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#6/31 便利な物件の探し方

こんにちは!muttaです。

都内でサラリーマンをしています。

いろいろあって5月末で東京を離れ、福島に移住する予定となったので地方暮らしを始めるまでの日々を発信します。

自己紹介に書きましたが、10年で10回の引っ越し実績を持つ私は、家選びにはこだわりと熱意があります。

前回までは、家探しはまず土地からということで、アクセスと災害リスクを考慮した土地探しについてお話ししました。

本日は、暮らしの基盤を整える情報収集として地方での物件探しについてお話します。

買いますか?借りますか?

まずはじめに、物件を購入するのか、賃貸にするのかということを考えました。ライフステージや移住の目的によりますが、家賃を払うなら買っちゃったほうがよいということも都内に比べて地方では選択しやすいと思います。

同級生を見ると、家庭を持っている人たちは続々とマイホーム戸建てを持っていますが、私はバランスシートが重くなることに慎重なので、賃貸にします。

土地が決まったら物件の相場を確認

物件探しでは、おなじみのSUUMOやホームズなどを使って、ざっくりと相場感を掴んでいきます。大きな地方都市でない限りはマンションなどの選択肢は都内に比べて圧倒的に少なく、そもそも物件総数が少ない可能性もあります。どのくらい都内で求めていた条件を持っていくべきかと悩むところです。

個人的にすごく便利だと思うのはホームズの「今の部屋を基準に探す」機能

こんな感じ▼

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今住んでいる物件の市町村と物件名を入力すると、検索してプルダウンを提案してくれるので、選択▼

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階数まで指定できます。▼

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すると、現在の物件の条件を入力した状態で次の引っ越したいエリアを選択すると▼

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類似物件を紹介してくれます!▼

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基本的な条件をそろえてくれつつ、こだわりたいところをカスタムしながら使うことができる点が便利です。また、移住先の市町村の近隣エリアからも選ぶことができるので、生活水準の変化が少なく済むような物件を探しやすくなると思います。

ちなみに私が物件探しをしていた時にはこの機能を知らなかったので、地道に検索しています。

家賃の設定
地方に行けば、生活費が下がるイメージがあったのですが、一番影響が大きいのは家賃です。この固定費をどのくらい下げられるかは、移住後の生活のさまざまな潤いに直結するといっても過言ではないと考えています。
基本的に物件自体の条件が変わらない場合には、都内よりは安くなるものと考えてよさそうです。
私の場合は、家賃は半額以下を目標に家を探しました。

こういった機能を活用しながら、自分の求める条件に基づいていくつか物件をピックアップしていきました。

余談:空き家バンクと古民家

地方移住で物件にまつわる欠かせないキーワードといえば「空き家バンク」と「古民家」
私も、上で「バランスシートが重くなるのは~」などと書いておきながら、実は蔵つきの空き家があるなら購入も考えていました。
(実際に蔵付きの空き家を見つけたのですが、予算オーバーにつき購入を見送りました。。。)
全体としては空き家バンクはまだまだ発展途上な印象で、不動産ポータルで空き家を探したほうが効率的に感じました。

また、田舎に行くなら古民家!という方も多いかと思います。いわゆる作りが立派な古民家を土地の新参者が売ってもらえたら超ラッキーです。
だれも住んでいないけれど、先祖代々守っている家だから、どこのものかわからない人には売るどころか貸したくもないという声があります。
私の周りの古民家住みを叶えたみなさんは、その土地の人づてで大家さんに会うことができている場合がほとんどです。
古民家プロジェクトが立ち上がる見込みがあるなど、現地調整が済んでいる場合を除いては個人ではかなり障壁が高いようなので、人脈を広げながら根気強く探し回る必要がありそうです。

ちなみにSNS上で空き家再生のコミュニティなどがあり、そこでは売りたい方と買いたい方のコミュニケーションが行われています。
古民家が移住先決定の基準になるほど最重要という方は、そういった方法で全国の古民家をのぞいてみる手法もあるかもしれません。



物件探しはタイミングだと思っています。時期を半月ずらすだけで驚くほど物件数が変わることもありますので、おうちにこだわりがある方は細かい点も妥協せず継続して探してみてください。

mutta

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