ワーケーション東栄町｜2019年2月

なんと！「移住ソムリエ」を募集している自治体様を見つけました！愛知県北設楽郡の東栄町（とうえいちょう）さんです。コレは嬉しい！！早速、お話しを伺ってきました。

東栄町さんって、何処かな？

1月22日から2月1日まで、岐阜県多治見市のホテルに滞在していたので、車で2時間くらい。小箱を作っていただいた、チャレンジショップのある岐阜県恵那市岩村町も通るし、ドライブ感覚で行けました。そんな東栄町さんって、何処なのか？
愛知県の中では東北に位置し、新城市、北設楽郡設楽町、北設楽郡豊根村、静岡県の浜松市と隣接している町です。⇒東栄町の概要

⇒です！

⇒湯治として活用できる天然療養泉です。とうえい温泉花まつりの湯

⇒鬼が一日中舞い続ける国指定重要無形民俗文化財の「花祭」が有名です。

東栄町さんの移住ソムリエとは？

東栄町さんで「移住ソムリエ」を募集している記事は、こちらです。
http://www.town.toei.aichi.jp/1900.htm

もともと都市と山村の交流活動を進めていて、閉校した小学校を使って、交流体験、カフェ、農園、イベント、フリースクールなど開催されています。沖縄から移住した方がゲストハウスを切り盛りしていたり、南伊豆市から移住してきた方が観光担当になったりと、移住者も増えてきているそうで。

奥三河のき山学校プロジェクトのき山学校/Cafeのっきぃ/

東栄町に移住してきた人と、地域の人と、移住希望者が気軽に話せる場や機会を設け、町民同士のコミュニケーションをはかり、つながりを深める。東栄町に住み、暮らし、仕事をしている皆さんが、移住ソムリエとなり、役場（地域支援課）と連携しながら、移住希望者さんを受け入れる。その体制、役割を「移住ソムリエ」として、地域支援課が応募し、現在、30人の方が申請され、認定式で認定証が渡されるそうです。

じゃーん！
東栄町役場の担当、尾崎さんとツーショット記念写真、ありがとうございました！東栄町の花祭りのカレンダー前で♪

このような取り組みをしている、ということを、東栄町の地域の皆さんに知っていただけますし、東栄町の皆さんが、「東栄町って、こういうところ♪」と積極的に話したりPRしていただくことで、移住希望者さんともコミュニケーションが取れますよね。
僕も私も「移住ソムリエになりたい」と思ってもらえて、移住ソムリエ同士で、行政と町民が一体となって連携する「移住ソムリエ」素晴らしいです！

東栄町さんの移住ソムリエが増えて、移住ソムリエさん各々が自覚をもって地域の豊かさを大切にしていく。そんな東栄町に魅力を感じ、訪れる人が増え、結果、移住や定住される人が増えることを期待しています。
同時に、どんどん「移住ソムリエ」と名乗っていただき、認知度が高まると、私ちよ子の「移住ソムリエ」も上がっていくので、よろしくお願いします☆

移住ソムリエさんを取材！

岐阜多治見滞在の帰り道、岩村町で完成した木箱を受け取り、その帰りに東栄町さんに寄りました。ええ、アポなしです、スミマセン。「ぜひ移住ソムリエさんを取材させてください」と無茶ぶりして、若き23歳の集落支援員の伊藤拓真さんにお話し伺いました！

伊藤さんは、東栄町で生まれ育ち、名古屋の大学で学び、Uターン。川で釣りをしたり泳いだり。自然の中で遊んでいた伊藤さんにとって、電車が多いし買物もできて便利な反面、人が多くて自然が少なく「都市は、時間を使う、娯楽をするのにお金をかける」のが印象的だったそうです。

やりたいことも無く、ちょこちょこと帰ってきては、東栄町の「町の変化」に気づきます。学校が閉校するなど、「いつの間にか無くなっていくもの」です。

インターンで石川県に半年、民間の会社の地域まちづくりコーディネーターとしてコワーキングスペースやコミュニティ運営を経験。その後、愛知県で半年、観光を主体としたまちづくりプログラムに参加します。そしてUターンで戻り、閉校した学校でのNPO活動を手伝ったり、若者地元会議「りん」の活動もされています。

