「私に、時間をください」と、妻は言った。
とある日の、PM16:00。「ちょっと話があるんだけど」と、右手にココアを持った妻がやってきました。
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イケダ:なんですか、お話というのは。
ミキ:ぬふふふ。
イケダ:ぬふふじゃないよ。
ミキ:私に、時間をください。そう思ったの。
イケダ:そうだね。うん、そりゃそうだ。
ミキ:いやね、「ゆっくりする時間」が前はほしかったんだけど、今はそうじゃなくて…。
イケダ:ほうほう、面白いね。して、どんな時間がほしいのでござるか?
ミキ:私が稼げるようになるまでの、応援をしてほしいな、と思ったんだ。
イケダ:おぉ、その通りだ。すばらしい。
ミキ:「こどもを保育園に入れて落ち着いてから…」と思っていたんだけど、なんかちょっと最近、耐えがたくなってきてしまって。
イケダ:そりゃねぇ。もう3年以上育児ばっかりだからね。仕事は楽しいしね。
ミキ:うん。これってこどもを産んだタイミングで女の人はみんな悩むことでもあると思うけど…。
たとえば、はっくんの知り合い、門田さんとかさ、もう働けるスキルというか、自分で組織を持ったあとに、こどもを産んでるわけでしょ。
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