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CNP、10日で価格100倍!大成功の理由を解説します。

イケハヤです。

5月15日に満を持してリリースした「CryptoNinja Partners」ことCNPが……。

なんと10日で、価格が100倍になりました。マジです。やべぇ。

0.001ETH→0.1ETHに!

取引価格、取引量も順調すぎる推移で、こんなプロジェクト、ぼくは見たことないです。

イケハヤは、このプロジェクトの「セールス&プロモーション担当」として関わっています。

参加メンバーの目線から、CNPの成功要因を解説します。


コミュニティの総力を結集。

CNPは大成功しましたが、正直、これは再現性がないとも思っています。

なぜなら、この成功は、現在2.3万人が参加する世界最大級のNFTコミュニティ「Ninja DAO」の総力を結集したことによって、もたらされているからです。

CNPは、純粋にDAOから始まったプロジェクトです。

プロジェクト立ち上げ初期(1月19日)の、貴重なやり取りをコピペしておきます。これはNinja DAOの中を検索すれば、もちろんログが残っています。

議論を進めるなかで、CNPのアイデアが出てきます。初期は3キャラでした!

ここからさらに議論が進み、本格的にチームが組成されていきます。見てのとおり、チームメンバーはDAOで公募されました。

ここから3ヶ月半を掛けて、

・仕様の決定
・デザイン素材の制作
・mintサイトやコントラクトの制作
・ウェブサイト制作、運営
・事前のマーケティング(スペース配信、WL配布、前夜祭etc)

などなどが行われていきます。議論は今見てもかなり面白くて、重要なことが、ノリでさらっと決まっていたりしますw

関わったメンバーの時間的リソース投下量は尋常じゃないレベルで、会社でやってたらとんでもない人件費が必要だったとも思います。

実質的に無給で関わってくれた方もいるくらいで、いやはや、ほんと感謝です……。報いていきます。

そして、mint当日は、コミュニティ全体で盛り上がる「お祭り」でした。

この「お祭り」の熱量が広く波及し、初期の盛り上げの形成に成功しました。

なんにせよ、膨大なコミュニティのリソースがあってこそのCNPなので、これを再現することは困難だと思います。

再現するのなら、少なくとも3ヶ月以上かけて、熱量のあるコミュニティを作るところからですね。


優れたデザインとコンセプト。

CNPは、デザインとコンセプトも非常に優れています。

他のどんなコレクションとも似ていないクリエイティブ

素体を描いたのは、CryptoNinja本家のデザイナー・リツ先生。

それらの素体のバリエーションをデザインしたのは、リードデザイナー・コメスケ先生。パーツの制作には、他にも数多くのデザイナーが関わっています。

CNPがいいのは、他のどのコレクションにも似てないんですよ。オリジナリティがめちゃくちゃある。にじみ出ている。

というのも、今のNFTって、BAYCとかAzukiのパクリばっかりなんですよね……。

Azuki(のパクリ)
BAYC+Moonbirds
CloneX(劣化版)

泣きたくなるのは、こういうコレクション、普通にOpenSeaの1位とか取ることあるんですよ……。パクリで1位。もちろん、そのあと死んでいくのですが。

よく見る光景

CNPははじめから、完全にデザインはオリジナルです。

「人気コレクションにデザインを寄せる」なんて意識はゼロです。誰もそんなこと考えてないことは、過去のやり取りを見れば明らかです。

最高のデザイン、そして「CryptoNinjaのパートナーを増やす」というコンセプト。これは唯一無二です。

価格戦略。

もうひとつ。今回の成功要因として見過ごせないのは、価格戦略です。

CNPは非常に例外的に、0.001ETHという「激安」価格でのmintを実施しました。

その代わり?供給量は多めで、22,222です。ニンニン!

実は最初は2,222で、一般的な値段で売るつもりだったのですが、それだと面白くないよね〜的な話があって、この価格と量になりました。チャットログたどると、その議論も見つかるはず。

激安でmintできるようにしたことは、非常に意義がありました。

DAOコントリビューターが優先的にmintできるようにしたことで、関わったメンバーが金銭的な利益を得ることができた
・「売れ残り、mint割れはありえない」というチームの安心感
・いい意味で、事前の期待値が低い状態でmintを終えられた
・初期は損をする人は少なくなるので、盛り上がりやすい
・初期価格が安いので、「10日で100倍」という具合で、わかりやすい数字を作りやすい
・初期の爆発的な盛り上がりによって、海外短期トレーダーが集まる

激安販売だと運営が儲からないわけですが……この点については、二次流通のロイヤルティ(Creator Fee)で稼ぐことができるので問題はないのです。

CNPは活発に売買されており、リリース10日時点で、ロイヤルティだけで約37ETHの収益が立っています。無論、取引が続くかぎり、この収益は増えつづけます。

CNPの裏メッセージとして、「NFTは初期セールスを捨てても、ロイヤルティで稼げる!」ということを伝える意図もあったりします。

初期で1〜2億とか調達するのもいいですが、それはWeb2っぽいんですよね……。


タイミング。

これはもう再現性がないんで参考程度で聞いてほしいですが、完全に今回はタイミングの勝利です。

CNPは、日本市場を当初からターゲットにしています。

それは、今も変わりません。

もちろん海外も大事ですが、短期的に重要度が高いのは、日本マーケットだとも思ってます。

なぜなら、日本市場はまだ未成熟で「これから買い手が増える」フェーズだからです。

このことは、多くのNFTコレクション運営者が気づいていない真理だとも思います。ぶっちゃけ、あんまり言いたくないですw

実際にウォレットを見てみると、CNPを「はじめてのNFT」としてお迎えしていただいているケースが、非常に多いんですよ

これはもちろん想定通りで、そうなるように事前告知、マーケティングを仕掛けてきました。激安mint価格も、その戦略の一環です。

CNPは100倍になりましたが、それでもまだ、0.1ETH程度です。

他のプロジェクトを引き合いに出して申し訳ないですが、たとえばNeo Tokyo Punks、Shinsei Galverse、Neo Samurai Monkeysより、CNPのフロア価格は安いので、「新規が買いやすい」んですよね。

もちろん供給量が違うので単純に価格だけを見るのはナンセンスなんですが、比較的に安い以上、「とりあえず買ってみるか」という気軽な購入には、CNPがやはり選択肢に上がりやすいと思われます。

CNPのここまでの成功と、約束されているであろうこれからの発展は、タイミングの賜物です。今だから、意味があるんです。

1月19日にRoadさんが動き出した、というスピード感のおかげです。再現性はありません。

CNPは、国内No.1のNFTのポジションを維持しつづけ、新規顧客を獲得しつづけます。

まぁ……見ていてください。全力であがきます。


Web3を実践しよう。

CNPはDAOから始まったプロジェクトで、今もオープンに議論と開発が進んでいます。

CNPは、非常に「Web3的」だと思っています。

CNPの急速な成長は、関わってきたメンバー、そして購入というかたちで応援してくれたコレクターのみなさまのおかげです。

イケハヤはプロモーション担当として、引き続きこのプロジェクトのマーケティングに関わっていきます。全力で。ふふふ。炎上しないようにがんばります。

CNPは、売って終わりではありません。

6月15日は、非常にエキサイティングな発表を控えています。

ぶっちゃけNinja DAOには、発表内容が割と書いてあるんですが、ほとんどの人はそこまで見ないとも思うので、どうぞお楽しみにw


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