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年中行事・四季を楽しんで上品な美しさを身にまとおう

四季の楽しみを見出し、健康を願う年中行事

私の著書『年中行事はじめました』で、日本の伝統的な年中行事について書きました。

また、年中行事とマナーを教えるクラス【マナー美人塾】の受講生など、多くの人たちから、「日本の良さ、美しさを改めて知りました」と大変喜ばれています。

新年を迎える準備に始まり、お正月、節分、桃の節句、お花見、端午の節句、七夕、お月見、七五三など、それぞれの季節に合った楽しみ方があるのです。

その一つ一つに意味があって、別々の美しさや飾りつけがあります。四季折々の恵みに感謝し、これからの健康、幸せを願う日本独自のお祭りです。

7月七夕(井垣幼少期)

大人になっても、あたたかく思い出に残る

我が家は、昔から年中行事が好きで、ほとんどの行事をしてきました。お正月には、門松にしめ飾り、床の間飾り、お年玉。着物を着ておせち料理を食べる。

桃の節句には、ひな人形を飾る。七夕には笹を飾って、短冊に願い事を書く…大人になった今でも、幼い頃のそれぞれの行事、美しい光景を鮮明に覚えています。

海外で生活をしている人たちは、日本の四季を懐かしく、うらやましく思うようです。以前、常夏の国に住んでいた私の妹は、生活に季節感なんてありませんでした。

そのため、生活に変化をもたらし、楽しむために日本の年中行事をとりいれて、飾り付けなどをしていたそうです。

年中行事によって、気持ちが切り替わり、心にもゆとりが生まれる

私の会社でも、二月三日には豆をまき、三月三日の前からひな人形を飾り、夏は七夕飾りを見にいくなど、年中行事をとり入れています。大金をかけなくても十分楽しめるのです。

また、オフィスに来られる人にも、「こうして細やかな演出がされている会社って、ホッとできるし素敵ですね」と言っていただけます。

いつも、その時季の小道具が飾ってあるので、皆さんに楽しんでいただけるようです。これも、おもてなしの一つになりますよね。

3月①ひな2

手軽に季節をとり入れるには?

ここで、簡単に季節をとり入れる方法をお教えしましょう。それは、和菓子屋さんへ行くことです。スーパーの和菓子コーナーではなく、店内でお菓子を作っているような専門店へ足を運んでみてください。

和菓子屋さんには、時季ごとに季節感のあるかわいいお菓子が並んでいます。季節の到来を楽しむために、四季と和菓子は、古くから密接な関係があります。

3月おひな様7

年中行事にちなんだお菓子の代表は、おはぎ(ぼた餅)でしょう。そんな行事を彩る和菓子を食べるのも、季節の楽しみ方の一つです。

例えば、ひな祭りに、おひな様を飾れなくても。桜餅やひなあられなどを食べれば、五感で時季を楽しめ、味気ない生活が潤います。それに和菓子があると、その場が和やかな雰囲気になり、なぜかホッとしますよね。

バレンタインデーやクリスマスは、海外から輸入して日本版にしたもの。派手でわかりやすくて、それも良いでしょう。

でも、せっかく四季のある美しい日本にいるのだから、伝統文化・年中行事をとり入れてみてはいかがでしょうか?


⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで

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