Web、これでもよいのだ
お歳暮のシーズンになりまして、親戚筋に「何を贈るのがよいか」という話になりまして、で、今年から蒲鉾にしよう、と。準地元・小田原の名産なので。
で、小田原には複数の蒲鉾メーカーがありまして、それぞれ微妙に違うと言われています。その中でも、湯河原の人から「一番美味しい」と聞いたのが「土岩」（つちいわ）。
でも土岩の蒲鉾って、どこで売ってるの？と思ったら、何と、Amazonで売っていました。
Amazon本社が出しているのではなく、「ちんりう」という、小田原の「梅干し屋さん」が、仕入れて売っています。「ちんりう」から直接発送、つまりAmazonの倉庫からではない。「ちんりう」は小田原の古い会社なので、まあ、信頼性は問題なかろうかと思います。
ただ、あくまで「梅干し」が本業みたいで、蒲鉾製品のラインナップはちょっと少なめ。
一方、本店のHPを見ると、色々セットがあるようです。「1本2200円の精選蒲鉾」、どんな味か気になりますが、食べてしまって「他の蒲鉾に戻れない」くなってしまったら怖い。
Amazonには出していないセットもあるようで。
湯河原から電車で15分くらいですから「早川に行って買った方が、品物も選べるしいいやん」ということになりました。
あれ？ネット通販ちゃうの？
いや、正直、土岩さんがいくら高級品で「地元で定評」と言っても、かまぼこそのものはコモディティ品ですし、結局価格競争で片付けられて、ネット通販なんてやっても採算取れないと思います。どうしても欲しいという人が居れば「電話で受け付け」も出来るわけですし。
Web、ソース見ました。TABLEレイアウトで、
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=shift_jis">
<meta name="GENERATOR" content="Microsoft FrontPage 5.0">
懐かしいなあ！FrontPage 5.0！これ覚えている人、います？
私は名前しか知りません。操作とか知らないです。
「こんなの2021年にもなって通用しません！最新の……」
とかいう業者も現れそうなものですが、私は土岩さんに営業を掛ける意志は全くありません。
だって、現状で十分「役になっている」じゃないですか？
使い勝手とか多少の難がないとは言えませんが、わざわざお金を掛けてまで手を入れることもない程度です。
「Web、これでもよいのだ」。そう思った次第です。
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