このかき氷、インパクトありますね！インスタ映え間違いなし！

この2年で、ゲストハウスや地域おこし協力隊さんなど、移住してきた人が仲間を呼んで「おもしろい流れ」が起きている。自分と同じ20代の若さで戻ってくる人も増えてきて、ある程度、町で楽しく暮らしてる人たちが増えてきている。

そんな東栄町でも、働きに出る人たちは、家と会社の往復で、地域にいる人たち、特に高齢者とのつながりが、うすくなっている。

だからこそ、
「地域の人が主体的に、まちづくりを考える＝この集落をどう続けるか」
「どう地域を維持していくか・運営していくのか」

ずっと海外に輸出されていた化粧品、地域で手作り体験できるようになりました！

どういう町にしていきたいか、なっていくのか。理想と現実のギャップの中で「この地域をどうしていこうか」考えて課題を整理して共有する。
地域の人たちが皆で集まれる場所、皆で話せる場を作ったそうです。
皆で集まり話せるのが楽しいという声も多く、一回、一年やって終わりではなく、遠回りかもしれないけど、長期的に取り組めるよう、具体的に組織化しているそうです。

若い人、担い手、受け入れる人を増やす。体制だったり人だったり家だったり。行政に頼るのではなく、地域で、地域の皆が一緒に考えること。

空き家についても、皆で話し合うスタンスで、地域の人達が空き家を使う意識を持ち始めてきている。情報をみえる化していく。

地域の中の人と外の人のつながりも深め、地域の仲間を増やしたいと話してくださった伊藤さん。今後、花祭りのクラウドファンディングなども計画中のようです！さんにご案内いただきました。

素敵な囲炉裏です～！

ストーブが味がある！

ツーショット記念写真、ありがとうございました！
役場から、だいぶ山を登った上にありました。星のソムリエという講座があり、 東栄町森林体験交流センター「スターフォーレスト御園」で講座が開講され、人気が上がってきているそうですよ！すごいな、東栄町の移住ソムリエさんの中には、星のソムリエさんもいらっしゃるかもしれませんね！温泉ソムリエもとってたら、３つソムリエ持ってて最強ですね！

以上、地域支援課の尾崎さん、集落支援員の伊藤さん、お忙しい中、ありがとうございました！移住ソムリエさん、30人もいらっしゃるそうなので、次は、ゲストハウスの方とか、小学校のNPOの方とか、また取材させていただきたいです☆

東栄町の隣が静岡県浜松市ってのも、意外でした。車で1時間くらいなので、皆さんお買物は車で浜松まで出るそうです！
浜松は、コワーキングスペース巡りの旅で行った、Anyさん、さわやかさん、五味八珍、浜松まつりなど行きました。愛知県だと、【安城市】KEY PORT（キーポート）さん、なんといっても【豊橋市】トライアルビレッジ さんでVR手筒花火体験とラズパイ部に参加　楽しかったです！懐かしいなあ～＊

「移住ソムリエ」とは？

コンビニに寄ったら、広い休憩所がありました！しかも無料！写真展が開催されていました。ここでコワーキングとかイベントとかやりたいな～。

東栄町の移住ソムリエさんに、冗談で「本物の移住ソムリエさんです」と笑われましたが、私ちよ子が起業した「移住ソムリエ」の趣旨は、
東栄町さんのような、「自分の地域を盛り上げ良くしていこう」と活動している人や地域、移住してきた人を応援し、人と人、人と地域、地域と地域をつなげる新しい人の流れを創るハブになります。
ご縁があってつながった人、地域の中で、東栄町の移住ソムリエさんや、移住コンシェルジュ、移住コーディネーター、移住相談支援員など、NPOや自治体、企業問わず各地域で活動している移住に関わる人たちと、地域と団体の垣根を越えてつながる「仲間/コミュニティ」を目指しております。

移住ソムリエ認定セミナーを、つながった人、地域と一緒に、移住に関するセミナーイベントなどで同時開催します。希望者に認定し、名乗っていただきながら、ご自身の地域のための活動をしていただきます。移住ソムリエとしての制約や縛りはありません。
移住ソムリエは、年数回、懇親会や勉強会など開催しますので、そこで情報交換したり交流したり、コラボ企画などでつながることも出来るでしょう。

興味がある方、既につながっていて「それなら、是非うちと！」という方、ご連絡ください。一緒にやりましょう～！