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物価高にともなう生活防衛法

こんばんは。
外食をしたり、スーパーに行くと以前よりちょっと価格が上がったなと感じる機会が増えました。
先日はスーパーでお肉を買ったらいつもと同じ値段でしたが、グラム数が

牛乳も時々買いますが、ちょっと値上がりしましたね。輸入に頼っている飼料の値段とガソリンの値上がりによる輸送コスト高の影響でしょうか。

海外では消費税は物価の上下に合わせて弾力的に上げたり下げたりしている国もあるようですが、日本では消費税減税の議論は盛り上がっていないようです。

物価上昇の中、住宅ローンやお子さんがいる方は教育費がなどもかかり、給与の手取りが減少している中、貯蓄や投資も計画通りできず、家計を見直す時期にきているかもしれません。

マネーフォワード社(以後、M社)が「マネーフォワードME(以後、MEサービス)」と言うサービスを使用している方に「物価上昇にまつわるアンケート調査(以後、「調査」)」をしました。

「直近1年以内の物価上昇を受け起きた行動の変化」

についてアンケートをした結果、991人から以下の回答を得られたそうです。

1.ついで買いを減らす         41%
2.株や投資信託を始める        33%
  ポイントが貯まりやすい店舗を選ぶ  33%
3.電気代、ガス代等の光熱費を見直す  32%

これを見て気づくのは「株や投資信託を始めた」方は現在暗い気持ちなっているかもしれません。米国株価も日本の株価も下落しており、長期的にはドルコスト平均法で利益が出ることもあるかもしれませんが、短期的には損失が出ているかもしれませんね。

電気代とガス代等の光熱費も見直しが上手くいけば良いですが、新電力会社によっては、電気の仕入れコストが上がっており新規受付けを全面停止している場合もありますので、電気難民にならないように注意も必要です。

また同じくM社がMEサービスをしている方に調査でさらに

「今後物価上昇が続く場合、家計管理のために出費をなるべく抑えたいと考えている項目」

について聞いて1,130人から以下の回答を得ています。

1位 光熱費          56%
2位 外食費          53%
3位 ガソリン、灯油      34%
4位 食料品(加工品、調味料) 33%
5位 通信費          28%

どのように対策するのかは、その家庭(人)のライフステージ(20代、30代、40代、50代、60代、70代~)家族構成や年齢、支出構成と収入構成によりどれが有効かは一概に言えないと思います。

年収1,000万円以上の中流上位の方であっても貯金や投資(自己投資・金融商商品・設備)が全くできていない方もいれば、その半分の収入であっても貯金や投資(自己投資・金融商商品・設備)が出来ている方もいます。

20代、30代でお金の使い方によっては収支が一時的にマイナスであっても容認するのもあると思います。

まずは、いくら支出があっていくら収入があるのか?月々の収支はどうなっているか?と言った見直しを行い、家庭の中での貸借対照表をつくり、現状を把握することが防衛策の最初のステップです。
そして、今後のどのような人生を送っていくかによって、対策方法は変わると思いますのでライフプランを立ててみるのも良いかもしれません。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

いつもありがとうございます!

それでは、また次回の記事で会いましょう。

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