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琉球大学の面接@医学部学士編入

今回は僕が実際に受けたときの面接の内容を記事にしましたので、
筆記試験が通った後面接を受ける方
はぜひ参考にしてください。

●面接/集団討論のスタイル
●所要時間
●質問内容/討論のテーマ
●受験者について
●その他、気づいた点、反省すべき点
●おまけ
という構成で書かれております。


●面接/集団討論のスタイル


個人面接
面接官3人
集団面接・集団討論:なし 

(●:面接官 ○:受験生 細長い棒:机)

スクリーンショット 2021-02-28 20.05.24


●所要時間


個人面接:15分×2回(午前・午後)


●質問内容/討論のテーマ

午前
・英語スピーチ3分間 
・バイリンガルですか(僕の生まれや育ちに関係している)
・〇〇科ではなく、なぜ〇〇科志望なのですか 
・なぜ〇〇の国の医学部に入らなかったのですか(僕の生まれや育ちに関係している国)
・うちの大学のカリキュラムは確認してみたか
・どうゆう経緯を経て調剤薬局で働くことになったのか 
・将来は国際医療に興味はあるのか
・学士編入一本なのか
・学士編入試験を行う意義は何だと思いますか
・なぜ高校のときには医学部を志望しなかったのですか 
・第一志望はどこですか
・痛覚のメカニズムはご存知ですか(僕の志望の診療科の話でそこで疼痛治療についての話になったので) 
・モルヒネの作用機序を簡単に説明できますか 


午後
・医学部志望の動機 
・薬剤師ではやりたいことはできないのか 
・〇〇語能力試験について(持っている資格について)
・どれくらい〇〇語はなせるの(僕の生まれや育ちに関係している国)
・薬物治療以外でどのような疼痛治療法をしっているか(僕の志望の診療科の話でそこで疼痛治療についての話になったので)
・医師としてどのような点が自分は向いていると思うか 
・大学での研究内容を教えてください


●受験者について

・受験者数:25人
・年齢層等:20、30代多め
・男性:女性=2:1ぐらい


●その他、気づいた点、反省すべき点

・英語スピーチをしている間に面接官はチラチラ資料を確認してた。比較的穏やかな雰囲気であり、多くの質問は、はい・いいえで答えるように誘導してもらったが、鋭い質問をする面接官は一人いました。
自身のバックグラウンドに特徴がある人は細かく聞かれるイメージだった((例)外国人である、留学経験があるなど)。
志望の診療科についての知識はある程度知っておく必要がある。
医療系の方は、なぜ医師でなければだめなのかなどはしっかり対策する必要あり。
・人によって面接時間8分ぐらいだったり、20分ぐらいだったりとばらつきがあった。 

医学部学士編入の面接の中では、学士編入試験の例年のスケジュール的に一発目の試験だったので少し難しく感じる方もいるとは思いますが、でも皆さん一発目の面接はあまりうまくいかないものです。なのでもし上手くいかなくても気を落とさないでください。


琉球大学は追加合格がかなり期待できます(年度によって異なる)ので、手は抜かずしっかり対策してください。

●おまけ

・面接よばれる時間は人によって差があり、集合時間から2時間ほど経ってからよばれることなども人によってはあります。要は待ってる間暇だと言うことです。電子機器の持ち込みは禁止のはずなので小説などを持って待つのがいいと思います。

・琉球大学医学部から那覇空港まで結構時間がかかります。ですので、なるべくホテルは大学付近にとるように早めに予約すること、帰りの飛行機は結構余裕を持って予約することをお勧めします。
 僕が面接受けた帰りの話ですけど、ちょうど帰宅ラッシュの時間とかぶってしまい、バスが遅延して飛行機搭乗ギリギリでした(確か5分前とかだった)。さらに多くの方はLCCを利用すると思いますが、LCCのターミナルも離れたところにあった気がしますので、一度ターミナルのチェックを!


参考)今那覇空港のLCCターミナルをHPで確認したら2019年にLCCターミナルが際内連結ターミナル施設に移転し、モノレールなどから直接つながるようになっているみたいです。楽になりましたね。一度受験される方はネットで検索してみて確認してくださいね。

・沖縄は5月でも湿気があってジメジメした暑さがありましたが、僕が筆記試験を受けた時はエアコンガンガンでかなり寒かった記憶があります。沖縄だからと行って半袖半パンで受験しに行ったら寒くてガチガチになりますので、防寒対策はしっかりしていきましょう。

・面接室のうち1人は麻酔科の教授がいました。

※この記事がちょっと参考になって、研修頑張ってる僕に缶コーヒー代くらい恵んであげてもいいぞって思ってる方、投げ銭よろしくです笑

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