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資金3分法(長期・中期・短期)のススメと金融機関などの窓口販売に注意

資金3分法という言葉があるかどうかわからない。分かりやすく勝手に表現した。
資金は目的別に3つの色分けをするとよい。
短期資金、中期資金、長期資金の3つ

1 短期資金

生活防衛資金として、預貯金で保有。いざという時にすぐ引き出せる資金を短期資金として考えておく。生活防衛資金は6カ月~2年分の生活費として試算する。6カ月~2年では、差がありすぎる。考え方は人それぞれ。年齢や家族構成、勤務先の状況等を考えて、自分で決めていく。私は200万円~300万円とした。現在200万円保有。この資金は固定。

2 中期資金

マイカーの購入資金や、教育費などをあてる。積立期間があまり長くないから、リスクの高いもので運用しない。かといって預貯金ではもったいない。
国債が代表。リスクフリー(リスク0)か低リスクのもので、若干の利息・配当収入を目的に運用する。
この資金は、目標によって積立額の変動あり。

3 長期資金

老後の資金として長期に運用。ある程度リスクを取って運用する。投資をする。投資信託やETFで運用するインデックス投資だ。投資の中でも手堅く運用できるものを選ぶ、初心者は個別株に手を出さな方がいい。
積立額が多ければ多いほど良い。短期は固定だから、できるだけ長期資金=長期投資を増やすことが、人生の富を増やすことになる。

4 保険会社や金融機関からお勧誘に注意

資産運用は、素人では敷居が高くて、つい保険会社や金融機関の窓口で相談に乗ってもらって、金融商品を契約してしまう。
しかし、ちょっと待った。保険会社や金融機関の収入源は、金融商品の手数料。手数料の高い金融商品を勧められる可能性が高い。そもそも、応対した営業の人件費も手数料に乗っかっている可能性もある。これは自分の金融商品の運用益の一部を手数料としてもっていかれるということ。
まずは、自分で勉強して、ネット系金融機関や証券会社で金融商品を探すのが良いと思う。

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