【医学部受験】個人の体験談に要注意、得意な人のマネはNG

今日は「個人の体験談に要注意であること」についてお話しします。


基本的には個人の体験談を真似してはいけません。
医学部に合格するために必要な勉強は人それぞれ異なります。
大きな原則部分は共通していますが、細かい部分については必然的に個人差が生じます。

例えば、個人の体験談の大体は枝葉の話になっています。
具体的には、
ノートをどのように使うか、英単語を朝に覚えた方が良い、いつ復習するか、などです。

上記のような細かい話は実力差、時期によっても当然異なります。
他人のやり方が自分に当てはまるとは限らないので、個人の体験談を真似しても意味がないことが多いのです。

次に、「得意な人の真似は決してしない」方が良いです。
勉強する上で、最も避けるべき状態は「上滑り」です。

上滑りしてしまうと、どれだけ時間をかけても全く効果がなくなってしまいます。

単純に得意な人と苦手な人の間には実力差があります。
苦手な人は得意な人にとっては当たり前の内容を理解出来ていないため、そもそも得意な人のやり方を真似をすることは不可能です。
得意な人が受験生時代に取り組んでいた勉強は、すでに医学部合格ラインに到達した上での話であることは非常に多いです。

特に中学受験組などの幼少期から鍛えている人と高校生ぐらいから勉強を始めた人との間では大きな実力差が生じているため、得意な人の真似をすると時間だけが過ぎていき、結局上滑りをおこしてしまいます。

ここで、苦手な人は「医学部合格に最低限必要な成績を確保する」ことを目的として勉強しましょう。
苦手な人が急に得意になることはまずあり得ません。
苦手な教科を得意にする必要はなく、今の自分の段階から医学部に合格するために必要な勉強をすれば良いだけです。

従って、まずは「今の自分にとって医学部に合格するために必要な勉強は何か」を考える必要があります。

最後に、本日は「個人の体験談を鵜呑みにしてはいけないこと」についてお話ししました。
得意な人の勉強法を苦手教科で実践すると、上滑りし、逆に合格が遠のいてしまうケースは非常によくあるので、十分に注意してください。

ありがとうございました。

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