「雑談」というコンテンツ ~毎週キングコングから分かったこと~

今後のビジネスシーンには
おそらく「雑談」というキーワードが入ってきます!!!!

と冒頭から意味不明の誇大妄想を
一介のサラリーマンが叫んでいる。

最近、本当に今更すぎるんですが、
YouTubeの面白さがわかってきました。
私は超アナログ人間でスマホを使うのも精一杯。
ようやく時代に追い付いた。
(そして時代が追い抜いていく。。。)
そんな私が、流行りのYouTubeといふものを使い
「なんていうことない番組を流しっぱなしにして、
画面は見ずに音だけ聞きながら家事をする」
ということを覚えました。

そして、その番組は「毎週キングコング」が最適、
という結論に達したのです。

家事が嫌いすぎるため、
何かエンカレッジするもんがないと
始めることすらできなかった私が、
なんと「毎週キングコング」のおかげで
ちょっとだけ掃除したり料理するようになりました!!!
※通販番組ではありません。
※ステマでもありません。100万円もらってません。

なんでキングコング? かというと、
新R25で西野亮廣が特集される。
(それまで西野が嫌われてたことすら知らなかった)
→西野の本買って読む。おおってなる。
→Voicyで西野の番組も聞くようになる。おおってなる。
→さらに、相方はYouTuberやってるらしいと知る。ふーん。
→YouTubeで検索したら、2人でやってる番組があると知る
→はまる
という、
まんまとキンコン西野の、メディア広告戦略に乗せられまくってる見本みたいな話!!!
大変優良なコンテンツ消費者だと自認しております
(あまりお布施はしておりませんが)。

何が言いたいかというと
毎週キングコングって
すごく大事な話とか、めちゃくちゃためになる話が
毎回バンバン出るわけではない。
たまにビジネスのヒントとかを西野がしゃべることはあるが、
全編通しての印象は「雑談」「おしゃべり」が近いと思う。
ネタをガチガチに作りこんだ漫才じゃないし、
漫談というのともちょっと違うし、
進行台本はあるんだろうけど、アドリブっぽい感じでトークが進んでいく。

鶴瓶師匠に近いかな。。。
きらきらアフロとか、
ヤブツル(鶴瓶師匠と小藪)とか、
あの感じ。

そして、さすが芸人なので、ずーと延々話が面白い。
ちゃんと20分間、聞いていられる。
ほぼノー編集だと思う(たしかそうです)。
素人がただ2人しゃべってるのを動画に撮ったって、
こうはいかない。

キンコンは「なんつーことのない話」を面白く、延々と続けられるタイプの芸人なのだ(なんつーことないように見せかけた、すごい深い話なのかもしれないが…)。
関西出身だけど、派手なトーク術とかが入る風でもなく
さらりと聞ける。

あとは、「見てなくていい」。これも大きい。
もちろん手振り身振りがあるので「見ていられる」んですけど、
音だけでじゅーぶんに楽しめる。

だからね、思ったんです。

たぶんこれから、「雑談」がコンテンツになるんだなと。

エンタメが多様化し、人々の「可処分時間」はどんどん減っていっている。
人の時間には限界があるし、「目」はもういっぱいいっぱいだ。
(だから読書や新聞を読む人が減り、TVも苦戦している)
でも、「耳」はまだまだ空いてるんです! 

通勤時、仕事中、家事中、ドライブ中、
目は当然使っているが、耳は案外空いている。

耳はブルーオーシャン!!

ということで、これから
雑談コンテンツが確実に来る。
映像が要らないから、とにかく聴いてて面白かったらOK。
作成も編集も映像より確実に手軽なはず!

面白い雑談が、音楽やラジオ番組と戦うんだろう。

だいたい、私の1日の余暇の使い方は、
▼通勤時
Voicyで意識高い番組を聴く
radikoで地元・名古屋のローカル番組を聴く
▼退勤時
Twitterを眺める
▼帰宅後
新聞読む(TV観る時間は減りましたね)
だったんですが。

ここからさらにスキマ時間に
たぶん「雑談」が入ってくると思う。

耳の争奪戦です。

雑談がカネになるチャンスが到来するってことですよ。

で、これからお前は何をするんだって?



そりゃもちろんトーク術磨きますよ(笑)←出る側かい! 
まずは社内のランチタイムで!!!


▼毎週キングコング(YouTube)
https://www.youtube.com/user/mainichikingkong/featured

これからも書き(描き)続けます。見守ってくださいm(__)m