美術史学生とパリ滞在記 vol.3
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今日は、ちょっと早起きして朝イチで
Atelier des lumières (アトリエ・デ・リュミエール)へ!
この美術館は去年(2018年)出来たばかりの新しい美術館で、完全予約制です!
いわゆるデジタルミュージアムで、プロジェクトマッピングのような映像が建物内に投影されて、音楽と映像の融合が楽しめます。
事前にネットで予約をしていくことをお勧めします!
私が今回鑑賞したのは、ゴッホ展と、夢に見た日本です。
↑携帯のカメラで撮影した映像
↑日本の映像
私は基本的には二階から俯瞰してみていたのですが、帰る間際に会場内をぐるっと散策していると、鏡をあしらったスペースや、人工の川の上に橋がかかっているスペースなど、様々な角度から色々と楽しめる仕掛けがたくさん施されていました。会場内をプチ散策してみても、違った楽しみがあって楽しいです。
さて、次の目的地は…
パリで最も美しい図書館と言っても過言ではない?国立芸術史研究所図書館(通称l’INHA)です。
実はここに入るのに少しだけ苦労しました笑
ここは、事前に受付で利用カードを作らなくてはいけないのですが、どこがその受付場所か分からず、途方に暮れていました笑
ようやくたどり着いたと思ったら、順番待ちのカードを引かなくてはいけなくて…
システムが全く分かっていなかったためにまごついてしまいました(苦笑)
いざ私の番が来ると手続きはあっという間で、ものの数分でできてしまいました!
何とかカードを作成して、いざ図書館へ!
研究対象であるロートレック の資料がまとまっている場所を教えて頂いて、重要だと思う箇所をいくつか複写して、次の目的地へ。日本にも同じ機関が欲しいです…笑
その前に少し寄り道して、パリで最も美しいパッサージュ(屋根で覆われたアーケード街)と言われる、ギャルリー・ヴィヴィエンヌへ。
噂通りきれいなパッサージュを歩いているだけで楽しかったです。
ポンピドゥセンターです💫😌
この写真は裏口から撮りました!
パリは何度か行っているのですが、ポンピドゥセンターの中に入るのは今回が初めてでものすごくワクワクしていました!!!
もう、期待を裏切らない展示の数々に、終始心トキメキっぱなしでした笑
《Les mariés de la Tour Eiffel 》
直訳すると、婚約者たちとエッフェル塔
マルク・シャガールによる作品で、私のお気に入りの作品の1つです。シャガールの”幸せ”がテーマの作品が大好きで、みていると私まで幸せになれる気がします。笑
オブジェと絵画がものすごく素敵にマッチしていました。
外に出るとすっかり暗くなっていてポンピドゥセンターの照明がものすごく素敵でした。
帰りに近くのモノプリで明日の朝ごはんを買って本日は帰宅。
今日も充実した素晴らしい一日でした ❤︎
À bientôt
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