「体重を落とす」ためには
昨年9月、2週間で体重が6キロ減り、66キロになってしまった。ここ20年来には無いことだった。
原因は睡眠不足で、1日1.5時間睡眠を2週間続けたら激減し、1週間目あたりで「これはヤバい」と思い、死の直前に立っているのが分かった。
「運動」よりも、「食事」よりも、睡眠不足が圧倒的に効く。しかし命懸けである。とうていおススメできない。
その時に、ジムの韓国籍のテコンドー選手と知り合った。「ええ? 66キロってワタシと同じじゃないの」と呆れていた。
彼女は格闘技選手なので、ウデもアシもある程度の太さがあった。
イーズカは「この睡眠不足による減量は危険だ。このままでは死ぬ、と思った」と言うと、「そりゃ、そうだわね」という話で納得し、イーズカも元の体重近くの69キロに戻した。
そしてコロナ自粛の2か月間はまったく運動できず、72キロに戻ってしまった。
自粛後、彼女に誘われて「体脂肪減少コンテスト」に参加した。彼女は「ビフォー・アフター選手権」にも参加し、ビフォーとアフターの写真も上げている。
彼女は現在50キロ台の前半にいる。家庭があり子供もいるのにその集中力はスゴイ。すべてをそこに注ぎ、「ここまでやると疲れるので、昼寝してからジムに来た」とも言っていた。
一昨日、ウェイトリフティングに励んでいたので、声を掛けた。
「ホントに痩せたし、キレイになった。」と話しかけた。
「まあ余分な肉が落ちたからね」と返事があった。
「いいや、痩せてキレイになったというレベルの話ではない。ここまでしてでも達成したいという決心が、表情に出ている。その表情の潔さが美しさに直結している。」と話した。
さすがに照れ臭そうだったが、喜んでいた。
まあ「お見事」である。決意なくダラダラ続けても、このような副産物は出てこない。
イーズカも堅い決意のもと、年内で減量と体脂肪減を達成する。
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