できること

テンプレートを組み合わせて、簡単にチャットボットを作成!

こんにちは!シナリオ製作チームの上田です。本記事では
「テンプレ―トを組み合わせてチャットボットを作成する方法」
についてお伝えいたします!

IFROには、様々なテンプレートがあり、組み合わせ次第多様なチャットボットを作ることができます。


例えば、<資料請求>+<問合せ>のテンプレートを組み合わせてしまえば

「会社の受付チャットボット」が簡単に作れちゃいます!

今回はその方法をご紹介しようと思います。
完成までの流れですが、

①テンプレート貼り付け
②プロパティシート入力
③シナリオフローの作成
④テスト

以上のようなステップになります。

早速始めましょう!

①テンプレート貼り付け

まずはストアにアクセス!組み合わせたいテンプレートを見つけたら、カーソールを合わせ、テンプレート保存をクリック!スクリーンショット 2019-10-15 19.25.25

そうすると、以下のような確認メッセージが表示されますので、保存するを押して実行しましょう。スクリーンショット 2019-10-15 19.29.43

使いたいテンプレートを全てマイテンプレートに登録したら、
スキル一覧に戻り、貼り付け先となるプロジェクトを作成/展開します。
スクリーンショット 2019-10-13 18.42.31

スキル管理画面を開いたら、
右上にある<テンプレートを追加>をクリック!
スクリーンショット 2019-10-15 11.57.26

使いたいテンプレートを一覧から選択しましょう。
スクリーンショット 2019-10-15 11.43.11

一覧から選択&ドラッグしたら、
スクリーンショット 2019-10-15 11.44.55

好きな場所に設置するだけ!
スクリーンショット 2019-10-15 11.46.10

できました!同じ要領で使いたいテンプレートを追加していきましょう。スクリーンショット 2019-10-15 11.47.51

②プロパティシート入力

テンプレートを置き終わったら、下準備は完了です。
次は、会話の中身を作っていきます。ここでは、会社名や電話番号、その他必要項目(テンプレートによって異なる)をプロパティと呼ばれるシートに入力していただきます。

まず、<プロパティ設定>をクリック
スクリーンショット 2019-10-15 12.05.42ハイライト

プロパティとは一問一答の質問リストのようなものです。
会社名は?住所は?といった、質問が一覧になっていますので、
1つ1つ回答していきましょう。

「IFRO」では、ここで回答した内容がチャットボットにシナリオとして反映されていく仕組みになっています。
スクリーンショット 2019-10-15 11.48.33

例えば、こちらのサンプルでは「会社名は?」に対して{パルスボッツ}、「電話番号は?」に対して{03-xxxx-xxxx}と回答しています。
スクリーンショット 2019-10-23 17.41.23

なので、この状態でチャットボットを開き、
会社名は?と質問すると、私共の社名は、{パルスボッツ株式会社}です。
電話番号は?と聞くと、電話番号は、{03-xxxx-xxxx}です。
といった具合に返答をしてくれます。

ちなみに、このプロパティはテンプレートを追加した順番で自動的に統合、表示されるようになっています。

③分岐フローの追加

プロパティシートを入力し終わったら、仕上げ作業をします。

スクリーンショット 2019-10-15 12.17.32

ここまでの段階では、独立した会話の塊が2つプロジェクト上に置かれているだけの状態。開始地点から結線していかないと会話が始まりません。
また、別々のテンプレート(シナリオ)2つを分岐させる必要があります。

もちろん、繋ぎ方は作りたい流れによって異なりますが、
今回は最初に質問or資料請求のどちらを利用したいか確認を取り、
進行を分けるオーソドックスなタイプにします。

