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ベイルート大爆発とカルロス・ゴーン

昨日、レバノンの首都ベイルートで大爆発が発生し、これまでに78人が死亡、4000人以上が負傷し、当局は2週間の非常事態宣言を発令しました。

レバノンの首相によると、爆発が発生したのはベイルート港で、爆発したのは6年前から蔵置されていた2750トンの硝酸アンモニウムとのことです。

硝酸アンモニウムは爆薬の原料になります。

そもそも首相のこの発表が真実なのかも確かめる術はないのですが、真実だとして、それほど大量の爆薬の原料が、なぜ港に6年間も蔵置されていたのかは、明らかにされていません。

アメリカのトランプ大統領は、「爆弾のようなものによる攻撃」である可能性を示唆しましたが、証拠はありません。攻撃だった場合に最も疑われるイスラエルは、事件への関与を否定しています。

まだ不明な点も多いのですが、確かなこともあります。

それは、

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