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アイロンをかけながら思う

行き着けというコトバより、常連というコトバより、ひょんなきっかけで名前の話になり、名前を呼んでくれるその感じが心地好い。

少しずつ少しずつ他愛ない話題をしたり、臨時休みをトイレのカレンダーでチェックしたり、帰り際に、隣に座った男性の飲み物が気になって声掛けて驚かれたり、次来たときはそれを是非!今夜もありがとうございました、と見送られ、次がすぐ来て先日のドリンクを呑んでみたり、何も考えずに、ただただ美味しいとにんまりしながらもりもりの白米を頬張り定食を食べる。

月に10回くらい行くその定食屋。決まった曜日に行くから、臨時休みがあると残念がるわたし。リフレッシュしてきますね、と笑顔の店員さんら。

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家に帰ると、待ち望んでいたCDが届いてて、連日何回もリピートする。鼻唄でうたえるくらいになってきたから、ああ生音で聴きたいなあ、と思う。

秋気温の夜なので、アイロンがけが楽になってきた。汗だくでかけていた夏の夜がついこないだまでだったのに、遠い昔のように感じる。鈴虫が啼き、気持ち良い風が通過するリビング。

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朝起きて祈り、会社のデスクに座ったら祈り、夜寝るとき祈り、なんでもないときも祈る。そうしているとなんだか落ち着く。

最近、よく社内のことで祈るんだけど、円滑に回り、穏やかな気持ちで過ごせていて感謝。

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本屋へ久々に立ち寄った。ファッション誌エリアはスルーして、「暮らしのおへそ」を久々に立ち読み。心がすっきりできたので、日帰り旅に関する本を一冊購入。これで、友人と情報共有して計画をたてられる。わくわくしてきた。そして、友人らと20年後30年後のことまで話がふくらんだ深夜。

ハイキングで足腰を鍛え、よく笑って腹筋も鍛えちゃおうね、なんてのんきなことを話したのでした。