早速始めましょう。
まずは、既に貼ってあるテンプレート以外に、
<発話モジュール・聞き取りモジュール、分岐モジュール>の3つを新たに追加していきます。

スクリーンショット 2019-10-15 15.18.43

それぞれの役割は以下の通り:
発話モジュール=ボットに会話をさせる
今回は最初のあいさつ&どちらの分岐を選ぶか質問するために使います。
聞き取りモジュール=ボットを聞き取りモードにする
ここで聞き取った言葉(質問 または 資料請求)を分岐モジュールに渡すことで、分岐を作ることができます。
分岐モジュール=聞き取りモジュールから渡された言葉によって、分岐を作る

スクリーンショット 2019-10-15 20.00.02

設置が完了したら、モジュールの中身を埋めていきましょう。

まずは、一番上の発話モジュールから。
クリックしたら、ユーザーがこのチャットボットを開いた時に
どんなことを言わせたいか考えて入力しましょう。

今回のサンプルでは、「こんにちは!質問センターと資料請求、どちらをご利用ですか?」というあいさつ文にしました。

スクリーンショット 2019-10-23 19.23.25

次は、真ん中に置いた聞き取りモジュール、ですが、
こちらは特に編集しなくて大丈夫です。

最後に、分岐モジュールをクリック!
以下のような画面が表示されるので、<分岐を追加する>ボタンを押してください。スクリーンショット 2019-10-15 15.25.26

Valueと書かれている部分に、分岐のトリガーとなる言葉を入力します。
スクリーンショット 2019-10-14 18.46.21

今回は、質問と資料請求のテンプレートを組み合わせているので、
それに関連する言葉を入力していきましょう。

今回はシンプルに、
質問→質問シナリオに分岐
資料請求→資料請求シナリオに分岐
以上2つのトリガーワードで作成を進めます。

分岐させたい数だけ、分岐を追加し、
それぞれにトリガーとなる言葉を登録していきます。スクリーンショット 2019-10-24 14.46.46

右側に一覧で表示されている一致、内包といった選択肢ですが、
一致=完全一致(質問、資料請求などトリガーとして登録している言葉に
完全に一致している場合しか該当させない。<質問>と登録している言葉に対しては、<質問>と入力した場合しか反応せず、<質問したい>や<質問がある>といったセンテンスにはリアクションしません。)
内包=部分一致(質問、資料請求など登録した言葉を含んでいる単語や文章であれば、何でも該当。例:「質問がある」、「資料請求したい」等)
という使い分けになります。
正規表現は、複数の単語を組み合わせてトリガーにしたい場合に使います。

分岐が完成したら、それぞれの独立したモジュールを繋げて、
流れのある会話にしましょう。

START→発話モジュール上側の○
発話モジュール下側の○→聞き取りモジュール…
という風に順番に繋げていきます。
スクリーンショット 2019-10-15 20.00.02

分岐モジュールまで繋げました!スクリーンショット 2019-10-15 15.23.50

分岐モジュール→分岐先の結線に関しては、それぞれ接続先を指定する必要があります。分岐モジュールを開いたら、登録したトリガーワードの右側にある○を選択します。すると、結線が表示されるので、接続先に繋ぎましょう。
スクリーンショット 2019-10-15 15.30.30

両方繋いだら完成です!
スクリーンショット 2019-10-15 15.36.11

これで会話の作成は完了です!テストに移りましょう。

④テスト

右下にあるアイコンをクリックすると画像26

チャットが立ち上がりました。
スクリーンショット 2019-10-24 17.07.14


まずは質問シナリオを試してみます。
スクリーンショット 2019-10-24 17.03.15

しっかり動きました!

次は、資料請求を動かしてみます。
スクリーンショット 2019-10-24 17.21.29

こちらも想定通りに分岐を展開させ、資料請求のシナリオに進むことができました。

テストが済んだら、WEBやLINE等、チャットボットの出し先を選んで実稼働をさせます。
ウェブサイト上への埋め込み方法については、
こちらのページにある<公開とWEBサイト埋め込み>をご覧ください。

最後に、現在開催中のキャンペーンについてご紹介いたしますので、
気になる方はチェックしてみてください♪

キャンペーンについて

スクリーンショット 2019-10-15 19.34.15

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それでは!

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