公開株」や「新規上場株式」と表します。具体的には、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすること  b.証券会社と証券取引所の違い 証券取引所と

        • 【第1回】会社って誰のモノ?

          会社って誰のモノなんでしょうか?社長のモノ?従業員のモノ?株主のモノ? 1.経営と所有の分離とは 企業の所有と経営を分離する仕組み、考え方 「所有」=「会社の所有者である」こと、言い換えると「会社の株主である」 「経営」=「会社を経営する権限を持つ」こと、言い換えると「会社の(代表)取締役である」こと 中小企業においては会社の所有者と経営者は一致しているケースが多い。会社の所有権を持つ者がそのまま会社経営を行います。 対して、上場企業等においては所有者と経営者は

        【第4回】財務諸表について①