見出し画像

【もうすぐ国際男性デー】男性育休の課題とメリット

こんにちは。
株式会社Kanatta代表取締役社長の井口恵です。

先日、はじめて甥っ子に会ってきました!

産まれたのが9月末なので生後1ヶ月。
すぐ会いに行きたかったものの、このような状況なのでワクチンを2回接種してからの待望の対面でした。


初対面の感想としては、、

めちゃくちゃ可愛いーーーー❤️


プライベートで私のことをご存知の方はお分かりかもしれませんが、私は大の赤ちゃん好きで、趣味は隙間時間に赤ちゃんインスタグラマーの動画を見ること。

画像1

最近のターゲティングはすごいなと思いますが、インスタグラムもTikTokも、赤ちゃんの動画しかおすすめに出てきません(笑)。


そんな私に甥っ子が産まれたらどうなってしまうんだろうと自分でも心配していましたが、これは確実に貢いでしまう!と確信しました。


ただうちの甥っ子は井口家初と言っても過言じゃないくらいビッグサイズなので、新生児用の服を買ってあげてもすぐに着れなくなりそうです。
買ってあげるなら長く使えるものがいいなと思い、ひとまず最初は食器を買ってあげようと思います。(実用的!笑)

弟夫婦の子育て生活

画像2

子供が産まれてから弟夫婦の生活も一変し、いくら子供が可愛くてもやっぱり子育ては大変だなと思う日々です。

というのも私の弟は、就活時のエントリーシートの将来の夢の欄に「幸せな家庭を築くこと」と書くほど、大の家族想い。

以前弟の1日のスケジュールをnoteでご紹介しましたが、今も育休を取ってせっせと育児しています。

https://note.com/igumegu_kanatta/n/n39f62dfb6a7d


そんな弟の2ヶ月の男性育休生活を側から見ていての感想は、

「みんな取った方がいい!」

ということ。


まだ子供がいない私が偉そうに言えることではありませんが、赤ちゃんが産まれてすぐの育児の大変さは、パパも体験することが大事だとつくづく思います。

男性育休の課題

画像3

男性育休の素晴らしさを語る前に、まず課題について触れたいのですが、今回弟を見ていて思ったことは、まだまだ男性育休に対するハードルが高いということ。

弟は絶対育休を取って出産も立ち会う、と決めていたのですが、実際取ろうとすると、

「2ヶ月も取るの?」

とか

「一人目で長期間育休を取るのは前例がない」

など、色々言われ、このままでは予定通り育休が取れないんじゃないかと悩む日々が続いていました。

相談を受けるたびに、私は
「周りに何を言われようが関係ないから、制度としてあるなら気にせず取ってしまえ」
などと言いたいことを言っていましたが、実際そのような周りの意見に押されて、長期間の育休を取りたくても取れない人も多いのでは?と思いました。

社会的な風土を変えるためには時間がかかると思いますが、職場に後押ししてくれる人がいることや、一人でもいいから前例がいれば、少しずつ取りやすい風潮になるのかなと感じました。

女性の育休との違い

画像4

もう一つ驚いたことは、男性育休の開始日です。

私も初めて知ったのですが、女性の育休に比べて男性が育休を取れる期間は柔軟性があまりなく、「出産当日から子どもの誕生日当日まで」

出産に合わせて取得する場合は前もって申請が必要なので、開始日は出産予定日になります。

つまり、実際いつ産まれるか分からないのに、予定日に合わせて育休を開始する必要があるのです。
このような制度だと、出産に立会いたい方は予定日より先に産まれたらどうしよう、と心配になりますよね。

立ち会う予定がなくても、予定日より早く産まれた場合にすぐ育休を取るには変更の申請が必要だったり、
予定日より遅く産まれた場合は、予定日から休暇は取得できるものの、雇用保険から受給できる育児休業給付金は出産日からしか対象にならないなど、いろいろ条件があるみたいです。

ちなみに女性の育児休暇は「産休終了後から子どもが1歳になる誕生日の前日まで」で、産休は出産予定日の6週間前から取れます。

赤ちゃんを産む女性の方が長く取得できるのは当然だと思いますが、男性ももう少し柔軟に取得できたらいいのになと思いました。

男性育休のメリット

ここまで課題をお話ししてきましたが、これからメリットに移りたいと思います。

あくまでも客観的に見た私の感想なのですが、一番感じることは、なんといっても子供の成長を間近に感じることができること。

画像5

弟は生まれた直後から毎日赤ちゃんの沐浴をしたり、おっぱいの後のゲップをさせたり、なかなか奮闘しています。
もちろんおむつ替えや夜泣きの世話もしていて、大変そうな反面日々成長する子供を見るのが楽しそうです。

育休を取るという話を聞いた当初、私は

産まれた直後はパパにできることは少ないらしいから、ある程度大きくなってから取ったら?

と意見していたのですが、弟夫婦を見ていると、産まれた直後からママは大変なわけで、その大変さを一緒に経験できることは貴重なことだと思い直しました。

また、産まれた直後の赤ちゃんにとってのママの存在の重大さをパパである弟が実感することができたという意味でも、この時期に取ってよかったのではないかと思っています。

実際弟は、「パパとママの違いはおっぱいが出るか否かだけだと思ってたけど、赤ちゃんにとってはえらい違いだ。」と言ってましたし、泣いている時の理由の察知能力もお嫁さんには敵わないらしく、ママの偉大さを感じているようです。


色々書きましたが、きっと男性育休を取りたくても取れていない方がたくさんいるので、とにかく男性育休(特に長期)の取得がもっと盛んになるといいなと祈るばかりです!

今月は国際男性デーもあるので、そのような男性に焦点を当てたジェンダーの課題についても考えるきっかけになるといいですね!

https://forbesjapan.com/articles/detail/30764/1/1/1

……………………………………

私のTwitterはこちら♡
https://twitter.com/IguMegu47

Facebookもぜひフォローしてください♡
https://m.facebook.com/iguigukanatta/

……………………………………




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?