寒い日が続きますね~気象庁のデータから見た日本の温暖化は!?
きむきむです。寒い日が続いていますが、皆様お体大丈夫ですか?
寒いのでついつい暖房を付けたいところですが、電気代がかなり上がっていて時々躊躇しそうになります。
うちはオール電化ではありませんが、オール電化の家で電気代が10万円超という記事をTwitterで見ました。
でも健康第一なので必要な時はつける必要があります。
ただ、以前投稿した通り、この時期の屋外でのマルシェで出店するのは勇気が必要です。まるで修行僧のようです。
2カ月ぐらい前に申し込みをしているので、今年がこんなに寒い日が続くと思っていませんし、しかしながらキャンセルするとキャンセル料が徴収されるし悩ましいところです。
東京の直近30年平均気温
そんな1月ですが、これだけ寒いと本当に温暖化しているのか気になります。これは東京に限ってですが検索したところ気象庁のホームぺージに1875年からの日平均気温の月平均値(℃)が出ていました。
まずは、直近30年について共有したいと思います。そして以下、4つの温度に印を付けてみました。
※目視で確認したので間違いがあったらごめんなさい。
赤丸:30年間のその月で一番目に暑い年
黄色:30年間のその月で二番目に暑い時
青色:30年間のその月で一番目に寒い年
緑色:30年間のその月で二番目に寒い年
因みに、30年前以前からデータを切り取ったので横の項目が出ていませんが、一番左から1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月年間となります。
ではどうぞ!
如何でしょうか?
私としては地球温暖化のイメージだと直近5年ぐらいに一番暑い年、二番目に暑い年が集中するような気がしていましたがなんと、
2000年~2010年
の方が赤、黄色の数値が目立っているような気がします。
あと意外ですが、ここ5年ぐらいでは一番寒い年が4回もあります。
あくまで東京の話ですが、報道されているほど温暖化されていないのかなと感じました。
ただ、気象庁では観測では1875年6月から観測データがあります。それと比較するとどうでしょうか?
気温の範囲を見てみると直近30年の方が1875年から30年と比較してみると、1875年からの30年と被っている年はあるものの、最低気温は1875年から30年の方が低く、最高気温はいずれも直近30年の方が高く、温度範囲が上がっていると事が分かります。
1875年~1905年 1992年~2022年
1月 0.6~4.6度 4.7~7.6度
2月 1.9~6.1度 5.2~8.6度
3月 4.9~8.4度 8.1~12.8度
4月 10.7~14.2度 12.7~17.0度
5月 15.2~18.3度 17.3~21.1度
6月 18.5~22.3度 20.4~23.7度
7月 21.8~26.8度 22.5~28.5度
8月 22.2~27.0度 24.8~29.6度
9月 19.8~24.3度 22.3~26.2度
10月 14.3~16.8度 17.2~20.2度
11月 7.1~11.6度 11.4~14.9度
12月 3.3~ 7.1度 7.2~ 9.9度
年 12.9~17.0度 15.5~17.3度
結論
東京に限って言うと以下のことが言えそうです。
・直近30年で言うと、平均気温で見る限りどうやら温暖化は進んでいるとは言えない。
・直近30年で言うと、平均気温で見る限り2000年~2010年の間の方が温暖であったように見える
・145年前と比較すると平均気温を見る限り、温暖化しているように見える。但し、数年は直近30年と同等の平均気温の年もあった。
勿論、当時と比べて温度計の精度や測定地点の数なども違うと思うので、あくまで気象庁の過去の温度からの考察だけでは十分と言えない部分もあるかもしれませんが。
ただ、テレビや新聞、雑誌等のメディアが報じる内容と比較すると、少し印象が変わりました。
皆さんもお住まいの地域の平均気温を調べてみるのも如何でしょうか?
今までマスメディアを通して見ていた情報と違う見方もできるかもしれません。
本日のサムネイルは、Adobe Stockから蕗の薹の写真を使用しました。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
いつもありがとうございます!
また、次回の記事でお会いしましょう!
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