囲碁は、ねこを大きくするゲーム(囲碁体験、ぜひきてください!)
どうも囲碁アートの関です!
今週の土曜日31日、平井オープンボックスにて
「囲碁アートで囲碁体験!」
15時~16時 やります。
囲碁アートから囲碁で遊んでみたり、
作品についていろいろ喋ったりしてます。
ちょっと囲碁の世界に触れてみませんか。
わたし、囲碁教室の先生をしていて
いわゆる「囲碁入門」をやっているのですが
囲碁アートは面白い存在になっていると思います。
たとえば、この猫作品
陣地が同じくらいで、互角に囲碁できるようになっています。
ふつう囲碁は、何もないところから黒→白→黒→白・・・と
やっていきます。
どこに置いてもいいです。
自由に陣地を作ったり、相手の石と戦って邪魔をしたり。
言うなれば私たちは、何もない平原に、自らおうちを建て、道を作り、街を築いていく・・・ということをやっています。
それで、どっちが広いか勝負。
うーんクリエイティブ
しかし自由には、大変さもつきもので・・・
あいまいな空間ですから正解は突き止めにくいし
覚えたての人とちょっとうまい人がやると、家一軒も作れなかったりすることがあります。ワンサイドゲーム。
(正解は分からないけれど、木の組み方、小屋の立て方、地形の認識、街路計画・・・みたいなものを、みんな段々学んでいきます。
たとえば「定石」とか。)
さて囲碁アートです。最初から石が置いてあります。
つまりもう、ある程度の家が建っており、街が作られています。
ここから陣地を広げてみよう、という見当もつきやすいです。
この囲碁アートで言えば、私なら
「自分の色のねこを、どんどん大きくしてく感じでいきましょう!」
とアドバイスすると思います。
もし、正直なんかまだよくわかんなくても、ねこを大きくしていけば、囲碁になります。
ねこの大きさ、イコール陣地の広さ。
「いつ終わるのか」もナゾの一つ。
黒と白のあいだが、しっかり埋まればもう大丈夫。
もう陣地増えない、減らない。数えて勝負を決めよう。
そのタイミングは、だんだん掴んでいくもので
最初は、碁盤全部うまるレベルでやってもいいのですが
「ねこの顔が残っていれば、とてもうまい囲碁ですよ」
という目標も立てることができます。
いろいろな囲碁アートをお見せできます。
好きな物件を選んで、囲碁してみませんか~~