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前職のリスティング広告代理店で運用担当者していて辛かったこと、嫌だったこと(リアルな話)

こういう人向け

・インターネット広告代理店に内定して仕事の実際を知りたい人
・インターネット広告代理店について興味がある人
・インターネット広告代理店での勤務を検討している人

おことわり

本noteはHAPPYなことのみを記載すると書いてありますが、
本記事に限っては若干ネガティブな内容を含みます。

しかしながら過去の顧客様や前職に対する悪口などは攻撃的な内容はありませんし、
何より世間に対してインターネット広告代理店の業務について、
正しい理解を深めていただきたいと思っております。

文章内で出てくる顧客様の要望は当然の権利だと思います。
しかし実際にオーダーを受ける私達からするとめんどくさいタスクだ、とは思います。

インターネット広告とは?

GoogleやYahoo!などで検索した際に出てくる広告や、
スマートフォンで下部に表示されるバナー広告などすべてを指します。

同業者向けに少し詳しく書くと、
前職では下記のメディアを取り扱っていました。

GSN、GDN、YSS、YDN、Facebook、Twitter


どんなお仕事内容なの?

上記媒体の管理画面の掲載結果の数値を見て改善して、
顧客の広告効果を最大化するお助けをするお仕事です。

下記は具体的な業務内容です。

(1)インターネット広告の出稿(広告文差し替えや画像作成も含む)
(2)掲載結果分析を踏まえた改善
(3)月次報告書の作成(月初に毎月報告があります)


どういった仕事がつらかったか:数値分析

私は「掲載結果分析をふまえた改善」が本当に苦手でした。
以前記事でも紹介したのですが、エンジニアになった今で思うのが、
複数の数値やデータなどが三次元的に作用する数値のやり取りを
脳内で処理するのが本当に苦手な分野
です。

上手く説明するのが難しいのですが、
風が吹けば桶屋が儲かるというのを論理的に分析して説明するのが、
データサイエンティストだと思います。

僕は風が吹いてどうして桶屋が儲かるか、わからないんですよね。

分かる人にとっては数値を見ていくことで、
風が吹いたことで寒くなって、
温泉の利用者が増えて桶が消費されているといえます。

 

分析の精度が低いとかではなく、
そういった数値の結果をみても
何も考えつきませんでした。

だから、残業しても何も分かりませんし、
次の日の朝までに結論を出さないといけない時はPC持ち帰って徹夜でにらめっこしても
ワカラナイなんて事はたくさんありました。

 

どういった仕事がつらかったか:クライアント対応

たまにいらっしゃるのですが、分析が好きな方がいらっしゃいます。
そして、プロからすると見当違いな分析をしてしまう方もいらっしゃいます。

たとえばの話なんですが、
特定のキーワードがある日は110回検索されて、ある日は112回検索されている。
→つまり検索回数多い日は需要がかなり大きいので攻めても良い。

こういう結論の出し方を出す人が本当にいます。

 

私が最後に対応した顧客様はそういったお客様でした。 

その方は自社でGoogleアナリティクスの数値を確認可能で、
自社サイトに訪れたユーザーや年齢層によって毎日分析されていました。

分析した結果をふまえて、成果が悪くなってきた時に
メールなど「私はこう思うのですが、どう思いますか?」とメールが連投されてます。 

退職直前の4ヶ月平均で1ヶ月あたり104通のメールをいただきました。
つまり稼働日が大体22日だとすると1日5件は分析依頼のメールをもらっています。

これはかなりしんどいのです。
私は顧客1人だけ持っているわけではないので他の顧客も同時に進行しなければです。

上記のような例え話のような結論を出されるような方って、
事実を出してもご納得されないのでかなり労力がかかるタスクになります。

 

どういった仕事がつらかったか:顧客対応

精神的に、というところですね。
まず、こういった仕事を目指している人が多く誤解している事があるのですが、
コンサルティング業は基本的には感謝されません。

というのも相手にしている社長様の中には
「褒めると現状に満足して成果を伸ばさなくなるかもしれない」という考えの方が一定数いらっしゃる傾向があるからです。

馬じゃないですが、
常にムチを叩き続けようと厳しい言葉しか投げないお客様はかなり多いです。

しかしながら、
ソッチのほうが私はコンサルの利用としては正しいように思えます。

企業にコンサルティングを投げる上で最大の成果を得るには、
常にムチを打ち続けていく事なのです。悲しいことに。
(もちろん感謝の言葉をいただける方もいらっしゃいます) 

また、人は慣れる生き物で「どん底から業績を一気に良くした」としても、
すぐにその偉業を忘れてしまって、その成功体験がくせになり、
もっともっと成果を!と欲が出ます。
そういった欲を運用担当者はぶつけられます。

何が言いたいかというと、
感謝されない上に毎月ハードルが高くなっていく顧客側の要求がしんどい。

しかも、入社年数が増えれば増えるほど
担当案件数増えますからね。負担やばいですよ、時間経過に比例して。

 

どういった仕事がつらかったか:月次報告(ルーティン)

コンサルティング業にありがちですが、1日から末日で成果を締めるので、
大体月のはじめに報告して、施策などを決めるなどしていくと思います。

前職も同じように月初でお打ち合わせしていくパターンでした。

先程も書いたように憂鬱なお打ち合わせが毎月月初にあるので、
カレンダーを見るのが憂鬱になりました。 

日付が増えていくごとに30日を超えたらリセットされて、
地獄がまたやってくるという認識になります。

 

まとめ

・自分はキレ者だから分析出来るとは思わないほうが良い。
・コンサルティング業は基本的には感謝されない構造になっている。
・コンサルティング業自体に適性があるか一度考え直しても良いかも
 

分析に関して

適性がある人に関しては天職だと僕は個人的には思っております。
どこかの分析仕事が出来る会社に入社してから適性をチェックするのではなく、
ネットで転がっている分析課題などで自分が適性あるかどうか、
チェックされるのがベストだと思います。

 

 

 

 

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IgA腎症×エンジニア指定難病 IgA腎症 の中でも超高リスク群と診断された若手エンジニアが少しでも世の中を良くしたい為に発信していくNote

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